オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ISU解説を雑訳:宇野昌磨NHK杯フリー『ボレロ』

こんばんは。今日も朝からNHK杯フリーの再放送とエキシビションを見て、

うれしさをかみしめている種子島ぴーです。

 

 
 
 
 
 
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昌磨の笑顔があちこちで見られて、ハッピーな週末でした。

 

さて、ISU解説で昌磨がどう言われているか知りたいので、フリーも訳してみました。

実況解説は、やさしくソフトで楽しいマーク・ヘンレッティさんです。

 

聞き取れていない箇所もあるので、ヘンレッティさんには何の責任もないことをご了承ください。

 

f:id:tanegashimapi:20211114211059j:plain

 

ショーマ・ウノ。2度の世界選手権銀メダリスト、オリンピック銀メダリスト。

ここ東京で、彼としては最高の状態にあるようです。

4種類の4回転ジャンプは、今朝の公式練習では、好調に見えました。

 

グランプリファイナルへの出場を確定させるために、

練習同様、フリーの演技も好調であることを願っています。

 

(演技スタート)

4回転ループで幕を開けました。

そして、4回転サルコウ。

4回転トゥ。ダブルトゥ。

 

トリプルアクセル。これは素晴らしいです、ショーマ・ウノ。

 

惜しい…ダブルフリップ。

もう一つ、4回転ジャンプがあります。

 

着氷でこらえました。4回転トゥ。

 

Good! トリプルアクセル、オイラー、トリプルフリップ!!

 

(演技終了)

 

よくやりました。(昌磨がステペンの方をチラ見したことを受けて)うふふ(笑) ショーマ・ウノ。

ダブルフリップが惜しまれます。

 

プログラムで5本の4回転ジャンプが跳べれば、うれしかったんだと思いますが、

5本のうち4本をまとめたので、十二分だと思います。

NHK杯で日本のスターが優勝して喜ぶのは、まさにここにいるすべての観客が見たかったことです。

 

ステファン・ランビエールが、リンクから出てきた彼を迎えます。

二人とも、オリンピックの銀メダリストです。

北京オリンピックで金メダルを獲る可能性に向けて、共に仕事をしています。

 

世界王者であるネイサン・チェンが、今年は*脆弱性(もろさ)を見せ、他の選手の「オリンピックで金メダルを獲れるかも」という想いを後押ししています。

(*スケート・アメリカの件を指していると思います)

 

これは4回転ループ。回転の問題だけですね。テクニカルパネルがどのように判定するか見ましょう。

 

いい出来に見える4回転サルコウ。

すばらしいアウトサイドエッジの着氷を習得しています。

 

これは4回転トゥとダブルトゥ。

もちろん、昨日同様、ステファンは、回転数が足りないので物足りないでしょう。

昨日も、ショートで4回転の後にダブルを付けました。

 

ショーマは、プログラム・コンポーネンツ・スコアとGOEが卓越しています。

ショートでは、すべてプラスのGOE評価でした。

5つの要素のうち4つで、9点台をもらいました。

このような演技に対して、同じように高評価だといいですね。

 

彼は、トップで競争できる選手になりたいと言っています。

オリンピックで銀メダルを獲ってから約4年、

モチベーションを維持するのは難しいことです。

でも、彼は、(オリンピックシーズンに)間に合い、とても生き生きして見えます。

 

ラスベガスのスケート・アメリカで戦ったネイサン・チェンは、6つの4回転ジャンプを入れていました。それが、昌磨にインスピメーションを与えたそうです。

そのようなコメント、ライバルからインスピレーションを得てモチベーションの源にしたというコメントは、このアスリートがいかに謙虚であるかを物語っています。

 

マーク・ヘンレッティさんと同じGBR(イギリス)のルイス・ギブソン選手も(ギビーと呼ばれていますか??違ったらごめんなさい)、

「かつて世界王者の高橋にインスピレーションを受けた」と話していました。なので、「この大会で競えることに本当に感謝している」と。

 

187.57

(歓声と拍手で何も聞こえませんが)「ショーマ・ウノにとってよい方向に向かっている」と言っているような気がします。

 

以上です。

 

グランプリファイナルに向けて、少し落ち着いて練習ができるといいですね。

昨日のナウボイスで、「今回、4回転サルコウがうまくいったのは、左足の靴のエッヂがずれていたからではないか。それを戻って確認したい」と。

「まだ伸びしろがある」とも話していました。

試合の後に飛んで帰って早く練習したい感・・・ジュニアの頃から、昌磨はそうでしたね。

 

私も、明日から全力で働かないとまずいです!!


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