オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

宇野昌磨の本気を見た(アイスブレイブ初日)

こんばんは。アイスブレイブ初日の2公演を見終わり、
ぬるいビールで乾杯しながら新幹線に乗っています。

 

 

迷っているなら、今からでも見に行ったほうがいい。

若干、チケットあるのかな?

 

宇野昌磨の本気を見た。
試合ともアイスショーともザ・アイスとも違う、

 

“別の本気の顔”、“見たことのない本気の顔”を

しかと見させていただきました。

 

言葉にするのは難しいけれど、
試合の本気とザ・アイスの看板を背負った本気に

 

自在に演じる自由とプロデュースする覚悟が混じったような顔。そして、演技。

 

そんなに全身で演じたら、身体が千切れるでしょうに!

 

って思うくらい、どの瞬間も全身全霊だった。

そして、しあわせそうでした。

 

迎え撃つは、鈴なりの昌磨ファン。
箱一杯、宇野昌磨ファンでぎゅうぎゅうです。

 

思いっきり叫べる。(のどいたい)
思いっきり手拍子できる(てがいたい)

楽しすぎる空間。

 

出演者が全員、素敵な表情をしてた。みんなそれぞれに素晴らしかった。

 

もちろん、宇野昌磨の存在と演技は突出していたけれど、
思わずそちらを見てしまうけれど

 

だからといって、他のメンバーが引き立て役というわけではなかった。

みんな表現することを楽しんでいたし、
自信を持って堂々と演じているように見えた。それがとても心地よかった。

 

昌磨だけが目立つショーなんて、昌磨ファンは望んでないと思う。

 

見る前は、出演者が少ないと思ったけれど、
全員主役感があって良かったと思う。

 

そして、ステファンが素晴らしすぎた。
こんなに出番多く、たくさん演じてくれるとは思ってなかった。

 

愛弟子の曲を、こんなにも情感を込めて大切に演じて、
しかもジャンプも省略せず、決める決める!

 

それは、愛弟子への“想い”であると同時に、“プライド”でもあると思った。

 

私が想像した「ステファンの一人地獄の過酷ボレロ」はなかった。

 

そして、昌磨の競技プロの中で「これはモロにステファンワールドだ」と思っていたプロがあり

それを今回ステファンが演じたことで、私の中でストンと何かが腑に落ちた。
うまくいえないけど、何かが清算された気がした(笑)

 

そして、「トヨタイムズで見たあの衣装はこれだったの?」と意外な展開もあり、

 

さらに現役時代のステップそのままを
昌磨が一人で演じたときは、全身で震えました。

 

全体的には、見ながら過去を振り返るというノスタルジックな内容ではなく、

新しい世界を見据える内容だったと思います。

 

大満足。しあわせな疲労感。

明日も大成功しますように。

 

スマホで書いているので、いつにもまして誤字が多かったらごめんなさい。