オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

フレンズオンアイス千秋楽の覚え書き①

こんばんは。

フレンズオンアイス2024の千秋楽に行ってきたお話です。

 

フィナーレは写真・動画撮影OKだったのですが、

全員立ってて他の人が映り込むし、私の撮影能力ではムリ…🙇‍♀️

ポンコツクオリティのスマホ写真を挟みながら書いていきます😱

 

by ポンコツ 昌磨安定の端っこだから画面から切れがち

 

ショーの前日に働きすぎたせいか、

朝起きたら体が斜めになってまっすぐ立てなくなっていました😰

 

生まれて初めての症状(?)に、

アイスショーに行くのは無理かも!と思ったけれど、

台風の気圧の影響かもと自らを励まし、

斜めッている感覚も90%くらい元に戻ったので、

最小限の荷物を持って新横浜に向かいました。

なので、バナーとか持っていけず…😰

 

しかし、行けてよかったです!

大、大、大、大、大満足のフレンズオンアイスでした。

アイスショーに行くたびに「最高」と思うけれど、

今回のフレンズ2024は、間違いなく今年見たアイスショーの中でも最高でした。

 

オープニングは、宮本賢二先生振付による「Aurora」by Lindsey Stirling

曲はこちら→- YouTube

 

by ポンコツ 特に映したかったわけではないが…

 

今回、なかなかグッドな位置の席だったのですが、

暗闇の中、荒川さんと大ちゃん、真央ちゃんが

手をつないで出てくるのが見えて「おおおーっ」。

 

今回のフレンズは浅田真央効果と言いますか、

真央ちゃんにみんなが影響されていたのは確かだと思う。

 

いつもと違う仲間が加わって、

しかも、スケートへの向き合い方が尋常じゃない人なので、

他のメンバーも「生半可な演技はできない」と

背筋が伸びている感じが、客席まで伝わってきました。

 

オープニングから、単なるグループナンバーではなく、滑り込んだ“作品”でした。

昌磨も完璧にコリオが入っていて、例年とは目の色が違った。

音を一つ一つ表現していて、プロとしての矜持を感じました。

初登場の佳生くんは、必死にハイレベルなメンバーについて行っていました。

 

でもって、シェイ=リーンやケイトリンは魅せ方を心得ているし、

大ちゃん、真央ちゃんはオーラがあるしで、

目がいくつあっても足りない~

 

by ポンコツ

 

私の場合、昌磨を群舞の中で探すときは、

氷を押す前傾姿勢のシルエットで探すのですが、

華がある人が多すぎて視点が定まらず。

大ちゃんが目立ちましたね。

 

で、もうこのオープニングを見ただけで、大満足。

「このオープニングだけでもいい」と思うくらい、心が躍りました。

 

以下、1日目の公演を見たときには気づかなかったことなど、

ぱらぱらと拾っていきたいと思います。

 

(以下敬称略)

💃 Dear Kids 本田紗里亜

前回の記事でDear Kidsに触れなくて申し訳なかったのですが、

というのも、双木洸くんの演技を見た記憶がなく、自信がなかったんですよね。

で、2回目を見てから書こうと思ったら、やはり双木洸くんの演技が見られず…。

もしかすると昼公演と夜公演に分けているのかも?

 

https://www.instagram.com/p/C_W-ymKvVAR/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

 

というわけで、トップバッターは本田紗里亜ちゃん。

キッズとは思えない堂々とした魅せっぷり。そして、雄大なイーグル。

と思ったら、本田武史氏の娘さんなんですね。

小さい頃からアイスショーを見ていたからなのか、

「観客に見せる」が自然と身についているようでした。

滑っていた曲が思い出せず…ネットで検索しまくったけどわからず…もやもやする~

 

💃💃💃🕺第一部の最後は、大ちゃんのソロではなく、

荒川さん、真央、哉中ちゃん、ポジェのコラボでした。

 

(撮影・足立雅史)

浅田真央さん、ショートボブの新ヘアスタイルは演目「Chandelier」のsiaに合わせて - フィギュア写真ニュース : 日刊スポーツ

 

上のサイトに写真が載っていますが、

「神事」を司る方々が着るような衣装で、ポジェ様だけがブラック装束。

 

最初は、荒川さんと哉中ちゃんが舞って、

続いて真央ちゃんが一人で滑り、

そこへポジェ様、荒川さん、哉中ちゃんが合流。

中西樹希さん、小川真理恵さんが白い布で風を表現し、

作品に厚みを出していました。

霧に包まれた山頂で神々が舞っているようでした。

 

