こんばんは。フィンランデイア杯女子が終了しました。
男子も終了してますけどね😅ブログを書くのが遅すぎ…
女子のフリーは大接戦でしたが
ノーミス、小ミスでまとめた選手が多く
やり切った自分へ静かな喜びの涙を流す選手が多くて
とても清らかな気持ちになりました。
🥇吉田陽菜 199.46
🥈松生理乃 199.20
🥉ララ・ナキ・グッドマン 198.49
4.サラ・エバ―ハード 191.17
5.アシュン・ユン 187.68
6.ロリーヌ・シールド 182.36
7.ニーナ・ペトロキナ 178.66
8.三原舞依 174.74
9.リンジーソーングレン 170.64
みなさんおめでとうございます!
試合前に「ジャンプの回転不足判定が厳しかったら松生理乃選手が優勝」と書きましたが、割と近かったかも。フリーは1位でしたねーパチパチ。
しかし、ただ一人3Aに挑戦した吉田選手も報われてほしかったので
ワンツーですばらしい結果だったと思います。
前から触れようと思ったいたのですが、
吉田選手のこの衣装、とても美しいですよね。
曲も大好きなのですが、今回見ていて案外滑りにくいテンポなのかな?と感じました。
彼女はジャンプの回転がとても速いですからね!
ファイナル進出おめでとうございます!
三原舞依ちゃんは、近くにいた家族から「お、急に応援が感情的に変わったね」と😆
怪我で実力を出し切れない舞依ちゃんのもどかしさが伝わってくるので
「よし」「あ!」「うー」と擬態語の応援となりました。
解説のヘンレッティさんも舞依ちゃんの事情をわかっており、
とてもチャーミングなスケーター。ずっとチャーミングで変わらず人気のある日本のマイ・ミハラ。
今シーズンの目標は来年3月にボストンで開かれる世界選手権の代表になること。
日本の女子の層はとても厚く、今年のグランプリ12個のメダルのうち10個を日本が占めている。(今回+2) その中で代表になるのは簡単ではない。
足首の怪我でジャンプの着氷を支えきれていないが、できるだけ長く着氷をキープしようと頑張っているのがわかる。
彼女は四大陸選手権優勝などずっと輝かしい成功を収めてきた人。本人も「怪我を考慮しながらももっと練習が必要だ」と、記者たちに認めていたが
自分の体に気を配りながら、元の位置まで戻すことを願っている。(抜粋意訳)
松生理乃選手は、ほんとにしあわせなスケーティングでした。
解説のヘンレッティさんは、マジで!うっとりしながら喋ってましたよ。
崇高なプログラム。ローリー・ニコルがローマのサンピエトロ大聖堂のステンドグラスの前に立っているときに
クリストファー・ティンのこの音楽が頭に浮かんだ。
最も見事なブレードコントロールを備えた
エレガントなスケーターに完璧に合うサウンドトラック。(以下抜粋意訳)
ローリーがサンピエトロ大聖堂で~の話は初耳でした。
ローリーはこのプロで、リノの“流れるようなスケーティング”を見せたかったそうだ。
彼女は氷の上を浮遊している。グライドとはブレードが摩擦なしに氷の上をすべる能力であり、リノはまさにそれを備えている。
ジャンプではリノの持つエッジの深さを評価する必要がある。特にフォワード・アウトサイドエッジ・スイッチャー。
よくわからないけど、
前向きに滑っているときにエッジを内外でグインと切り替えられるってこと?普通の人なら倒れちゃう角度ってことでOK🤔
アラベスクでターンするコリオのところは、ヘンレッティさんがヨダレを垂らさんばかりに酔っているのが伝わってきました。
そして、今回の大会で鮮烈な印象を残したのは
ララ・ナキ・グッドマン選手でした。
NHK杯からの帰りの飛行機で、フィンランド杯にアサインされたことを知らされたそうです。
こんなに上手かった?
ジャンプの安定感が格段に上がっていてびっくりしました。
もともとプログラムのコンセプトや衣装へのこだわりが強くて
ここ数シーズンはとても楽しませていただいている選手ですが
今年はなんと言ってもSPの「イカゲーム」。
振付はステファン・ランビエールです。
ステファンが選びそうにない曲ですが、曲を選んだのはコーチです。
そしてこの難しい曲を見事に振り付けたステファン!
新境地を開いたと思うのは私だけ?衣装もすてきに着こなしてます。
こちらで動画を3パートに分けて見られます👇
以上、遅くなったフィン杯女子フリーのメモでした。