オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

昌磨は出られるか?国別対抗戦6か国発表。

世界選手権が終わり、余韻にどっぷりひたっています。

男子フリーは、もう一度最初からFODで見返したい。

 

と思っていたら、もう、国別対抗戦に出場する6か国が発表されました。

世界選手権で、獲得ポイントが出そろいましたものね。

 

 

ISUのお知らせレターを訳しながら、

メンバー国と主要選手を見ていきたいと思います。

4月13~16日に東京で開催されるISU国別対抗戦は、

出場権を獲得した6か国を、日本がリードしています。

新たにチャンピオンとなった坂本花織、宇野昌磨、三浦璃来&木原龍一を擁するホスト国日本に、米国、カナダ、韓国、イタリア、フランスが加わります。(ISUレター)

 

各国のチーム編成は、男子シングル2名、女子シングル2名、ペア1組、アイスダンス1組です。

出場する6か国は、ISU大会で獲得したポイントによって決まります。

 

成功を納めたシーズンと世界選手権の結果によって、

日本が9453ポイントで首位に立っています。(ISUレター)

1位日本 9453P

2位米国 8721 P

3位カナダ 5978 P

4位韓国 5477 P

5位イタリア 5260 P

6位フランス3943 P

(ISUレター)

 

ポイントを見る限り、日本と米国の戦いになりそうな予感。

韓国は、国別対抗戦に初めて参加します。

 

日本のメンバーと各国展望

日本チームのメンバーが発表されました!!

(カメラ・小泉 洋樹)

宇野昌磨、坂本花織、三浦璃来、木原龍一組らが出場 フィギュア国別対抗戦選手発表 : スポーツ報知

 

チームキャプテン 坂本花織

【男子】宇野昌磨 友野一希

【女子】坂本花織 三原舞依

【ペア】三浦璃来&木原龍一

【アイスダンス】村元哉中&高橋大輔

 

日本チームは、宇野昌磨、坂本花織、三浦璃来&木原龍一という、

3カテゴリーのチャンピオンを誇っています。

チームは、グランプリファイナル優勝者である三原舞依、友野一希、アイスダンスの村元哉中&高橋大輔でコンプリ―トされました。(ISUレター)

 

ひゃー、豪華絢爛。

私の好きなスケーターが揃ったドリームチームです。

 

ただ、昌磨が参加できるかどうかは、ちょっとグレー。

世界選手権フリーのキス&クライで、

「2週間後が心配」とステファンに不安を訴えており、

 

 

2週間で回復するかどうかわからない程の怪我の状態かと思われます。

世界選手権で、さらに酷使しましたしね。

 

ステファンが「2週間後のことは心配せず、今この時を楽しんで」と返していました。

 

 

責任感の強い昌磨ですが、

脚の状態によっては、参加できないかもしれませんね。

今日の会見にも姿はありませんでした。治療かな。

まずは、休んでほしいです。

そして、足首に致命傷を負うような無理は、しないでほしいです。

 

米国チームは、まだメンバーを発表していませんが、

アイスダンスの新世界チャンピオンマディソン・チョック&エヴァン・ベイツ、世界選手権ペア銀メダルのアレクサ・クニエリム&ブランドン・フレージャー、世界選手権銅メダルのイリヤ・マリニン、そしてジェイソン・ブラウンが期待されます。(ISUレター)

女子は誰でしょうか。

世界選手権4位のイザボー・レヴィトと12位のアンバー・グレンが順当だと思いますが、アンバーは不調を抱えているらしくもあり…。

頑張ってきた選手なので、華やかな場に出てほしいと願っていますが。

 

カナダチームを率いるのは、世界選手権アイスダンス銅メダルのパイパー・ギレス&ポール・ポワリエ、四大陸選手権2023ペア銅メダリストのディアナ・ステラート・デュデク&マキシム・デシャン、同じくシングル銀メダリストのキーガン・メッシングです。(ISUレター)

キーガン・メッシングさんの、本当に本当のラスト競技会になります。

 

韓国チームには、世界選手権銀メダリストのヘイン・リーとジュンワン・チャがいます。(ISUレター)

韓国は、特にシングルの層が厚くなってきましたよね。

女子のもう一人は、激戦になりそう。

男子のもう一人は、シヒョン・リーかな。

 

イタリアチームの花形は、世界選手権アイスダンス銀メダルのシャルレーヌ・ギニャール&マルコ・ファッブリ、世界選手権2023ペア銅メダルのサラ・コンティ&ニッコロ・マチー、2023ヨーロッパ選手権銀メダリストのマッテオ・リッツォです。(ISUレター)

男子もう一人は、ダニエル・グラッスル?

世界選手権では、ジャンプの跳び方がどんどん粗くなっていっている印象でした。

演技中、デュダコフが、リンクサイドから離れて、

選手入場口の階段の途中まで下りて行き、

グラッスル君の踏切りと着氷を、がっつり見ていました。

珍しい光景でした。

デュダコフの威信にかけて、グラッスル君のジャンプを改善すると思われます。

 

イタリアは、女子の2人目が難しいですね。

 

フランスチームは、ヨーロッパチャンピオンのアダム・シャオ・イム・ファと、世界選手権4位のケヴィン・エイモズを擁しています。(ISUレター)

アダムは、世界選手権で期待した演技ができなかったようなので、

国別対抗戦にすべてをかけてくると思います。

フランスも、女子を2人揃えるのが大変そうですね。

 

今年は、ロシアの参加がありません。

中国も、出場権を得ることができませんでした。

 

しかし、6か国の顔ぶれを見ると、

世界選手権に続いて、これはまた、超盛り上がりそうな大会ですね。