「世界選手権では羽生選手より宇野選手のほうが優勝にふさわしい演技をしたと思うが、日本人的には、羽生選手が一位のほうが"座りがいい"」と、友人が言った。
「絶対王者にインスパイアされて、伸び盛り王子も頑張った。王者、さすが先輩だね!」という展開のほうが、「子犬のような顔をしたかわいい王子が、絶対王者をやっつけちゃいました」というより、日本人好みなのだという。
フィギュアスケートがいろんな組織や人やマネー、国がからまって茶番劇化している以上、劇の展開について希望を述べる人がいても不思議はない。このような茶番劇スポーツの中でそれでも頑張ろうと思うなら、強力な後ろ盾やCM協賛企業を得ることも、スケート靴のブレードを研ぐのと同じくらい大切になってくるのではなかろうか。
そういう意味では、本田真凛ちゃんがJALという後ろ盾を得たのは強い。客室乗務員の制服を着て見せた時点で、最強になったと言っていい。
一方、宇野昌磨はどうだろう。公式サイトを拝見するに、、、Colan Totteとアドバイザリー契約を結んでいるらしい。
Colan Totteさんは世界中のアスリートと契約している企業であり、宇野選手に注目するあたり、お目が高い。しかし、「Colan Totte」が読めない人も多い現状を考えると(コラントッテ。私も読めませんでした)、もう少しインパクトがほしいところ。
羽生選手の赤いチョコレート会社や青い航空会社を上回るパワーを探したい。
たとえば、赤いチョコレート会社を企業規模で上回る食品会社、、、サントリーホールディングスさんなんてどうでしょう。
みずみずしい天然水のCMもお任せあれ!
日本ハムさんも、お子さまのお弁当づくりをしているお母さまたちに効果抜群!
山崎製パン、森永乳業なんかもいいですね。
基本的に丸い商品、透明感のある商品、弾力のある商品は、昌磨にお任せください。
ただ、もうちょっと飛翔するイメージもほしいところ。
羽生選手の所属する青い航空会社に匹敵するのは、赤い航空会社。でも、真凛ちゃんに取られちゃったからな~いっそ、オイルマネーのパワーを借りるべく、エミレーツ航空なんてどうでしょう。
意外性があって、誰もが驚くと思います。ただ、海外遠征するときに必ずドバイ経由で行かなくちゃいけないので、現地入りが遅れそう。
ホームページのトップ写真の選び方からすると、本人はキリッとしたイメージで押したいのかもしれない(しかし、メイン写真の眼光するどすぎ)。 だとすると、JAGUARなんかいいですね
http://www.jaguar.co.jp/ambassador/index.html
「パフォーマンスの頂点へ」。おぉ、ぴったりじゃないですか!! あっ、これはwith錦織圭のキャッチフレーズでした。ちなみに、なぜJAGUARさんが錦織選手をブランドアンバサダーにしたかという説明を読むと、、、
JAGUAR & KEI NISHIKORI SHOMA UNOパートナーシップの理由
ジャガーと錦織圭宇野昌磨には多くの「共通点」がある
・ 生き生きとした情熱あふれる存在 OK!
・ 革新的、魅せるスタイル、強靭な体力・パワー OK!
・ 最も勢いのある存在の一人 OK!
・ SPORT(スポーツカーブランド、プロスポーツ選手) OK!
・ イギリス(ジャガーの母国、テニスの聖地ウィンブルドン)☜ブブーッ
・ ジャガーと錦織圭宇野昌磨は同じ野望を持っている:大きな強豪を倒して「No.1」になること OK!
えーと、「イギリス」がひっかかるなら「日本」に目を向けてみましょう。まさに日本が世界に誇るフラッグシップカンパニーがありますよね!
イギリス(ジャガーの母国、テニスの聖地ウィンブルドン)
名古屋(トヨタの母国、フィギュアスケートの聖地名古屋市)
ってことで、TOYOTAさん! 真央ちゃんも小塚君も引退して枠が余っちゃいませんか? ここは一つ、ショーマをパクっとお願いします!!
【6月1日追記】
宇野昌磨選手、トヨタ自動車入社おめでとうございます。
スポンサーになってもらえるとは予想していましたが、
雇用までされてしまうとは!
「学生と社会人の両立」って、オリンピックイヤーにチャレンジングですが、
活動費が確保できて、よかったよかった。