オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

ISU実況訳:宇野昌磨世界選手権2021『グレスピ』

こんばんはー。4月2日は、宇野昌磨のコーチ、そして全世界から愛されるステファン・ランビエール氏のお誕生日です。

 

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スイスと日本は、7時間くらい時差があるから、まだステペンのお誕生日です。

デニスは、お誕生日ケーキを焼いているかな。

 

さて、世界選手権の宇野昌磨選手のSPのISU実況を意訳します。

フリーは、米国の公式配信で見て訳したので、映像の再生に時間がかかりすぎ、途中で止めそうになりました。

ショートはスルーしようかと思っていましたが、

日本のYouTubeにあげてくださった方がいました🙏uni_2様、映像をお借りします🙏

 

動画は左下の「YouTubeで見る」をclickしてください。

www.youtube.com

解説は、マーク・ヘンレッティさんです。

 

♪ネクスト スケーター リプリゼンティング ジャパーン、ショーマぁぁ ウぅぅノぉぉぉ(♪ひゅーひゅー)

 

現オリンピック銀メダリスト、世界選手権で2度の銀メダル。

昌磨は、ここストックホルムでタイトルを争うことができるでしょうか。

 

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「ふっ」と笑みを浮かべてスタート

4回転フリップで演技の幕を開けました。

 

4回転トゥ+ダブルトゥ

 

印象的なクリムキンイーグル

 

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トリプルアクセルの構えに入ります。

あ゛あ゛あ゛あ゛―

 

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氷をがっつり削って氷しぶきが上がりました

 

アクセルで転倒するなんて、残念過ぎる‥。 

彼は、悔やむでしょうね。2本の4回転をうまく跳んで、

トリプルアクセルの踏み切りで油断したのでしょうか。

 

すばらしいスケーティング技術を持った、

なんという才能あふれるアスリートでしょうか。

ステップシークエンスは、間違いなくプログラムの見せ場の一つです。

 

(昌磨、ステペンにごめんねポーズ)

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Sペン)ほわっと はぷん?(どゆこと?)

Sペン+全世界のしょまファン)お願いだから、トリプルトゥにチャレンジしてよぉ!!

しょま) そーりー ←言い方がとってもかわいいsorry

 

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アハハ ステファンが、2回転トゥを・・・

(VTRで、演技前にステペンが昌磨のほっぺをペシッと叩いたシーンが挿入される)

 

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ぺしっ。起きてよ、昌磨くん!!

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おおおおぉ

 

ぎゃははは(大うけ) 4回転の後ろに2Tを付けたことを叱ってますね。

(ペシッは)ステファンからの、軽い目覚ましコールのようなものです。

「集中しなさい」って。

 

この場面は、4回転フリップ。昌磨は、競技会で4回転フリップを最初に跳んだスケーターです。

2016年のチーム・チャレンジ・カップでのことでした。

 

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よっしゃー!

 

そしてこの場面は、すばらしい回転の4回転トゥ。

あ、ちょーーーっぴり、左が開いてますね。で、どうにかコンビネーションに2回転を付けましたが、その2回転を、ステファンはお気に召していません。

 

ユニークな音楽チョイスで始まります。他にはない選曲です。

(以下、かなり意訳)

私には、この音楽を解釈するのは難しいです。

あのレベルのテンションで、いきなり演技を始めるのは簡単ではありません。

昌磨は、4回転フリップと4回転トゥを跳ぶのに集中しなければなりません。

ですから、プログラムのスタートでは、いくらか曲のテンションから離れる必要があり、最後のステップシークエンスで、エネルギーを爆発させました。

 

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これが決まればノーミスだー

 

ここはアクセル。あああああーーー4T同様、ちょっと左サイドが開いていましたね。

身体が少しだけ回り過ぎています。

 

これは、見事なバタフライからのコンビネーションスピン。

彼のコーチ、ステファンと同じように、スピンを通してすばらしいスピードでした。

 

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ステファンは、世界最高のスピナー(スピンの達人)の一人として、最も知られています。

ですから、私たちはスイスのスケーターたちに、美しいスピンを期待するようになりました。←昌磨もスイスのスケーターってことでオーケー?

 

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ハグは禁止なので、離れて見守ります(笑)

 

ミハイル・コリヤダが、93点で暫定2位に付けています。

彼は、4回転を21本しか跳んでいません。

 

昌磨は、転倒によって必然的に1点の減点があります。

公平な点数が出るでしょうか。

 

92.62

・・・。(無言で終了)

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以上、疾走感あふれるグレートスピリットでした。


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