こんばんは!今日は午後から「仕事しながらNHK杯を見る」
という荒技に挑戦したのですが、
途中でPCが動かなくなって、「仕事とNHK杯観戦とパソコンを直す」の3つを同時並行で行うという、ハードな展開になりました。
現地で1日観戦するのは体力を使うと思っていましたが、
家で観戦していると、得点が出る合間に雑用もするので絶えず動き回っており、
なんかとっても疲れました。
1日目の演技で印象に残った件を、自分の推し限定で書かせていただきます。
アイスダンス◆渋谷兄弟復帰
まず、アイスダンス。
第一滑走は、7年ぶりに競技復帰した渋谷兄弟!
もう、びっくりしました。ブランクをまったく感じない。

「兄弟だと、ブランクがあっても、距離感を詰めることや呼吸を合わせることは、
お茶の子さいさいなのだろうか?」と思うほどでした。ものすごく練習したんだろうな。衰えを感じさせない演技だったと思います。
ただ、スピードは、全盛期よりも出ていなかったのかも。
プログラムの見せ場がもう少しほしい気もしました。
シブシブズ比で71.74点と伸びなかったのが残念。
久しぶりのズエワ先生が見れてうれしかった。
“うたまさ”は、これまで見た中で最高の『Stomp to My Beat』でSBを更新!
シブシブズよりスピードとプログラムのメリハリがあったと思います。

ライバルの出現って、意義があるんだなぁとも思いました。
キャロライン・グリーン / マイケル・パーソンズ組と(今回は出ていないけど)ハンナ・リム/イ・クァン組は、かなだいと同じ頃に試合に出ていたから、
かなだいのことがいつも頭をよぎります。「二人が続けていたら、今、どのくらいの位置にいたのかなぁ」なんてね。
フランス大会で不本意な得点となってしまったギニャール/ファブリ組は、曲のアレンジを少し変えて、コリオにも変化を付けていたと思います。
だけど、ツイヅルでファブリさんが躓いてしまって、なんだか全体的に点数が伸びなかった。
アイスダンスって、一度評価が定まると、傾向が続くのかな。
ライラ・フィアー/ギブソン組は、動きがコケティッシュというか、
無理して演じてる感がゼロ。高校生か大学生みたい。
特にツイヅルの後のコリオの手や足の角度が最高!
ペア◆ゆなすみすごすぎ
トップバッターは、スイハンの洗練された『カルメン』。
中国大会のときから、別人のようになっていて素敵~
中国大会のときよりも、キレとスピードがあって、初戦でミスったSBSジャンプも完璧でした。
初戦はこわごわ見ていましたが、今回は魅了されました。
だけど、続く“ゆなすみ”を見たら、
「あれ、スイハンよりスピード速いよ!」。
最初の一蹴りでリンクの中央から端まで移動しちゃってる。
しかも、演技を見ながらの心の踊り様は、スイハン超えてました。

リフトターンのスピードとスケールも群を抜いていて、
今日はマジでリンクの壁にぶつかるんじゃないかとヒヤヒヤしたけど、
迫力は無敵でした。
そして、長岡柚奈選手の表情が、とてもよかった。
インタビューで「オリンピックの2枠目を持って帰ってきましたよ、とお披露目する気持ちで演じた」というようなことを話していましたが、
堂々として美しかった。ほれますよ、これは。
SPの順位は接戦で以下のようになっています。
1 スイ・ウェンジン / ハン・コン CHN 74.63
2 サラ・コンティ / ニッコロ・マッシー ITA 73.69
3 マリア・パヴロワ / スヴィアチェンコフ 73.04
4 長岡優菜 / 森口純忠 日本 71.52
ゆなすみ、表彰台行けるのでは?乗っちゃう気がする。
コバレフ組は、カミーユさんが転倒で肩を痛めて演技中止となりました。
高校野球で試合中に肩を脱臼した選手を一瞬で治した監督がいましたが、
ああいう人がいないものかと思ったりしたが…
男子◆ボーヤンも駿くんもSB
第一滑走は、垣内珀琉選手。
立っているだけで、どうしてあんなに美しいのだろうか。
滑っているのを見るだけで、満足してしまう。
“スケートの所作”が丁寧で美しいのかな?
ジャンプを抑えているから高得点は出ないのですが、フリーも見るのを楽しみにしています。
中国杯でボーヤンのSPを見てから、Youtubeで『Fought & Lost』を鬼リピしました。

やっぱり泣く。どうしたって泣く。
きっと今シーズンが最後だよね。オリンピックに行ってほしい。
コンボジャンプのファーストをオーバーターンして、セカンドまでちょっと間が開いたので、
思わず「行け~跳べ~」って叫んじゃった。
終わって、舌をペロっ、頭をテンッ。
かつて、「ジャンプだけ」「機械みたい」と言われたボーヤンが今、私の琴線をかき鳴らし、涙と鳥肌をセットで提供してくれるのです。
ボーヤンを見に現地に行ってる人、多そう。
ジュンファンは、いつものように神がかった4回転サルコウを見せてくれて、
ルッツ+ループのコンボも、ループの着氷でツルってなったけど、
成功と言えると思う。

そしていつも、全身全霊で演技をして、解脱したような表情で終わる。そういう演技を見せていただけることに感謝。
激戦イタリア男子のフランジパーニが、どんどん『ゴッドファーザー』のアルパチーノに似ていく件 φ(..)メモメモ
ジュンファンが、曲の世界観を表現するのが上手いとすると、
マッテオ君は、曲の歌詞に感情を込めるのが、とてもうまい。
4回転トゥが3回転になってしまっけれど、明日のフリーで巻き返してほしい。
それにしても、マッテオ、ジュンファン、ボーヤンが見られるNHK杯って…最高だ。
そんな中、軽やかに舞った佐藤駿選手の『ラベンダー』。
PCSの評価が上がってきました。
表現方法が、鍵山選手とは違ったアプローチですが、
認められつつあってうれしい。ギヨーム先生ありがとう。

始まりのポーズの腕が、いつもよりガチガチに見えて、
「緊張しているのかな」と思いましたが、
立ち上がって動き出したら、からだが自在に動いているように見えました。
明日以降、またゆっくり見返そう。ここで1位か2位になれば、ファイナル決まりますね。
女子◆坂本花織最後のNHK杯で観客への贈り物

女子は、なんといっても、坂本花織!
不本意な結果だった試合の次の試合は、
鬼のように練習し、ブラッシュアップしてくる人だから、素晴らしい演技が見られる予感はありました。
絵画のようでもあり、センチメンタルではなく、力強いけれど繊細で
「こんな上質な演技を見せていただいていいんですか?」。
最後のNHK杯に駆けつけたファンも多かったと思うけれど、
最高のプレゼント、記憶に残るSPだったと思う。
ルッツのエッジが怪しかったけれど、観客としてどうでもいい部分なので、
私の中では完璧な『Time To Say Goodbye』でした。
全日本でもまたこのような演技が見たいなあ。
ここで優勝を決めて、オリンピック代表の座を、ほぼ手中にしてほしい。
樋口新葉選手と青木祐奈選手は…二人の気持ちを考えると心が痛い。
しかし、シングル男女とも、ノーミスの人が少なかった気がします。
けっこう、荒れましたよね?
みなさんフリーでは、思うような演技をしてNHK杯を終えてほしい。