オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ギヨーム・シゼロンが競技復帰。新パートナーとオリンピックを目指す

こんにちは。

アイスダンスのレジェンド フランスのギヨーム・シゼロンが

カナダ代表のロランス・フルニエ=ボードリーを新たなパートナーに

競技復帰することが発表されました。

 

https://www.instagram.com/p/DGsqJY8IiAB/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==

 

シゼロンのインスタ予告を見た私は、

結婚発表だと思いこんでいました。

しかも男性と…😑(そう見えませんか?)

それほど、ハッピー感が漂っていたんです。

 

 

しかも、ギヨーム・シゼロンとガブリエラ・パパダキスのペアは

永久保存版だと思っていたので

シゼロンが他のパートナーと組むなんて、想像もしなかった。

 

シゼロンとボードリーはフランス代表として

一年でミラノオリンピックを目指すようです。

北京オリンピック金メダルのシゼロンと9位のボードリー。

目指せると思います!

てか、ボードリーの国籍はどうなるのかと思いますがそこはそこ政治の力でエイヤッとね!

 

考えてみれば、オリンピックで金メダルを獲ることを周囲から期待されていたパパシゼは、

北京オリンピック前シーズンに、実はパパダキス対コーチ等も含めたチームがギクシャクしていたことが判明。(不幸な出来事が原因で)

そこにフタをしつつ期待通り金メダルを獲得し、

“ザ・パパシゼ”としての役目を果たした感はありました。

最近はビジネスパートナーのように感じたことも…。

 

パパダキスは最近、マディソン・ハベルとの同性カップルによるアイスダンス(Same-sex ice dancing)に新境地を開いており、

 

シゼロンは振付師としての道を進みつつあったので

本人たちの間では別々の道を進む話がついていたのかもしれません。

★2人はすでに昨年、現役引退を発表しています。

 

だけどシゼロンはどう考えても現役スケーターよりも巧いので

競技を続けたいと思っているなら、私が彼でもパートナーを探すと思う。

 

で、新しいパートナーは、

ロランス・フルニエ=ボードリー&ニコライ・ソーレンセン(サアアンスン)組のボードリーなわけで、

それが物議をかもしているのかな、と。

 

 

ボードリーは素敵なトップアイスダンサーですが

元パートナーのソーレンセン(サアアンスン)が6年間の出場停止処分を受けまして😑

 

このブログでも何度かお伝えしたようにソーレンセンは、

2012年に米国コネチカット州でアメリカ人のフィギュアスケートコーチ&元スケーターの女性に性的暴行を加えた、という容疑でアウトになったのでもう復帰は無理でしょう。

 

事件が報道された直後は、ボードリーは「彼を信じている」と発言。

そりゃあそう言うしかないし、事件の真偽を知らなかったなら、彼女自身も被害者だと思います。だってそんな人と長年踊ってきたのだから…。

 

そして、試合欠場を余儀なくされたり、エントリーしたのに出られなかったり、

出場してものすごい批判を受けたり。

 

彼女はアイスダンスを生業にしているのに、

ソーレンセンがパートナーである限り、試合にもアイスショーにも出られなくなりました。

 

そんなときに、ギヨーム・シゼロンが現れたら、私も喜んでパートナーになりますよ。

だって「ザ・アイス」 のスケーターアンケートでも、アイスダンサーみんなが「組んでみたい人」で名前をあげるシゼロンだもの♡

 

パパシゼのファンがもやもやするのは、

どちらの組もカナダのモントリオールアイスアカデミーで練習していたので

 

パパダキスが「ソーレンセンと同じリンクでは練習したくない」 と拒否したのに対し、

シゼロンはボードリー&ソレンセンの最後のシーズンのプログラムの振り付けを担当しました。

 

その意識の差がペア解消の原因とも言われていますが

本当のところはわかりません。

ジュニアのころから一緒だから、もうお腹いっぱいなのかもしれないし。

 

そして、私としましては、今回の新ペア誕生を喜んでいます。

第一に、インタビュー映像を見ると、シゼロンがめちゃめちゃ喜んでいるから。

結婚します!って言われても驚かないくらい。

 

 

そして、「結成一年でオリンピックを目指す」 とかいうムチャが大好きだから😂

 

パパダキスはインスタに「みんなメッセージありがとね」みたいなコメントを載せていたから、シゼロンに未練はなさそう。関係は決裂していそう。

 

近い将来の試合で、シゼロンのクラシックプロなんかも見たいと思うのであった。

えっと…せっかくシゼロン先生プロで輝きだした駿くんは…