記憶がぐちゃぐちゃになってきました。いろいろ間違ってたらごめんなさい。デザインがおかしかったらごめんなさい。追い追い修正します。
第一部の後半は、現役時代の浅田真央さんの演技曲をスケーターたちが滑る「スペシャルメドレー」。
ショーの写真は撮影禁止でしたので、引き続き、演技写真はすべて「スポーツナビ フィギュアスケート編集部」様の7月28日のツイート&ツイート写真を埋め込みさせていただきます。
浅田舞ちゃんによる「オーバー・ザ・レインボー」で幕を開けました。本当に虹を超えているような、のびのびとした演技。「この選手は大きなスパイラルが持ち味の一つだったなぁ」と改めて思う。
2曲目は ソトニコワ選手の「シェヘラザード」。
ソトニコワ選手、足はもう治ったのかな? 動きがのびやかで、とても映えるんだけど・・・真央ちゃんが演じていたときと同じロングパンツの衣装に、「真央ちゃん、トリプルアクセルがうまくいかない時期で、心配したな」という当時の思い出がよみがえる。
なぜか、「真央、恋をしなさい」と言っていたタラソワ女史の映像もよみがえる。なんかツライ・・・
過去を思い出してブルーな気分になっていたところで、織田くんによる説明不要の最強「スマイル」。
ひと蹴りが大きいから、身体は大きくないのにリンクが狭く感じる。やっぱ、この人はうまい。国宝級の膝を持つからこそ滑れる、やさしい「スマイル」に涙腺がゆるむ。
うるうるきていたら、「ヒャーン」というおなじみのラヴェンダーの前奏と共に、昌磨が登場して我にかえる。
【THE ICE】#宇野昌磨(写真:坂本清) #figureskate #フィギュアスケート #THEICE pic.twitter.com/klbCvJbhTc
— スポーツナビ フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) 2017年7月29日
怖いもの知らずの若旦那は、本日も暗い照明の中、むちゃしまくりで「独り競技会」状態です。いきなりのトリプルアクセルが、高いこと、高いこと。
「真央ちゃんのラヴェンダー、大好きで何度もリピートして見たな」と思い返していたら、演技のほうもリピート状態。曲調が変わって、鈴木あっこちゃんの「ラヴェンダー」へ。
このバージョンのラヴェンダーもいいですね~。
続いて、「Sing Sing Sing」のリズムに乗って、ケイトリン・ウィーバーとアンドリュー・ポジェが登場。
シン、シン、シン、シン♪♪さすが、西洋人はノリが違うねヘイヘイ。と思ったら、んー? ツイヅルがそろってないぞ。というか、ポジェ君、途中で回り切るのあきらめなかった?
続いて、このズシーンとくる音楽は・・・「鐘」だ!
ジェフリー・バトルって、すべるとき音がしないんですよね。
それでもって、貴公子みたいな外見だからか、重苦しい雰囲気がまったくない。
真央ちゃんの鐘とはまったく別物ながら、やや軽やかですてきな「鐘」。
ジェフがリンクの端にはけ、バトンタッチしたのは、えーと、誰かな?
実を言うと、最初は誰だかわからなくて、遠くから見ると動きがやや小さく感じられ、
「真央ちゃんのステップは、男性スケーターでも演じるのは難しいんだな。それほど大変なことを、彼女はやっていたんだ」と感無量になっていたら、
な、なんと・・小塚君じゃないですか~ごめんなさい。
後からテレビの録画を見たら、顔芸がメインだったのね(と、勝手に決め付ける)。
曲の最後のドドーン♪という部分が大音量になっていて、思わず吹き出しちゃったよ。
ジェフの正統派「鐘」に対して、小塚君のパロディ版お笑い「鐘」みたいな展開に・・・
笑ったあとは、チン・パン&ジャン・トンによる「愛の夢」。
「この時期は、ほんとに真央ちゃんいろいろあったよねー」と、会場が静まり返る。
と、感傷を打ち破って現れたのは、高橋大輔先生のラフマニノフ。
ラフマニノフ先生、一瞬で会場の空気を完全制圧。お見事。
先生にハートをわしづかみにされたところで、真央ちゃんが登場。
神話の中の女神を見つけた男が、その後を追うような怪しい雰囲気が漂う。
この二人でアイスダンスやればいいのに・・・と思う。
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— スポーツナビ フィギュアスケート編集部 (@sn_figure) 2017年7月29日
やがて、女神をとらえた男がスカートをバッとはぎ取ると、ロングスカートバージョンのリチュアルダンスの衣装をまとった真央ちゃんが。
その動きの曲線の美しいこと。妖艶なこと。
氷の上でここまで美しくあった人が、今までいただろうか。
神様、どうしてこの人に金メダルをあげなかったのですか?
氷を愛し、愛されるだけではだめですか?
そんなことが頭の中をめぐる。
さて、第一部が終わる前に、恒例フィナーレダンスのレッスンタイムがありました。
この日は、織田くんと佳菜ちゃんが担当。
でも、全然、噛み合ってない二人。登場直後、「どっちの方向を向いて観客に挨拶するか」ってところから、もめまくり(笑)。
織田くんのボケを、佳菜ちゃんはスルー。
佳菜ちゃんを置いてきぼりにして、一人で進行する織田くんに、「私がいることも忘れないでよ!!」と大声ですねる佳菜ちゃん。普段からノー・バリアで接している様子が伝わってきます。
うーん。また長くなってしまいましたね。
その3に続きます。