オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

かなだい四大陸選手権RD、ジェットコースター演技で2位

ひゃー。まだ心臓がバクバクして、全身が疲れています。

大ちゃんも私も、一回落ち着こう🤣

 

いよいよ開幕した四大陸選手権。

トップの種目であるアイスダンスRDに、村元哉中・高橋大輔組が出場。

第一グループの最終滑走でした。

 

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リンクに入る前の二人の表情がとても緊張しており、

演技スタート前の大ちゃんの表情が、別人のように見えたので、

それを見た私も緊張でカチコチに。

 

「何か起きるんじゃないか」とドキドキしながら見ていましたが、

まさかこんなに早い段階で、転倒が起きるとは。

ただ、要素に入る前でよかったと言えばよかった!!

 

二人、特に大ちゃんが緊張しているのが分かり(緊張しないほうがおかしいが)、

微妙な波長のズレも感じられたのですが、

にも関わらず、ものすごいディープエッジで攻める攻める!!

二人の距離が近い近い!!

 

完全試合モードの戦闘態勢。

 

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倒れる~

 

ノミの心臓の凡人(私)とオリンピアンでありメダリストである二人の精神構造は、大きく異なっているようで、

「ミスが出たから抑えめに演技をする」などという思考はないらしく、

むしろ、さらに追い上げて猛スピードで滑っていくから、

 

ジェットコースターに乗っているような気分で、

恐怖と緊張で椅子に磔(はりつけ)になったように、息を止めて演技を見ました。

 

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もー、怖いってば!! スリリングすぎる😱

現地で応援している人は、尊敬します。

 

点数は、72.43。

主要国際大会ですし、全員ISUの審判で(当たり前)、今日は厳しめの採点だったように感じました。(あくまでも感覚値)

 

それでも、かなだいの演技にISUの審判が72.43を付けていた。これは、すごい。

 

そして、当然、ミスのあった全日本の63.35はもちろん、その時のトップよりも高い点数なわけですが、キスクラで全然納得していない二人。

 

これが進化ということか。

 

特に大輔氏は、演技を終えた瞬間から、自分に怒っていたように見えました。

リンクから上がったときも、「チッ◎ショー」と言っているように聞こえました(空耳かも)。

 

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第二グループになっても点数は渋めで、かなだいのRDは2位でした。

おめでとうございます!!

 

演技後は、悔しがる二人が印象に残ったのですが、

スモールメダルの表彰式を見ると、「あぁよかったな」としみじみ思ったし、

プレスカンファレンスでは、二人の顔に笑顔も。

 

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Small Medals/Press Conference | Free Dance | ISU Four Continents Figure Skating Champs 2022 - YouTube

 

「ブログラムの最初にミスをしてから、どうやって立て直したのか?」という質問に対しては、

かなちゃんが「全日本でも私たちは、練習ではしたことのないミスをするという、今日と同じような経験をしました。なので、今回は冷静に気持ちを切り替えて、次にやることに集中できました。ミスをしても音楽を止めてもらえるわけではないし、演技を途中で止めることはできません。私たちは、『OK、滑り続けよう』とアイコンタクトを取り、演技を続けました」というようなことを言っていました。

 

また、「各国のナショナル大会のあとの過ごし方」を聞かれたときは、

「全日本のあと2週間ほどあったが、自信を取り戻すことにフォーカスした。全日本の結果は望んでいたものではなかったので、失望のようなものがあったので。前進し続け、自分たちを信じること。自信を取り戻し、各要素のレベルをしっかり取ることに力を入れた」と。

 

大ちゃんが「四大陸選手権に出るのは9年ぶり」という発言をしたときは、

1位米国のマイケル・パーソンズ選手が拍手をしていました。

3位の米国アンソニー・ポノマレンコ選手も、「2010年のオリンピックは、自分の記憶にある最初のオリンピックで、すべての部門を見ていた。だから、(そのバンクーバーオリンピックでメダルを獲った)ダイスケとここに座っていて、大会で競えるのは、大変名誉なことです」と言ってくれました。

 

こういうことを言ってもらえると、かなだいに代わって誇らしく感じて、米国の二組を応援しようと思う、単純な私であった。

 

女子のSPが始まるので、突然終わります。


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