こんばんは。あともう少しで、NHK杯昌磨のフリーが始まります。
ペア、アイスダンスと見続けているので、すでに5時間くらい緊張状態をキープしています😅
さて、昨日の『オーボエ・コンチェルト』は、静ひつな空気の中、厳かな儀式が執り行われたような雰囲気で、
ただただ、テレビ画面に釘付けになって固まっていました。
そのまま寝るまで、はーーーっ(感嘆のため息)となったままで。
ネットサーフィンして、昌磨の記者会見の言葉を読んだり、海外の評価を探したり。
4Tのコンボが3Tではなく2Tになったのは、ISUの解説者も笑っていました。
ということで、昌磨のフリーまで少し時間があるので、マーク・ヘンレッティさんの解説を訳します。
聞こえなかったり聞き取れなかったりしているので、信ぴょう性が怪しいため「超訳」とさせてください。
ショーマ・ウノの登場です。
公式練習で、いくつものすばらしいスケーティングを見せていました。
アメリカのヴィンセント・ジョウが、SPで強力な99.51をたたき出し、
宣戦布告をしています。
(演技開始)
いいですね。すばらしい4回転フリップで、オープニングを飾りました。
スケート・アメリカでは、2回転に終わったジャンプです。
4回転トゥのコンビネーションの最後は、ダブルトゥでした。
信じられないような着氷のトリプルアクセル(←よく聞こえません)
(演技後)
満足できる演技だったのではないでしょうか。
4回転トゥのコンビネーションに、3回転を付けたかったかもしれませんが、
それでも、スケート・アメリカで見せた冒頭が2回転フリップになった演技よりも、ずっと良かったと思います。
今日は、ヴィバルディの音楽が使用されているのを何度も目にしましたが、
誰にも負けないくらい上品でした。
私も昌磨も、ステファン・ランビエールが、何かとても言いたそうにしているのを感じます。
さぁ、始まりましたよ。
コーチと選手とで演技を分析するのですが、ギャハハハ(笑)…
私は、キス&クライでステファンが何度も、
「なんでコンビネーションに3回転ジャンプを付けないの?」と言っているのを聞いたことがあります。
ここは、4回転フリップのリプレイです。
興味深いのは、わずかにフリップの軸がずれていますが、
練習で何度もすばらしいかたちで成功させていたので
着氷する自信があったのでしょう。ステップアウトせずに跳びました。
これは、4回転トゥ。少し回りすぎて左に若干体が開いています。
遠くに飛び上がりすぎたのかもしれません。
ジャッジは、この場面で跳んだアクセルのエッジを高評価すると思います。
マシュー・キャロンに敬意を表するべきでしょうね。
再び昌磨のために、ゴージャスな衣装をデザインしました。
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彼はいつも少しだけ、羽生結弦の影に隠れていました。
世界選手権で2度銀メダルを取り、2度、4位で表彰台を逃しています。
3月の世界選手権でストックホルムにいるとき、彼はそのことに気づきました。(←主人公になりたい…のインタを受けたコメント?)
昌磨はトップに立つことができるでしょうか。
昌磨は、オリンピックでネイサン・チェンや羽生とオリンピックタイトルを争う、競争相手とみなされるでしょうか。
オリンピックタイトルは、コーチのステファン・ランビエールも手にすることができなかったものです。
2006年のオリンピックで、銀メダルを獲っています。そして、2度の世界選手権チャンピオンになりました。
102.58点。
パーソナル・ベストに近い点数が出ました。
ホームの観客たちが喜んでいます。
日本の宇野昌磨が、トップに立ちました。
もう一人、スケーターを残しています。
(雑訳終わり)
フリーの『ボレロ』は、中世に一人たたずむような美しい『オーボエ』から一転して、
血沸き肉躍る(古い!!)、スーパーメタリックな世界です。
じっと座って見ていられないかも(笑)
昌磨の納得いく演技ができますように!! そして、怪我しませんように!!
終わったら、高級和牛ステーキが食べたくなりますように!!