オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

宇野昌磨が新たな才能と適性を披露したフィギュア記者会見

こんばんは。本日フィギュアスケート2024/25シーズンの記者会見が開催されました。

私は、FODのアーカイブで見ましたが、途中でLIVE配信のリンクが切れたので、

後でまた「見逃し配信」に表示されるかもしれません。

 

テレ朝とフジの共同開催でしたが、

例年よりもいい記者会見だったと思います。

 

写真は下記のサイトにあります。

mainichi.jp

撮影:猪飼健史 毎日新聞

 

例年は選手がスーツやユニフォームで、静かに座っている感じでしたが、

今年は、ドレスアップして、とても華やか。

 

配信の動画を見る前に、ニュースで写真だけ見たときは、

バラバラな感じに見えたのですが、

 

一人ひとり紹介されると、とっても素敵でした。

それぞれの個性を捉えたスタイリングだなと思ったのですが、

 

実はこの衣装は自前ではなく、

今シーズンの選手のテーマ、スローガンに合わせて、

スタイリストさんが用意したものだとか。

 

テーマに合わせつつも、選手の個性を的確に引き出しているので、

優秀なスタイリストさんなのだと思います。

 

私だったらどのドレスを着るかなぁ…と自分の好みで考えると、

百音ちゃんのドレスかなー。

撮影:猪飼健史 毎日新聞

でもどれも素敵なのー♡

 

メンズバージョンだと、駿くんかなー。

 

だけど、ゆまちの衣装も単体で見ると「なるほど合ってる」と思ったし、

友野くんのも“らしい”し、草太君もクールだし

やっぱりみんな似合っていて素敵でした。

 

このパターンはいいですね。

「自分もドレスアップしてあの場に出たい」って、

選手がグランプリシリーズに出る目標が一つ増えそう。

 

そして、我らが宇野昌磨は、新たな才能、適性を披露してくれました。

記者会見の進め方としては、

 

  1. 修造が選手を指名。
  2. 選手が今シーズンのテーマをフリップボードで発表。
  3. そのテーマに対して「どうですか、宇野さん?」と修造が昌磨に逐一無茶ぶり。
  4. 昌磨、その場で即答。
  5. たまに我慢できない修造が自分の意見も言う。

という流れでした。

 

昌磨はフリップの内容を事前に知らないのですが、

フリップボードに書かれたテーマ、いわば「お題」を見て、

「どういう意味か瞬時に理解し、消化して自分の言葉で感想を述べる」という、

 

「笑点」で言えば「ひとり大喜利」、「すべらない話」で言えば「単独プレーヤー」状態。

しかし、見事にすべての「お題」にパーフェクトな回答をしてみせました。

 

 

坂本花織…CHANGE

友野一希…羽化

佐藤駿…楽(ラクじゃないよ)

吉田陽菜…ステップ

三原舞依…Gorgeous

渡辺倫果…孤独の美しさ

三浦佳生…フィギュアスケートをする

山本草太…洗練

鍵山優真…大人っぽく情熱的に!

千葉百音…弾ける

 

この10個のワードに対して、

オリンピックのプレシーズンであることや、選手個々の特性を踏まえ、自分の経験も盛り込みながら、「あー」とか「うー」とか入れずに即答できる人って、

まずいないのではないかと思います。

 

フィギュアスケートに限らず、コメンテーターとして

昌磨はかなり重宝がられる人材なのではないかと思ったのでした。