宇野昌磨応援団のみなさん、メリークリスマス!!
緊張感から解放されたら、ものすごい空腹感に襲われて、
ローストチキンをガツガツ食べた種子島ぴーです。
いやー、緊張したし、心配した。
「足首を痛めていたけど、もう痛みは取れた」と言っていた昌磨。
でも、現地で練習を再開したらまた痛くなっちゃったみたいで…。
トゥを着いたら痛い…って、
4回転トゥのコンビネーションが入ってますけど!!
足首を傷めている…って、
4回転フリップ入ってますけど!!
信じて祈ることしかできないもどかしさ。
本番で何があってもおかしくないけれど、
一瞬たりとも目をそらさずに演技を見届けようと決めました。
が、何か頼るものが欲しかったので、
宇野昌磨バナー2021を握りしめて見ていたら、
演技後、はしっこがビヨンビヨンに伸びちゃってました(笑)
6分間練習では、なかなかジャンプを跳び始めなかった昌磨。
問題があるときは、大抵、6分間ではジャンプを抑えてリンクを周回しているので、
「やはり足が痛いのかな」と。
でも、最後のほうはフリップや4T+3Tを跳んでいたように見えました。
演技後のインタビューで、「6分間練習で、徐々に練習通りのジャンプを取り戻しつつあった」と話していました。あの短い間で変化するものなんですね。
そして本番。
昌磨、ものすごい集中力でしたね。
少しでも集中力が切れたら、足の痛みに意識がいって、
大崩れしてしまう場面だったと思います。
4回転フリップの前の静寂は、息を止めて見つめました。
たぶん、みなさんも同じだったと思います。
ジャンプに向かう軌道は、いつも「UNO1ワン宇野樹」の練習映像で見せてくれている軌道そのものだったので、「これはいけるな」という予感がありました。
すると、シュタッと決めた昌磨。
「当然、決めましたけど、何か?」って感じで、
すーっと流れていく着氷。
その瞬間、なぜか涙があふれてきちゃいました。
まだ、演技が始まって30秒くらいですけど?(笑)
懸案の4回転トゥは、軸のきれいな美・美ジャンプでした。
セカンドが2Tだったのは、今日は正解だったと思います。
3Tだったら、演技全体のPCSの印象も変わったと思いますが、
今日がゴール地点ではないので。
4回転が2本成功したら、今度はアクセルが不安になってきました。
「足首が着氷に耐えられるのか??」と。
そうしたら、いつものごとく盤石な3Aを披露して、
ジャンプをすべて決めました!!
なんという男。
本番一発勝負で狙い撃ちにしてくる精神力。
勝負師魂に、ほれぼれしました。
しかも、かっこいいのにエレガント。
ジャンプをすべて決めても、「うぉーーーっ」という感じではなく、
呼吸することも忘れて、金縛りにあったように最後まで演技を凝視しました。
演技が終わると、右手で小さくガッツポーズをした昌磨。
次に、右足のトゥをトンと氷に打ち付け、さらに左手でガッツポーズ。
右足さん、ありがとね!!
客席を埋める昌磨バナー。
予感はしていたけど、エマちゃんカラーって、映像で見ると目だたないかも😂
まっ、いいか。
私も、お茶の間でスタンディングオベーションしました。
拍手しすぎて腕が痛いです。
キスクラでアイススタッツを見ていたステペンが、「グッドカバー」って。
痛い足で、リンクを広範囲に動き回ったんだね。スピードも速かった。
ここまでの精神力を持った教え子に、ステペンもほれぼれしていることでしょう。
これこそ、私が大好きな宇野昌磨!!
昌磨を応援していることが、本当に誇らしく思える時間でした。
ありがとう、昌磨!!メリークリスマス!!