こんにちは。今日の東京は晴れ。
お布団を干すと、しあわせを感じる種子島ぴーです。
さて、先日のヨーロッパ選手権時のインタビューで、
デニス・ヴァシリエフス選手が、「次の試合はNordics(ノルディクス)」と言っていたので、そんな大会あるの??と気になっていました。
これから、少し休息が必要ですが、次の試合であるノルディクス杯で滑って、世界選手権に備えたいと願っています。(byデニス)
私は大会のことを知らなかったので、調べてみました。
まず、「Nordics」(ノルディクス)とは、「北欧」という意味です。
- 大会は、「Nordics」と「Nordics Open」が同時に開かれるようです。
- 「Nordics」は、デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンの代表選手のみが参加できる大会。
運営も、この5カ国の持ち回りです。
でも、デニスは、ラトビアの代表ですよね? - デニスがエントリーしているのは、「Nordics Open」のほうです。
- 「Nordics Open(ノルディクスオープン)」は、エリート選手向けの国際大会。シニアとジュニア部門があり、シニアは2011年から、ジュニアは今年から、ISU加盟国・地域の選手は誰でも、エントリーできるようになりました。
今回の開催地は、ノルウェーのスタバンゲル。DNBアリーナです。
シャンペリーから飛行機で4時間、自転車で106時間。
わりと近いですね。なるほどなるほど。
スタバンゲル(スタヴァンゲル)は、
映画『アナと雪の女王』のモデルになった街だそうです。
ロマンチックな街ですね。
有名なフィヨルドが近く(といっても距離はあると思いますが)にあるそうです。
フィヨルドっていうのは、昔、地理の時間に習った(笑)
氷河で浸食されて、海岸線がギザギザになった地形ですよね?
想像しただけで寒そうな地域です。
今回、大会にエントリーしたのは、83人。
デンマーク、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、スウェーデン、エストニア、ラトビア、イタリア、スイスのトップスケーターたちです。
- このうち、シニアの「Nordics」エントリーは、女子が11名、男子が7名です。
- 「Nordics Open」まで枠を広げると、女子13名、男子10名。
- 女子は2名が棄権して11名。男子は3名が棄権して7名。
現時点では、デニス・ヴァシリエフスは棄権していません。
そして、間違いなく、優勝候補だと思います。
足首が回復しているといいのですが。
ここで優勝して、世界選手権へ弾みをつけてほしい!!
このノルディクス杯には、北欧のジュニアやノービスの女子がたくさんエントリーしています。
将来的に、北欧から有望な女子選手が登場するかもしれません。
デニス、がんばってー!!