起きててよかったー!
フランス大会女子SP。日本代表3人とも会心の演技で鳥肌が立ちました。
亜美ちゃん!
すばらしい『道 La Strada』。

冒頭の3Aを見事に完璧にビューティフォーに成功。
着氷後の笑顔も素晴らしかった。
3Lz+3Tも成功して、またしてもビューティフォーな笑顔。
ループも美!ステップは、物語が目に浮かぶこれまでで最高の演技だったのでは?
演技後は、ガッツポーズ。
解説のテッドさんも「That was a dream skate !」。
初の70点台が出るか、キスクラで祈る亜美ちゃんと中庭コーチ。
「78.1」の表示にびっくりしてました。演技にふさわしい点数が出てよかった!
ビッグな点数にざわつくリンクに登場した、りをんちゃん。
まったく動じることなく、美しい、美しい、美しい『アルバの子守唄』。

氷に吸い付く滑らかなスケートが、ただひたすらに美しく、
ご家族への想いを込めて滑る…という言葉を思い出し
一人、しびれながら見ていました。ノーミスで71.03.暫定2位に。
解説のテッドさんも「She was fabulous to watch.」
最終滑走は、坂本花織。
「あと何回、このシーンを見られるのだろう」と思ったら泣きそう。

感情に溺れることなく、力強いコリオでスタートした『Time To Say Goodbye』。
最初のジャンプに向かう前から、泣きそう。
教え子を見守る園子コーチのこんな表情見たら、泣きそう。

泣きそうな私におかまいなく進む演技は、
カオリ・サカモトの競技人生が詰まっいるような、
3Dで見て感じられるようなスケートでした。
スピードは、トップギア。
曲に流されず、メリハリ、パキパキ。ジャンプは、ドカーン。
着氷のエッジが深すぎて、ヒヤッとした。
このポーズ、フィニッシュじゃないよ。
こんな体勢がステップに入っているなんて、信じられない。

見終わって半泣き。
本人的には危なかったジャンプもあったみたいで、
点数が出てびっくりしてた。

暫定2位。順位はどうでもいいか。
今シーズンの坂本花織は、スタートからトップギアです。
そして、日本代表3人とも、すばらしい、美しい、渾身のノーミス演技をありがとう。
おやすみなさい。