こんにちは。ブログの間隔があいてしまいました。
安否を心配してくださった方、ありがとうございます。
無事です。すみませんでした🙇♀️
日々、昌磨関連の情報は追っているのですが、
Twitterの内容についてブログでコメントするのもダサいし、
記事は有料配信が多いしで、なかなか共有が難しく…
Ice Braveの初日が近づいてきて、
露出も増えているというのに、ちゃんと応援しろよ!って感じですよね。
ざっくり触れると、Ice Brave のTikTokはプロがサポートしているようなので、
安心して“かわいい”を堪能できるし、
Twitterはスケートを知らなかった人からも反響があって、
「こういうスケート界への貢献もあるな」と新発見しました。
ツイートしているスケーターは多いけれど、
「報告」や「紹介」系がほとんどで(もちろんそれはとてもうれしい)、
「ツイッター職人」路線の人はいなかった気がする。
それはそれで、言葉を吟味しての投稿と思われるので
無理のない範囲で活躍してほしい。
さて、Ice Brave関連の記事で、はっとした一文がありました。
宇野昌磨アイスショー いよいよ来月愛知で開幕! | 東海テレビ放送株式会社のプレスリリース
これまで「いったい誰がこの曲で滑れるのか?」と驚愕するような難しい楽曲も、豊かな音楽性と技術・表現力を持って名作へと昇華し続けてきた宇野。
「いったい誰がこの曲で滑れるのか?」と驚愕するような難しい楽曲
楽曲や楽器、リズム、時代背景を表現することにかけて
宇野昌磨が天才的であることを、改めて思い出しました。
どんな曲でも世界をそこに創ってしまったし、
曲名が発表された時点では「えーあの曲!?」と懐疑的であっても、
プログラムがベールを脱ぐと、あっと驚く世界観が現れました。
さらに言えば、舞台装置や照明がなくても
ワンオペで自家制作(?)して、すべてを“整えて”いましたよね。
例えば、「G線上のアリア+メアトルメンタプロペラーテ」では、
天上に建立された神々の神殿がリンクの上に見えたし、
「パダムパダム」では、街燈に照らされた戦前のパリの街角が現れる…というような。
宇野昌磨の演技にインスピレーションを受け、曲の背景や作者を研究する識者が現れる――そんな現象自体が、彼の魅力を物語っていました。
だから、宇野昌磨が演じた宇野昌磨のプログラムは、
「他の人に再現できるものではない」ことを今さらながら思い出し、
「これは宇野プロデューサーもたいへんだが、出演者もたいへんだな」と気づきました。
例えば。例えばですが…。
高橋大輔氏が試合で使用した曲をまったく同じ音源で使用した選手が
(得るものも大きい一方で)ヤケドしちゃってることもあったあの感じが、
起こらないとも限らない。
「完成度の低いアイスショーを作ってしまったら僕のせい。」と、
昌磨氏は語っていて、覚悟を感じる一方で、
長年、宇野昌磨を見続けてきた私たちが期待しているもの、見たいものって
実はものすごく高いレベルなのではないかと
観客の立場ながら怖い気もしてきました。
自分ひとりで全部演じてしまったほうがはるかに楽だと思いますが、
「自分のプロを、自分が納得できるレベルで他の人に演じてもらう」という至難の業に、宇野昌磨は挑戦しているのでしょう。
それも含めて「Ice Brave(勇敢な、勇者)」なのかな。