JALの機内で機内誌「SKYWARDS」を読んでいると、「縁都道府県バッジ・千社札シール」期間延長中! という記事が。縁(ゆかり)都道府県バッジとは、客室乗務員がもっとも縁があると感じる都道府県のバッジを、機内サービス時に着用するというもの。
生まれた場所とか学生時代を過ごした場所とかですね。そのバッジを見たお客さんが、「君は北海道出身なの?僕も旭川に実家があってね」とか「熊本出身か。地震のときはたいへんだったね」とか話しかけて、コミュニケーションが広がっていくというもの。
希望者には、客室乗務員が着用しているバッジと同じ都道府県の「千社札シール」をプレゼントしているとのことだった。
「ほしい! すごくほしい!」。座席の横を通る客室乗務員さんの胸元をチェックすると、ありました、直径2センチの円形で、都道府県の形と地名が書いてある。
ところが、文字が小さくて、どこの都道府県の出身だかわからない。あまり胸元をチラチラ見るのもはばかられ、なかなか声をかけられず、、、。
「文字を、もっと大きくすればいいのに」と文句を言いたいところであったが、言わなくてよかった。都道府県の形を知っていれば、文字など読めなくてもいいのである。
これも、ちゃんと地理を勉強しなかった報い。 あきらめるしかないのか、、、。でも悔しいので、恥をしのんで「SKYWARDS」のページを見せ、「これをいただきたいのですが」とお願いすると、笑顔で手渡してくださった。
なんと、ピンクの和紙袋の中に6枚セット♥
あいち、ふくい、とうきょう、ひょうご、かながわ、ちば。この機に乗っている乗務員さんたちの出身地なのかな。うれしい♥ 近視と地理的知識の欠如で、「バッジから広がる素敵な会話」という本来の目的には至らなかったが、ますますJALが好きに。
47都道府県すべての千社札シールを集めると、「コンプリート千社札シール」がもらえるらしい。シール配布は6月末まで。バッジ着用は2018年の3月末まで。興味のある方は、都道府県の形を覚えてJALへGO!!