オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

宇野昌磨NHK杯『オーボエ』ISU解説の雑訳

こんばんは。あともう少しで、NHK杯昌磨のフリーが始まります。

ペア、アイスダンスと見続けているので、すでに5時間くらい緊張状態をキープしています😅

 

さて、昨日の『オーボエ・コンチェルト』は、静ひつな空気の中、厳かな儀式が執り行われたような雰囲気で、

ただただ、テレビ画面に釘付けになって固まっていました。

 

そのまま寝るまで、はーーーっ(感嘆のため息)となったままで。

ネットサーフィンして、昌磨の記者会見の言葉を読んだり、海外の評価を探したり。

 

4Tのコンボが3Tではなく2Tになったのは、ISUの解説者も笑っていました。

ということで、昌磨のフリーまで少し時間があるので、マーク・ヘンレッティさんの解説を訳します。

聞こえなかったり聞き取れなかったりしているので、信ぴょう性が怪しいため「超訳」とさせてください。

 

f:id:tanegashimapi:20211112224103j:plain

 

ショーマ・ウノの登場です。

公式練習で、いくつものすばらしいスケーティングを見せていました。

アメリカのヴィンセント・ジョウが、SPで強力な99.51をたたき出し、

宣戦布告をしています。

 

(演技開始)

いいですね。すばらしい4回転フリップで、オープニングを飾りました。

スケート・アメリカでは、2回転に終わったジャンプです。

 

4回転トゥのコンビネーションの最後は、ダブルトゥでした。

信じられないような着氷のトリプルアクセル(←よく聞こえません)

 

f:id:tanegashimapi:20211113173021j:plain

https://www.instagram.com/p/CWLQzrDAvtB/?utm_source=ig_web_copy_link

 

(演技後)

満足できる演技だったのではないでしょうか。

4回転トゥのコンビネーションに、3回転を付けたかったかもしれませんが、

それでも、スケート・アメリカで見せた冒頭が2回転フリップになった演技よりも、ずっと良かったと思います。

 

今日は、ヴィバルディの音楽が使用されているのを何度も目にしましたが、

誰にも負けないくらい上品でした。

 

f:id:tanegashimapi:20211113173136j:plain

 

私も昌磨も、ステファン・ランビエールが、何かとても言いたそうにしているのを感じます。

 

f:id:tanegashimapi:20211112224047j:plain

 

さぁ、始まりましたよ。

コーチと選手とで演技を分析するのですが、ギャハハハ(笑)…

私は、キス&クライでステファンが何度も、

「なんでコンビネーションに3回転ジャンプを付けないの?」と言っているのを聞いたことがあります。

 

ここは、4回転フリップのリプレイです。

興味深いのは、わずかにフリップの軸がずれていますが、

練習で何度もすばらしいかたちで成功させていたので

着氷する自信があったのでしょう。ステップアウトせずに跳びました。

 

これは、4回転トゥ。少し回りすぎて左に若干体が開いています。

遠くに飛び上がりすぎたのかもしれません。

 

ジャッジは、この場面で跳んだアクセルのエッジを高評価すると思います。

 

マシュー・キャロンに敬意を表するべきでしょうね。

再び昌磨のために、ゴージャスな衣装をデザインしました。

 

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Feeling | Mathieu Caron(@feelingmathieucaron)がシェアした投稿

 

彼はいつも少しだけ、羽生結弦の影に隠れていました。

世界選手権で2度銀メダルを取り、2度、4位で表彰台を逃しています。

3月の世界選手権でストックホルムにいるとき、彼はそのことに気づきました。(←主人公になりたい…のインタを受けたコメント?)

 

昌磨はトップに立つことができるでしょうか。

昌磨は、オリンピックでネイサン・チェンや羽生とオリンピックタイトルを争う、競争相手とみなされるでしょうか。

 

オリンピックタイトルは、コーチのステファン・ランビエールも手にすることができなかったものです。

2006年のオリンピックで、銀メダルを獲っています。そして、2度の世界選手権チャンピオンになりました。

 

102.58点。

パーソナル・ベストに近い点数が出ました。

ホームの観客たちが喜んでいます。

日本の宇野昌磨が、トップに立ちました。

もう一人、スケーターを残しています。

(雑訳終わり)

 

フリーの『ボレロ』は、中世に一人たたずむような美しい『オーボエ』から一転して、

血沸き肉躍る(古い!!)、スーパーメタリックな世界です。

じっと座って見ていられないかも(笑)

 

昌磨の納得いく演技ができますように!! そして、怪我しませんように!!

終わったら、高級和牛ステーキが食べたくなりますように!!


にほんブログ村