こんばんは。あっという間にクリスマス。
全日本選手権の滑走順抽選会が開催されました。
会の冒頭、恒例の選手宣誓は織田信成選手でした。
もうその時点で、泣けてきてしまいました。
抽選会で泣けたのは初めてです。
「日本スケート連盟も粋なことするなぁ」と感心する一方で
「昨年手続きミスで出場できなかった手打ちか!?」と、黒い気持ちが顔を出す。
実は今年の全日本の目玉(スター選手)は織田ちゃんなのでは…なんてね。
宣誓文の中の
「また環境や年齢を言い訳にせずに、全身全霊で競技に臨むことをここに誓います」
の部分で
草太くんと高志郎くんがにやにや笑い、
友野くんが笑顔で深くうなづいていました。
うん、いい宣誓式だ!
Essesオンラインの記事、『宇野昌磨さんが語る「全日本フィギュアスケート選手権」の要注目ポイント』の中で
昌磨さんが友野くん、草太くん、高志郎くんの「年上勢にがんばってほしい」と。
「年上勢」という表現はさておき、
それまさに、私が思っていたことです。
これを言ったら怒る人もいるだろうし、
宇野昌磨さんはそんなことは思っていないと思いますが、
私はミラノオリンピックを待たずに昌磨が競技引退した理由の1%くらいに
自分は2度オリンピックに出てメダルも獲っているから
他の選手に機会を譲りたい…という気持ちがあったのではないかと思っています。
そんなこと思っていないとか、他の選手に失礼とか、
いろいろご意見はあると思いますが、私はそう思っています。
そして、オリンピックに出てほしい選手の中に
“年上勢”が入っていると思っています。
私もね…もちろん、勢いのある若手は応援していますし、頑張ってほしい。
でも、友野一希、山本草太、島田高志郎。彼らにオリンピックに出場してほしいと思っています。
なんだったら、友野一希、山本草太、島田高志郎の3人でミラノに行ってくれてもいい。
それ決まったら、号泣するだろうなぁ。
三人とも他の国なら、2度、3度、オリンピックに出られる逸材で
オリンピックに出るに値するスケーター。
日本だからこそ、切磋琢磨できたのだと思うけれど
年齢的にもこのタイミングでオリンピックに1度は行ってほしい。
そう考える私は、古いタイプのフィギュアスケートファンなんだろうなと、しみじみ思います。
で、もう一つの願望を言うならば
織田信成選手に表彰台に上がってほしいです。
そして、四大陸選手権に出てほしいです。(すいません。勢い余ってしまいました)
西日本選手権で優勝するのもすごいけど、
この滑走順にいることもすごい。
37歳の織田くんの次に滑るのが
16歳の中田璃士くんなんですけど!