オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

もはや「団体戦でもない」、平昌フィギュア団体戦

こんばんは。種子島ぴーです。

先日、ツイッターで「宇野昌磨」を検索したら、このブログをツイートしてくださっている方を発見!! しかも、何度もツイートしてくださっている方も。

私はツイッターをしていないので、リツイートはできませんが、この場を借りてお礼を申し上げます。いつもありがとうございます。

そのうちツイッターをやります!!と言いたいところですが、ブログでいっぱいいっぱいでして・・・。数カ月前に、pinterestで昌磨の写真を集めまくったのですが、すぐに忘れて放置。気が付くと、たくさんの方がpinしてくれたというお知らせが届いていたのですが、どーすることもできていません。すみません。

さて、日本選手団を乗せたチャーター機が韓国に到着し、坂本花織選手も元気な姿を見せました。

 

www.nikkansports.com

 

できればギリギリに現地入りしたいという選手が多いなか、開会式参加要員でしょうか。もちろん、開会式参加はすばらしいことで、選手の夢だと思いますが、体調を崩さないかとても心配。 なにしろ、“史上最低気温のオリンピック”と言われている今大会、夜22時の気温はマイナス14度。しかも、北風が吹いているとなれば、体感温度はもっと低いはず。

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屋根のない開会式会場で3時間ほどすごせば、もれなく風邪をひきそうです。

ニュースによると、長時間送迎バスを待たされたボランティアが多数ボイコットしたとのこと。そりゃ、そうだ。

開会式で国別に入場していくと、一時間は待たされるよね・・・スポーツ選手は、骨折やら肉離れやら古傷を抱えている人が多いと思うので、この寒さでは体を痛めそう。ケガから復帰したばかりの羽生、田中、宮原選手にはとても無理。(宇野選手は、海外実況によると足を痛めているらしいけれど、日本のメディアではオープンにされてない)。

そんなわけで、若い坂本選手の出番です(笑)

 

 

 

で、本題ですが、大相撲理事長戦より注目度の低い平昌オリンピック。その中でも、さらに誰も注目していないフィギュア団体戦。多くの人の関心は、「平昌のリンクに羽生結弦が現れるのか」「羽生結弦のケガは回復しているのか」ってことであり、団体戦でメダルを獲るための戦略を語る元選手や連盟関係者は一人もいません。

メダルは獲れないだろうと誰もが思っている。

でもって、「規定により試合前日まで出場メンバーは公表されない」はずですが、「昌磨6日、ケージ8日 羽生2月中旬に現地入りの予定」と報道されてしまっています。もっといえば、「昌磨ショート、刑事フリーに起用される可能性大」とも。現地入りの日程を考えれば、それしか不可能ですが・・・。

 

団体戦の点数は、種目ごとに1位に10点、2位に9点…10位に1点が与えられ、チームごとの順位点合計で争う なので、昌磨がショートに出るのかフリーに出るのかは、他国にとって大きな戦略情報になるはずだけど、もはや隠す気もないとな。

 

そして、現地入りの日は、(報道が確かならば)前述したように

昌磨6日、ケージ8日 羽生2月中旬

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自分が演技する日まで中2日、3日といったところか。

もしかすると、自分が出場するときだけ現地入りして、チーム席で応援することもないかもしれない(笑) 応援するなら、現地入りしてすぐに会場へ!! って流れだと思うけど、飛行機が雪で遅れて間に合わなければ、スケート連盟の役員数名とペア、アイスダンスの選手が応援席に座らされるのか?? 女子がいったん合流する可能性もある。

 

さてさて、

  • 団体ショートを滑った昌磨は、団体フリーの日まで現地に留まらされて風邪をひくか、いったん名古屋に戻って再び平昌へ。チャーター機は使えないとなると、移動だけでも疲労困憊。
  • 2月中旬に現地入りするという羽生選手は、団体ショートの日には間に合わない。
  • しかし、会場の雰囲気だけでも味わっておこうと団体フリーではチーム席に座り、出場選手よりも歓声を浴びることになるのか。
  • 「田中刑事、同級生羽生の応援、力になった」などという嘘くさいスポーツ新聞のタイトルが目に浮かぶ。
  • または、視聴率アップを狙う平昌オリンピック委員会&ISUからの依頼で、「団体戦に出なくてもいいからチーム席に座って応援すること」っていうお約束はできているとか・・・

結局、団体戦と言いながら、「国」という負荷をかけられつつ、個人の力量、個人の成功・失敗がクローズアップされるだけのこと。

もはや、団体戦の意味もない団体戦。せめて、「ひとりひとりのオリンピック」のために活用してほしい。昌磨や刑事選手は、団体戦で思いっきり失敗して、個人戦の糧としていただければ幸いです。