オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

何度でも北京団体戦の表彰を

こんばんは。

フランス大会のエキシを半分しか見終わっていないというのに、

すでにもうNHK杯がスタートします。

海外から続々選手たちが到着して、気持ちが焦ります。

 

さて、NHK杯最終日のエキシビションの場で

北京オリンピックフィギュアスケート団体戦のメンバー全員が集合して

銀メダルのお披露目をするそうです。

 

 

まったく予想していなかったので「え、そうなの?」という感じでしたが、

よくよく考えるとすばらしいアイディアだと思いました。

 

パリオリンピックで団体戦のメダル授与式はありましたが

どんな場でどのようにメダルを受け取ったとしても

2022年2月にあの北京オリンピックの場でメダルを手にする感動には

遠く及ばないと思っています。

 

あの瞬間の感動、観客の熱気、チームの連帯感は、

一期一会のものだと思うからです。

 

だからこそ、パリオリンピックのイベント広場でも、

 

 

都内での一人授与式でも

 

 

NHK杯フイギュアでも何度でも

「もー十分満足しました」って選手が思うくらい祝ってあげてほしいです。

 

アメリカの金メダルも祝えればよかったのですが、

もうチョクベイだけですね…

 

そして、エキシビションの場ですが、

私は、試合当日の開会式でやってもいいくらいだと思いました。

もちろん、選手への負担を考えるとNGですが、

 

2年以上遅れてのオリンピックメダル授与は、

アンチ・ドーピング、クリーン・スポーツ、セーフ・スポーツの象徴でもあるので

日本開催の大会でそれを高らかに宣言することになるし、

全世界のフィギュアスケートファンが見られますよね。

 

グランプリシリーズの各大会で、地元色を出したエキシが行われるので、

日本の大会でアンチ・ドーピング、クリーン・スポーツを打ち出すのは

とてもいいアイディアだと思います。

 

そして昌磨が見られるということで、チケットを買いたい人も出てくるかな。

私は今頃になって、「坂本花織のファイナル進出を見届けに行けばよかった」とか「三浦佳生の初優勝が見られたかも!?」とか「マッテオ君が久しぶりに来るのに!」とか

フリーの日のチケットを買わなかったことを後悔しています。

アイスダンスもめっちゃ盛り上がりそうですよね。

 

抽選の時期は、昌磨の引退もあってちょっとエネルギーが欠如しており、

「申し込まないの?」って聞かれても「あー、今年はいいかなー」なんて答えてました。失敗した。

 

特別コラボ商品を眺めながら一番食べやすそうなのは

りくりゅうのティラミスかなぁとイメージしつつ

 

 

空腹のときに見ると、ゆまちのハンバーグトマチーサンドを食べる自分が浮かび、

 

 

時間に余裕があるなら かおちゃんのスコーンに紅茶をセットで…など思う。

 

 

だけどトイレと購買の列に並ぶだけで休憩時間が終わりそうな気もする。

 

そういえば、佳生くんとセーフ・スポーツで思い出しのですが、

テレ朝のフランス大会の特典映像で

町田樹さんがバックフリップ解禁について話していらして

とても説得力がありました。

特典なので詳しくは書けませんが、「本来横に回転するフィギュアが縦回転(バックフリップ)を許可するリスク」という発想は私にはありませんでした。

 

町田さんも佳生くんもバックフリップは賛成しない派ですね。

佳生くんは、バックフリップなんてしなくても

観客をハラハラドキドキさせてくれるから、必要ないと思います。

 

昌磨が佳生くんのジャンプを「後先考えないジャンプ」と表現していて

言い得て妙だなと思いましたが、

そもそも「後先考えないジャンプ」は宇野昌磨の専売特許だったんだからね🤣と思い出したりなどしました。

 

残念ながらフィンランド杯からイザボー・レヴィートとルナ・ヘンドリックスが撤退しましたよね。

NHK杯もゴゴレフ選手が出場を取りやめたし、

フランス杯も怪我を抱えている選手がとてもとても多かったです。

 

試合は好きだけれど、骨盤や背骨を傷めている選手が氷の上に叩きつけられる瞬間なんて見たくない、と思うのであった。

こんなに危険なスポーツに、これ以上のリスクをプラスする必要があるのだろうか。