ポジェ様が真央ちゃん、哉中ちゃん、荒川さんたち女性陣をリフトするのですが、

あまりにも安定感・安心感がありすぎて、

女性陣がリフトの上で堂々とポーズを取って輝く輝く(笑)

よかった~アンドリュー・ポジェの存在感が今回ほど際立った回はなかったと思う。

 

by ポンコツ

 

💃🕺🕺🕺🕺プレゼントコーナー

土曜から恒例になったのか、

プレゼント搬入担当として、賢二先生と田村岳斗氏が登場。

プレゼントコーナーだっちゅうのに、岳斗氏がジャンプ跳ぶ気満々でウォーミングアップ。

 

本日、田村岳斗45歳が挑戦するのは、「3回転+3回転」と発表されて、観客熱狂。

1周半の助走をつけて、軸がまっすぐの3回転!…から増したに深く深く沈み込んで、もう一度、ジャーーーンプ!…からの、ドーン。

氷の中に倒れ込む岳斗氏。

 

それ見て、マイクを持った大ちゃんが大うけ。

「一番ハハハ🤣水がヒャヒャヒャ🤣水がヒャヒャヒャ🤣たまってるところに」と爆笑してました。

岳斗氏は、リンクの中で水たまりができているところで転んでびしょぬれになってました。私も声あげてわらった🤣🤣

笑いのツボを心得てますよね。本当は3+3跳べるのに、わざと水が溜まっている位置で跳んで転ぶって、芸が細かい。(ということにしておきましょう)

 

そして、「このままでは帰れない」と岳斗氏。

「日本のランボルギーニが本当にランボルギーニだってところを見せてもらおうじゃないか」と、

ソロプロの中でジャンプ失敗した佳生くんをご指名。

 

上着を脱いだ佳生くんは、4回転トゥを鮮やかに飛んで見せました。

拍手喝采だったけど、実は私は納得していなかった。

佳生くんなら、4Tに3Tつけてくれないとね😆

しかし、田村岳斗と三浦佳生のハイタッチ、すごく新鮮でした。

 

そして、プレゼントコーナーの目玉商品「サイン入りポスター」のプレゼンテーターを任された岳斗氏。

蒲田さんに「じゃあ商品説明をお願いします」と無茶ぶりされて焦ってました。

 

大ちゃんが「ささやき女将」(←なつかしい~)のように

大「全員の」→岳「ぜんいんの」

大「サインが入った」→岳「さいんがはいった」

大「世界に」→岳「せかいに」

大「6枚しかない」→岳「ろくまいしかない」

大「貴重なものです」→岳「きちょうなものです」。

 

by ポンコツ

 

🕺🕺昌磨&ステファンコラボ

「Cadere su di me」。

演技前、暗闇の中でステファンが昌磨をぎゅっと抱きしめるのが見えました。

そこから演技の世界に没入していくステファン、さすがすぎる。

 

改めて曲選びの秀逸さに感嘆しました。

「Cadere su di me」は、アンドレア・ボチェッリが息子のマッテオ・ボチェッリとデュエットしています。

前半は息子のマッテオが歌い、「うまいなぁ」とうっとり。

そして後半の父アンドレアのパートになると、深味がぐおーっと加わって、いやお見事!ってなる。

それは二人の演技もそうで、昌磨の舞をうっとりしながら見ていると、

後半のステファンがまた深い、深い、深すぎる。いや、さすがですな。

 

エンディングの2人の高速スピン競演を見ながら、感慨深いものがありました。

昌磨がステファンのところへ行くとき、

「スピンを磨いてもらったら」という声もありましたよね。

今や堂々のスピン競演ですよ。

 

そして、初見で私が涙した「イーグルで先を行く昌磨をステファンが必死に追っていく場面」ですが、

千秋楽で見たら、すんなり、あっという間に手をつないでいました。

あれ? 初見のときは、タイミングが合ってなかったから、ステファンが必死に走っただけだったりして…。

ライブって毎回違うから、本当に面白い。

 

フィナーレの後に、コラボ作品の振付師の紹介があって、

出演メンバーが一緒に軽く滑る時間がありました。

 

そのとき、ステファンが紹介されて、昌磨とステファンがサビの部分を二人で舞ったのですが、

真っ白な衣装で伸びやかに幸せそうに二人で舞っていて、

天国にいるかと思いました。

 

ビデオで撮れればよかったのですが、

周囲の人の頭や手が入っているし、焦ってスローモーション撮影になっていて、

もー何がなんだかわからないのでお見せできません😰😰😰

 

ブログが長くなったので、また明日にでも書きます。