オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

千葉百音4CCショート「彼女にqを付けるならすべての選手のジャンプがレビューされるべき」

続いて四大陸選手権千葉百音選手のSP『Last Dance』のISU実況を意訳します。

不可解な採点についてもしっかり言及していました。

 

さて、プレッシャーがかかります。

彼女は4大陸選手権に3度出場しており、過去2年間ずっと表彰台に上がっています。

初回は銅メダリスト、昨年は表彰台の頂点に立ちました。

タイトルを守る挑戦が、まさに今始まろうとしています。

19歳の千葉着音です。

 

おお完璧なスタートです。

トリプルルッツ+トリプルトゥで幕を開けました。

そしてダブルアクセルです。

トリプルフリップを決めました!

 

(演技終了)

日本代表千葉百音の演技でした。

この四大陸選手権女子SPはなんとすばらしい演技で締めくくられたことでしょう。フィギュアスケートにとってセンセーショナルな一日でした。

 

彼女は全力で演技し、あらゆる要素を本当に本当に、とても果敢に攻めて、

氷の上で驚異的なスピードを見せました。

そして、そのスピードをジャンプに持ち込むさまは、いつも本当に見事です。

 

さて、いくつかの要素が審査される予定です。

 

(リプレイで)これはクリーンなトリプルルッツのコンビネーションジャンプ。コンビネーションの最後もしっかり回転が足りていたでしょうか?

 

私は下のアングルから演技を見ていますが、

ジャッジはコンボにqを、フリップにもqを付けています。

 

率直に言って、もし私が間違っていると思うなら、遠慮なく容赦なく反論してくださって結構ですが、

千葉百音のジャンプの着氷とキム・チェヨンのものとは違いがありません。キムのジャンプも同じです。

 

もしも百音のqについてこれほど細かく指摘するのではあれば、すべてのジャンプが審査(レビュー)されるべきではないかと思います。

なぜならば、スローモーションでよくよく見ないと違いに気づけないような範囲なのですから。目で見てもわからないですよ。

そしてそれが積み重なって大きな差となり、スコアにも影響を与えます。

74.03かそれ以上で彼女が首位に立ちます。

71.2点で2位。