オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

「第三の男」は苦戦続き。オンドレイ・ネペラ杯ひっそりと幕。

オータム・クラシックは大盛り上がり

こんにちは。なんの緊張感もなく、羽生@絶対王者の演技を見られた種子島ぴーです。羽生ファンは、昨夜、熟睡できたのではないでしょうか。

 

いやー、すばらしい演技でしたね。手の動きも以前より美しくなっていましたし、最後のコンビネーションジャンプは芸術的。演技終了後の芝居がかったどや顔や、両手を広げた「あ~は~?」みたいなポーズを見なければ、あやうくファンになるところでした。

 

 

 

完成形が楽しみなフェルナンデス・チャップリン

フェルナンデス選手は、SPという短い時間で、チャップリンの世界を見事に表現していて驚きました。特にスピンが独創的。解説者も「演技のいたるところにチャップリンが見えたわ」「デヴィット・ウィルソンのすばらしい振付」と、ほめていました。完成形は、すごいことになりそう。

 

 

ただ、オリンピックで点を取るには、「マラゲーニャ」のほうが有利なような・・・。バンクーバーの織田ちゃんの残像があるせいか、チャップリンって、五輪の舞台ではどーもよくない予感がするんですよね。さすがに3シーズンは滑らないと思うけれど。

 

お帰りミーシャ!

私がもっとも感動した演技は、ミーシャGです。ミーシャと言えば、「昨シーズンで引退か?」と思われていた世界選手権のフリーの演技が、世界中で感動を呼び起こしました。

今シーズンも続投が決まってファン大喜びといったところでしたが、会場の反応がすごいですね。

2017 Autumn Classic International SP Misha GE - YouTube

演技の背後にあるストーリーに、あれこれ思いをめぐらされるような、吸引力抜群の演技でした。

 

村上大介選手は、ジャンプが・・・・。練習再開後、間に合っていないのかな。でも、解説者の「A disappointing night for Daisuke. He is such a beautiful skater」(大介にとっては、失意の夜でしょうね。こ~んなに素晴らしいスケーターなのに)「Beautiful lines, Beautiful stanses.」(えぇ、美しいラインと美しい姿勢・・・)ってコメントで、なんか泣きそうになっちゃいました。

 

オンドレイ・ネペラ、ひっそりと幕

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ジャンプで苦戦と言えば、羽生@絶対王者 in カナダの嵐が吹き荒れる中、もはや報道さえもされないオンドレイ・ネペラ杯 男子シングル。

田中刑事選手は総合8位で試合を終えました。

 

ジャンプ転倒&2回転になってしまったりが重なり、フリー9位で巻き返しならず。

先日、「表彰台の2番目に乗ってる姿が見える」と書きましたが、私に霊能者的な資質がないことが証明された結末となりました。

www.tanegashimapi.com

 

「第三の男」候補の3選手が苦戦していますが、初戦なのでまだこれからです。が、3人の苦戦が続けば、「第四の男」が現れるかもしれません。

 

若手が台頭してきたり。もしくは・・・織田信成復帰とか。