こんばんは。世界ジュニア選手権、ご覧になりましたか。
私は、FODは、まだ見逃し配信が出ていなかったので、
ペアは、“はるすみ”のみ、ネットで拝見。
女子SPは、最後の2グループを、外出先で見ました。
ペアの村上遥奈&森口澄士組は、
全日本選手権のときの1日2種目(シングルもペアも)で、
両方、ベストな演技をしてみせた姿に、いたく感動😭(力もわいてきました)。
「スケジュールが過酷」とか、「自分だけ不利」とか、
泣き言を言ってる場合じゃないぞ、と、自らの人生を振り返って反省しました。
結成一年そこらで、世界の舞台に立てることもすごいですが、
気おくれせずに大舞台に飛び出していく姿もすごい。
今回も、ノーミスですよ!!
とんでもなく、いきいき、ハツラツとしていて、好感度大。
パーソナルベストは、ジュニアグランプリ大会の47.94点だったと思うのですが、
55.69点を叩き出して、5位と僅差の6位につけています。
破竹の勢いで、表彰台もトントントーンと、登っちゃうかも。
演技はこちら>>【世界Jr.フィギュアスケート選手権2023】村上遥奈&森口澄士組 ペアSP<ノーカット> - YouTube
女子は、ジュニアのみなさん、基本的にミスをしないんですよ😱
あとから回転不足判定が付くことはあっても、
演技中のボードはグリーン一色で、フィニッシュと共にガッツポーズ。
度胸があって、すごい、すごい。
日本チームの中井亜美選手、島田麻央選手も、ノーミスでした。
二人とも、ジュニアらしくハツラツとした演技で、「すばらしい」の一言!!
私は、シニアと同じような表情を作った大人っぽい表現は、
ちょっとどーかと思う派なので、
中井選手の『I Got Rhythm』は、衣装も含めて満点をあげたい。
浅田真央ちゃんの『I Got Rhythm』が、どーしたって浮かんでしまうのはごめんなさいだけど🙏
ピアノの鍵盤の上を跳ねているような亜美ちゃんの『I Got Rhythm』も、とても素敵。
67.26点で、暫定トップに躍り出ました。
島田麻央選手は、マスコミからのプレッシャーと
「優勝間違いなし」みたいな前評判で、
大丈夫かなぁと心配しましたが、
すべて跳ねのけてノーミスの『ライオンキング』はさすが。
ステップで一瞬、ひやっとしたけど、目の錯覚かな。
スピンが高速すぎて、ずっと見ていたい。
71.78で、暫定トップに立ちました。
その後、韓国期待のシン・ジアが登場。
島田選手とジャンプの種類が同じなんですよね。
島田選手のほうが、後半にコンビネーションを持ってきているので、構成点は高い。
最後、ちょっと、スタミナ切れのようにも見えましたが、
ノーミスの演技で、暫定のテクニカルボードは接戦。ドキドキしました。
清楚な美貌とはかなげな雰囲気を漂わせている彼女は、
『The Giving』を演じると、素のままでもプログラムにハマっています。
これを表現力と取るかどうかは微妙ですが、評価は高い。
71.19で、暫定2位。
フリーで、島田選手は3Aや4Tを跳んでくると思いますが、
勝敗の行方はどうなるでしょうか。
中井亜美ちゃんが、ぴょーんと3A跳んで、シン・ジア選手を抜かしちゃう可能性もかなりあります。
驚いたのは、スイスのキミー・レポンド選手。
先日の欧州選手権で銅メダルに輝き、一躍、時の人になりました。
身長が166cmあるせいかどうかわかりませんが、ジャンプはそれほど高さがない。
回転がきわどいものもありましたが、見た目ノーミスで、本人もガッツポーズ。
テクニカルボードも、3位か4位あたりかなぁという数字でした。
が、なんと、SP10位。点数ひっくーい😰
キスクラで、表情がこわばって唖然としていました。
確認したら、ジャンプ3本とも回転不足を取られていました。
先日のISUアワードの新人賞にもノミネートされたエストニアのニーナ・ペトロキナは、
最初のアクセルがパンクしてノーカウントになり、SP15位と残念な出だしに。
中国の秘密兵器アン・シャンイーも出ていたのを、すっかり忘れていました。
アイドルはキム・ヨナということで、彼女も滑った『Send in the clowns』。
身長が伸びたのかな。思ったほど、怖くなかった。(←意味不明かもしれませんが)
スピンの回転が速いですね。クリケットとかに移籍されたら、本当に怖いかも。
フリーの曲を変えてきましたが、その前は、宮原知子さんも演じた『小雀に捧げる歌』でした。そのプロを演じるとき、彼女が顔に白い線を何本か描いていて、汗でそれが流れて、ギョッとしたんですよね。
いろいろ調べたけど、あの線の意味が、いまだにわからず気になっています。
「変面」みたいな感じ??誰か知っている人、教えてください。
フリーは、日本、韓国、中国のアジア勢のメダル争いになりそうです。