こんばんは。今朝は、“かなだい”のRDを見るために早起きしました。
が、睡眠不足だし緊張するしで、若干、具合が悪くなリかけ、
「結果が出てから安心して見ようかなぁ」と、弱気に。
が、「歴史的シーンに立ち会えるかもしれない」と、
思い直して観戦しました。
しかし、第1グループから、得点のレベルが高め。
そうだよ、グランプリ大会だから、
ハイレベルな組しか出場していないんだった!!
“かなだい”が心配になってきて、緊張もMAXになったところで、
村元哉中&高橋大輔が登場。
哉中ちゃん、登場シーンから、“マイアミの女王”感たっぷりでした。
そして、カメラの目の前で、超ドアップになったときの二人の表情と言ったら!!
「魅せてやるわよ」って感じの村元哉中と、
唇ニヤリ♡な高橋大輔に、思わず微笑み返し。
しかし、笑えたのはそこまで!!
緊張のあまり、「演技を見て楽しむ」というのは無理でした。
結果が分かった今は、何度もリピして、手拍子もできますが、
リアルタイムでは、薄目を開けて見ていました。
冒頭のコレオグラフィック・リズム・シークエンスは、いきなりGOE4.07で、ダントツの滑り出し。
ツイヅルの動きが見事にシンクロしたときは、夢中で拍手。
ボードには、SqTwW3+SqTwM4の文字が。(演技中暫定)
高橋大輔のツイヅルが、レベル4の評価を受けたってことですよね??
すごい。やばい。やはり只者ではないですね、この男は。
会場もフォーフォー、ヒューヒュー大盛り上がり。
震えながら見ている私とは大違いで、
現地のみなさんは、心臓がお強い。
私は、「表彰台に乗る2人」として見ていたので😆
ボードに表示された技術点が、なかなか上がっていかないことにハラハラして見ていました。
最後、Leader(暫定トップの組)の数字を超えたので、ほっとして終了。
演技後の大ちゃんの口が「やったー」「マジ、よかった」と言っているように見えて、思わず涙ぐむ。
昨シーズンのRDは、演技後に残念そうな顔をしたり、
哉中ちゃんに「ごめん」って言ったりするシーンもあったから、
心から満足して抱き合っている2人の表情に、感無量でした。
3シーズン目でグランプリ大会の後半グループで滑って、
堂々と観客を引っ張って、大きなミスもない演技。
1シーズンごとの伸び方が、私の過度な期待をさらに上回る尋常のなさ。
これはいい点数が出そう!!
70点は超えるでしょう!!
と思っていましたが、え゛…うーん…。
渋いなぁ。69.67。
減点1は、リフトの時間が長すぎたらしい。
いろいろ詰まった大変なプログラムの割には、点数が伸びないのか?
「教えてズエワ先生」状態でした。
その後も、すばらしく陽気なホワベイの演技より、
『レッツ・ダンス』な雰囲気が伝わってこなかったチョクベイのほうが点数が良かったし、アイスダンスは難解です。
しかし、Golden Skateによると、かなだいのお二人は、点数に納得しているとのこと。
“We just wanted to show what we have at this point, we know we have to work on the levels, so we are okay with the score. The atmosphere and the crowd was amazing. We feel very honoured that people are cheering for us. It feels very supportive and is very helpful.”
「この時点で持てる力を見せるのが主眼だったので、まだレベルに取り組む必要があることはわかっていて、スコアには納得しています。雰囲気と観客が、すばらしかったです。みなさんが、私たちを応援してくださることを、とても光栄に感じています。非常にサポートされていると感じて、とても支えになります」
二人が今日の演技に納得していることは、
試合後のハッピーな空気からも伝わってきます。
それが一番。それが何より。
今後は、ズエワ先生たちが付いているから、大丈夫なのは間違いない。
シーズン初戦だし、ここからまた激変していくと思います。
とはいえ、RDの5位から、フリーで逆転の可能性もありでは??と、
凝りもせずに、過度な期待をする私(笑)
テクニカルエレメンツは5位でしたが、PCSは3位だし、
公式練習の映像で見た『オペラ座の怪人』は、感動しか運んでこない予感だし。
今晩も寝不足確定です。