こんばんは。
引き続き、フレンズオンアイス2024千秋楽の覚え書きです。
💃浅田真央「Chandelier」
気づくと頭の中で、真央ちゃんの「シャンデリア」のサビがグルグル回ってます。
♪アーム ゴナスウィーン フロムザ シャンデリー シャンデリー♪
ほんと、リンクの隅から隅までブレードが吸い付くように滑って行って、
シャンデリー シャンデリーって、
巨大な刷毛で氷をなぞっているみたいだった。
私の中の“何か”も一緒に掃き清められる感覚。
とんでもない滑り。
そして、2回目に見て気づいたのですが、
アクセルを跳ぶ前に、真央ちゃんが髪をかき上げるんですよね。
ボブヘアーなので滑っている間にサイドの髪が素敵に顔にかかる。
それを右手で上にかきあげてから、ダブルアクセルを跳び、
わずかな助走でまた髪をかきあげてからダブルアクセルを跳んで。
イメージ的にはこんな感じ。
かっこいい。余裕すら感じました。
真央ちゃんのダブルアクセルは、高さがあって迫力がありますよね。
そして、浅田真央という人は、アイスショーでジャンプをほとんど失敗しない。
そこに美学を感じます。
コラボナンバーの素敵な写真。
真央ちゃんの表情が神々しすぎる。
👤アクリルスタンド、完売していました!
購入された方の下に、欲しかったアクスタが届いていますように。
完売ってことは、コンプリート目指している途中で売り切れちゃった人とかいないのかな?心配しすぎかな。
💃🕺ケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ
コンテンポラリー作品は、演じる人と見る人がコンタクトできれば、
心震えるプログラムになります。
今回、ケイトリンとポジェの滑りが、とても心に響きました。
露の世は
露の世ながら
さりながら 小林一茶
ケイトリンの朗読で始まるこのプログラムは、
「お父様に捧げる」という説明がありました。
ケイトリンはお父さん子だと聞いていたので、どうしたのかなと不安もありましたが
8月28日に永眠されていたのですね。
後から知って、ご冥福をお祈りするとともに、最期に会えたのだろうかと気になって。
深い深い感情が込められた二人の滑りでした。
*小林一茶の句は、亡くなった娘を思い、命のはかなさを詠んだ句だそうです。
🕺宇野昌磨 「The Spectre」
金曜夜に見たときは、粗削りだけどエネルギーにあふれて楽しそうな演技だったのですが、
千秋楽の演技は、「パーフェクト!」と叫びたくなるような、王者の滑りでした。
飛距離のある3Aをバシバシ決めて、体幹バリバリのツイヅル、ギリギリのバランスで攻めるステップetc.
こういう演技をする出演者がいると、アイスショーの格が上がって感じられます。
https://www.instagram.com/p/C_abNs9vCe-/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
そして、改めて感じましたが、宇野昌磨って人気あるよね。当たり前か(笑)
特に、本当にフイギュアスケートが好きな人は、宇野昌磨の滑りに魅了されるのだと思う。拍手や歓声が大きい大きい!
🕺高橋大輔「Wake Up, You're Dreaming」
前回見たときは、3回転ルッツを跳んだように見えたけど、
今回見たらフリップだった気がする。
相変わらずオーラが凄過ぎて、周りがかすむのが困りもののお方😆
氷をブレードでひっかくような音も、滑りが上手い第一人者にふさわしかった。
そして、しつこいですが、衣装が素敵だった。
🕺本田武史「ザ・ミッション」
前回、書くのを忘れていましたが、グループナンバー「シカゴ」に武史先生も出てました。ちょっと体型的にも(?)日本男子にはいない感じになっているから、ミュージカル系には欠かせないキャラクターでもあり…。
で、ソロナンバーの最初のナレーションで
「当時の衣装が入るか緊張した」とご本人の説明が聞こえた気がしたので、私もドキドキしました。
と、前のブログに書いたのですが、完全に空耳でした。
×久しぶりの衣装で緊張しますが
〇久しぶりのアイスショーで緊張しますが
衣装→アイスショー
ということで、武史氏が「久しぶりの衣装に体が入るか緊張している」という事実はございません🙇♀️🙇♀️わたくしの先入観を深くお詫び申し上げます。
🕺🕺昌磨に無ポーズを許さないステファン
グランドフィナーレの後、写真撮影がありまして。
プリンスのときとか、昌磨はいつもつまらないピースポーズくらいしか取ってくれないのですが、
サービス精神旺盛なステファン師匠は、そういったことは許しませんゼ。
なんと、腕で♡マークを創らされておりました。
さすがに師匠が♡マークの片側をつくっているのに、
昌磨がピースってわけにはいかないよね。
この手があったか!
🕺🕺🕺💃プレゼントコーナーのスピン合戦
千秋楽ということで、プレゼントコーナーの最後に
荒川さん、佳生くん、大ちゃん、岳斗氏4人によるスピン合戦がありました。
ドラムロールの音に合わせて回転し続けるのですが、
ドラムロールが4連続ぐらい続いて全然終わらないという地獄のような企画でした。
荒川さんはさすがでした。岳斗氏は終わって吐きそうになっていた。
この機会が、佳生くんのスピンレベルアップり起爆剤になる気がした💪
以上、しあわせなフレンズオンアイスの余韻に浸りながら思い出したこと、でした。