こんばんは。四大陸選手権男子SPを見終わって、ヘロヘロの種子島ぴーです。
昨日の女子SP地上波放送で痛い目に遭ったので、
男子SPはテレビ放送をパスして、
ISUのライストを見ることにした私。
帰宅すると、ちょうどジェイソン・ブラウン選手の演技が始まったところで、
結果はすぐにわかってしまったのですが、
ライストを巻き戻して、最初から見ることにしました。
全体として、とてもレベルの高い試合だったと思います。
何より金曜の夜に、多くの選手のガッツポーズを見られたので、
しあわせ気分でした。
ガッツポーズとそれに準ずるポーズを見せてくれたのは・・・
ハン・ヤン
まず、四大陸で特に見たかったハン・ヤン。
氷の上を移動するスピードや豊かさを感じるジャンプに、目が吸い寄せられました。
オープニングのトリプルアクセルは、ものすごい高さと飛距離でしたが、
着氷で重心が後ろに乗ってしまいました。
わずかな減点ですが、演技後、
手のひらをヒラヒラさせて、「まぁまぁだよね」のゼスチャー。
まだ4回転は入れていませんが、彼の目標は北京ですから。
鍵山優真
大小合わせて、少なくとも7回のガッツポーズを見せてくれた鍵山選手。
ほんとーに、羽根のように軽いすーばらしいジャンプ。
点数が出た瞬間に、びっくりした表情もかわいかった。
ナム・グエン
ジャンプを3本そろえたナム君は、
小さく腰のあたりでガッツポーズ。
トモキ・ヒワタシ
力強いビートに乗せて、笑顔もこぼれる力強い演技。
フイニッシュで伸ばした腕からの、筋肉系ガッツポーズ。
カムデン・プルキネン
スピードとエモーションにあふれた演技を終えると、
100万ドルの笑顔で氷の上に膝をつき、
ポンポンと膝を叩いて、自らを称えました。
最初の4回転ジャンプは、普通なら尻もちをつきそうなところを、
ものすごい体幹と足首と脚の筋肉で、寸止めで転倒回避!!
とにかく、どんな時も笑顔のプルキネン。
このSPは、故デニス・テンさんの思い出と共に滑ったそう。
「彼の最後の試合は四大陸選手権。彼のことを思い出したかったんです」
友野一希
ついにこの難しく奇妙な曲『The Hardest Button to Button』を
4回転2本を決めて魅せてくれました。
滑り終えると、口元を引き締めて、かわいい系ガッツポーズ。
スピン、ステップの取りこぼしが惜しいけど、平池コーチも満面の笑みでした。
キーガン・メッシング
亡くなった弟さん、愛する妻、そして家族への思いをこめてエド・シーランの「Perfect」を滑ったキーガン・メッシングさん。
すばらしい演技を終えると、ハートに両手を当て、氷にひざまづきました。
キス&クライでは、結婚指輪を指して、画面の向こうの奥さんにキスを贈るメッシングさん。
文字通りキス&クライでした。
ジュンワン・チャ
ホームのプレッシャーを跳ねのけ、
すばらしい演技を見せたジュンワン・チャ。
観客に向けて、「やったよー」と、お手振り。
こんなに楽しそうに滑っているの、初めてみました。
観衆にお辞儀をするときも、キスクラでも、
いつもと違う若者らしい素顔がみられました。
ひざに抱えたクッショッン、
一瞬「昌磨?」と思ってびっくりした(笑)。
最後の3人は、ガッツポーズはありませんでしたが、
羽生選手は、自分に拍手。
ジェイソン・ブラウン選手は、四方に投げキッス。(いつもか)
ボーヤンは納得していないように、首を振っていました。
しかし、私は、調子を戻しつつあるボーヤンに大満足。
地上波放送は、何人の選手の演技が流されたのでしょうか?
昨日であれなので、今日は完全に
特定の選手のインタビュー、ドキュメンタリー、公式練習の様子…と続いたのかなーと思います。
ライストは疲れるので、できれば地上波で観戦したい。
でも、女子のフリーは…どうしましょう!?
たぶん、羽生選手のSPを流すところから始まりそう…。
みなさんは、どうされますか?