オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

泣きすぎて頭が痛い。BEYOND大千秋楽

本日(もう昨日)の浅田真央『BEYOND The Final』大千秋楽。

ご覧になりましたか?

私は、ライブ配信をアーカイブで見ました。

★チケットぴあにて販売中。7月20日(木)23:59までアーカイブで見られます。

 

“浅田真央が覚悟を持って挑んだBEYOND”。

その覚悟が、これほどまでに強く深いとは、想像もできませんでした。

 

「真央ちゃんならやれる」。

と、当たり前のように思っていましたが、

演技の一瞬、一瞬から放たれる覚悟と念の強さに、言葉もないです。

 

この人はどうして、いつも、こんなに強いのだろう。

 

 

大千秋楽の演技には、いつもよりさらに、

火山大爆発級のパワーが込められていたように思います。

 

オープニングの『Sing, Sing, Sing』で登場した瞬間、

一瞬、感極まった表情を見せた後、

すさまじい気合のこもった表情に切り替わった真央ちゃんを見て、

すでに涙腺がジワリ。

 

『バラード第一番』の美しい背中を見ながら、

この人がその背中に背負ってきたものに思いをはせた。

 

こんなにすごくて、こんなにすばらしいスケーターに、

過酷で残酷な仕打ちをしてきたマスコミや、ISUのことが浮かんできて…。

 

全世界の人たちにBEYONDを、浅田真央の“今”を、

見てもらいたい衝動にかられました。

 

カメラ十数台で撮影したという動画も最高で、

シェヘラの嶺さんの頭に氷ズサーッも、

白鳥でのアップのウインクも見られました。

 

出演者のみなさんが、大千秋楽で特別な感情を込めて演じていたので、

配信で表情のアップが見られて、よかったです。

 

『白鳥の湖』の最後のシーン、ライトが落ちた中で、

柴田嶺さんが、慟哭しているのが見えました。

(悲しみではなく、やり切って感情があふれたという感じ)

 

一足早く生ライブ配信を見終えていた母は、

「浅田真央ちゃんは、表現もすばらしいし、氷の上であんなに速くクルクルクルって回ったり、よくあんなことができるわねぇ」「最後は、一緒に泣いちゃって…」と、感動して電話してきてくれました。

 

母も、柴田嶺さんに魅了されたようで、ネットで調査済みでした。

「北海道出身なのね。ショーがうまくいってよかった」とか、

「全日本ジュニアで優勝している」とか

「真央ちゃんとは、前から知り合いだった」とか、

え、そんなことまで知ってるの??と、びっくり。

 

『愛の夢』で、岳斗さんが赤いバラを抱えて出てきたあたりから、

私は、ティッシュで鼻をかみながら、泣きっぱなしでした。

メンバーの表情が、すがすがしくて、見ているだけで幸せ。

 

何が言いたいのか書きたいのか、

自分でもわからないし収拾がつかないのですが、

今は、泣きすぎて頭が痛いです。

 

浅田真央はすごい。別格。

間違いなく「国の宝」。

というか、「氷の女神」。

っていうか、氷を作った神様は、真央ちゃん本人なんじゃない??

あんなに長時間、氷の上であれほど激しく動き続けてミスもないって、おかしいよ。

 

 

こんなすばらしいものを創って見せてくれてありがとう。

BEYONDのメンバー全員が、これからもしあわせでありますように。