こんにちは。
グランプリファイナルまで、あと4日になりました(ほんとに😱)。
体調管理に気を付けたいと思います。
さて、NHK杯の演技は、NHKサイトで見られるのですが、
なんとなく、海外実況もチェックしてみました。
ISU版をざっくり意訳します。
動画リンク→宇野昌磨 Shoma Uno FS GPS 日本大会 2022 - YouTube
次は、金メダルに向けての競争です。
世界チャンピオン24歳、宇野昌磨。
スケート・カナダ優勝者。
私は、彼が表彰台の真ん中に立ち、ファイナルに進むのに十分なポイントを獲得すると確信しています。
それとも母国のリンクで負けた、二人目の世界チャンピオンになるか。
今、それがわかります。
(音楽スタート)
オープニングの要素は、4回転ループ。
はい、ここです。素晴らしい出来でした。
お次は4回転サルコウ。跳ぶために、スピードをあげてリンクをクロスしていきます。
次は4回転フリップ。2回転だけになりました。
(3A+2A 美しすぎるので無言)
(フライングキャメル)
(曲変)
もう一度、4回転。トゥループです。
(さらに4T+2T)(3A)
(最後のスピンから拍手鳴りやまず)
観客が、本当に見事な日本の宇野昌磨の演技を讃えるために立ち上がっています。
ブログラムにいくつかのミスはありましたが、
全体を通して、確固たる信念を持った演技でした。
リンクから出る時、とてもうれしそうですね。サムズアップ(親指を立てて、Goodのサイン)をしています。
両手サムズアップも出ました。
エレガントな演技でした。
(リプレイ動画)
プログラム開始後すぐの、4回転ループをご覧ください。
プラス3.15のGOEの付くすばらしいジャンプでした。
1本のジャンプで、13.65点を叩き出しました。
ここは、4回転サルコウ。11.78点を稼ぎました。
この場面は、4回転フリップを跳ぼうとしてパンクし、2回転になりましたが、たいしたことではありません。
ここは、トリプルアクセル。
すばらしい飛距離でナイスな着氷からの、2回転アクセル。
プログラムを通して、音楽と結び付けて振り付けられた腕の動きを、
パーフェクトに音と合わせようとする、辛抱強さと集中力が見て取れます。
それが、プログラム全体に、音楽とのつながりを持たせています。
プログラム後半に4回転ジャンプを配置すると、ボーナスが付きます。
シーズンベストは、スケート・カナダで出した183.17。
とてもたくさんの技術的コンテンツと、それを実施する能力がありました。
パーフェクトな演技に仕上げるのに、1年かからないでしょう。
さぁ、日本の宇野昌磨の得点が出ます。
188.10は、シーズンベストです。フリー1位。
総合で279.76。昌磨が暫定1位に立ちました。
ショートで1位のスケーター一人を残しています。
以上です。
どんなときも、腕の動きが最後まで“アリア”であることで、
世界観が貫かれているというのは、本当にそうだなぁと思ったし、
それには、苦しくても投げ出さない忍耐力と、途切れない集中力が必要というのも、まさにその通りだと思いました。
先日、賢二先生とのブラッシュアップもあったし、
ステファンがさらにブラッシュアップしていると思うので、完成形に近づきつつある『G線上のアリア+メアトルメンタプロペラート』が、
どんなふうに変化・進化しているのか、とても楽しみです。