こんばんは。早めに行動するのが苦手な種子島ぴーです。
今回も、数時間後にカナダのカルガリーでスタートする
世界ジュニアフィギュア選手権の話題です😅
タイムリーに見たい人は、有料ですが、
FODでライブ配信があります。
日程と日本代表選手
世界ジュニアフィギュアスケート選手権2023 | スケート∞リンク 〜フジスケ〜
3月2日(木)
03:00~05:09 ペアSP
06:00~06:30 OPセレモニー
06:45~13:26 女子SP
3月3日(金)
04: 00~09:56 男子SP
11:00~13:24 ペアFS
3月4日(土)
04:00分~08:45 アイスダンス・RD
09:45~13:23 女子FS
3月5日(日)
04:00~07:04 アイスダンス・FD
08:15~11:53 男子FS
3月6日(月)
07:00~09:00 エキシビション
日本からの出場選手
男子 三浦佳生、吉岡希
女子 中井亜美、島田麻央
ペア 森口澄士 村上遥奈
アイスダンス 來田 奈央、森田 真沙也
日本のジュニアは層が厚いので、すごい面々がずらり。
シングルだけでなく、ペアとアイスダンスの4人も、
技術だけでなく、ガッツと根性(同じ意味か?!)がすごい方々なので、
どこまで世界に食いつくか、見逃せません。
シニアの主要大会で優勝した三浦佳生選手が、
ジュニアで戦うのはびっくりですが、枠取りとか、
昨年のリベンジとか、いろいろありますよね。
昨年は、シニアの世界選手権をやめてジュニアに絞ったけれど、
太ももの肉離れで悔しい想いをした記憶があります。
ISU大会の見通し翻訳
ISUの大会概略と見通し記事で、付け焼刃で全体像をつかみます!!
次世代の若いスケーターが、カナダのアルバータ州カルガリーで2 月 27 日から 3 月 5 日まで開催される、ISU世界ジュニア フィギュアスケート選手権大会の主役となります。
合計179人のスケーター/カップルが、44のISUメンバー国・地域を代表し、選手権にエントリーしています。ジュニアの42人の男子、47人の女子、14組のペアと31のアイスダンスカップルです。
ジュニア男子:日本の三浦佳生が、リベンジを目指す。
Kao Miura (JPN) competes in the Men's Short Program during the 2023 ISU Four Continents Figure Skating Championships in Colorado Springs, USA.© ISU
新しく誕生した四大陸選手権のチヤンピオン 三浦佳生(日本)が、シニアでのここまで順調なシーズンに引き続き、ジュニアに戻ってきます。
グランプリ2大会の銀メダリストには、やり残した仕事があります。一年前、彼はこのジュニア世界選手権で、がっかりな13位に終わっており、リベンジを狙っています。三浦は、シニア競技会での経験があること、281.53点のシーズンベストを保持していることから、優勝候補の筆頭にあげられます。
しかしながら、ジュニアのSPでは、4回転ジャンプを跳ぶことは許されていません。
(というわけで)今シーズン成功しているジュニア選手たちが、対抗馬として名乗りをあげます。
ジュニアグランプリファイナルの金メダリストであるニコライ・メモラは、イタリア代表で、シーズンベストは231.47です。
同じく、ジュニアグランプリファイナルの銀メダリストであるルーカス・ブルサード(米国)は、シーズンベスト220.43。
同じく、ジュニアグランプリファイナルの銅メダリストである吉岡希(日本)は、シーズンベスト219.68。彼らは、表彰台を熱望しています。
その他に、カナダのエミリー・チュウ、スイスのナオキ・ロッシ、スウェーデンのアンドレアス・ノルデベックも要注意です。
ジュニア女子:“新・マオ”島田麻央(日本)が、金メダルを獲りに行く
Mao Shimada (JPN) competes in the Junior Women's Free Skating during the 2022 ISU Grand Prix of Figure Skating Final in Turin, Italy. © ISU
ジュニアグランプリファイナル優勝の島田麻央(日本)が、ジュニア女子をリードします。日本のスケーター浅田真央にちなんで名づけられた“新・マオ”は、ジュニアグランプリ大会で圧勝し、3Aと4Tを武器に持っています。
島田は、デビューシーズンの今年、ジュニアシーンを席けん。シーズンベスト217.68点を引っ提げてカナダ入りし、2005年に世界ジュニア選手権で優勝した彼女のアイドル浅田真央の足跡を、カナダの地でたどることを望んでいます。
島田が気を付けなければならない存在は、2022年のジュニア選手権銀メダリストである、韓国のジア・シン。彼女のシーズンベストは200.32で、ジュニアグランプリファイナル2位になりました。(記事内の数字220.32は誤り)。
同じく、ヨーロッパ選手権2023で、シーズンベスト192.51を出して銅メダルに輝いたスイスのキミー・レポンドです。
その他の表彰台候補には、エストニアのニーナ・ペトロキナ、日本の中井亜美、ジョージアのインガ・グルゲニゼ、韓国のクォン・ミンソルがいます。
ジュニアペア:オーストラリアのゴルベバ&ムーアが牽引
Anastasia Golubeva and Hektor Giotopoulos Moore (AUS) perform during the 2022 ISU Junior Grand Prix of Figure Skating in Gdansk, Poland. © ISU
ジュニアグランプリファイナルの金メダル アナスタシア・ゴルベバ/ヘクトル・ジオトプロス・ムーア(オーストラリア)が、ジュニアペアのトップランクチームであり、ジュニア世界選手権で優勝した2組目のペアになることを望んでいます。
彼らは、シーズンベスト185.52を記録しています。
出場選手は、ジュニア世界ジュニア選手権に参加するために、SPとFPで規定のミニマム・テクニカル・スコアを取得している必要があります。
ジュニアグランプリファイナルの銀メダル 米国のソフィア・バラム&ダニエル・ティオウメンセフは、シーズンベスト176.78点を引っ提げ、オーストラリアのペアに挑戦するため、カナダに向かいました。
残る表彰台争いには、いくつかのペアが混在していますが、日本の村上遥奈&森口澄士、ウクライナのヴィオレッタ・シエロワ&イワン・コブタ、フランスのオクサナ・ヴイヤモズ&フラビアン・ジニオがいます。
ジュニアダンス: カナダのバシュンスカ&ボーモントは母国開催で金に輝くことを願う
Anastasia Golubeva and Hektor Giotopoulos Moore (AUS) perform during the 2022 ISU Junior Grand Prix of Figure Skating in Gdansk, Poland. © ISU
ジュニアグランプファイナルの金メダリスト リナディア・バシュンスカ&ピーター・ボーモント(カナダ)は、母国開催の本大会で優勝して、可能な限り最高の記録を残し、ジュニアとしてのキャリアを終えたいと考えています。2人は、171.61のシーズンベストを持っています。
競争相手となるのは、グランプリファイナル銅メダリストのカタリナ・ムラソヴァ&ダニエル・ムラゼック(チェコ。SB176.26)、韓国のアイスダンスカップルとして、ISUのチャンピオンシップで初のメダル獲得を目指す ジュニアファイナルの銀メダリスト ハンナ・リム&イェ・クワン(SB162.53)でしょう。
他に注意を払うべき出場者に、ジュニアグランプリファイナリストであるイギリスのフェーブ・ベッカー&ジェームズ・ヘルナンデス、ジョージアのダリヤ・グリム&ミハイル サヴィツキー、フランスのセリーナ・フラッジ&ジーン=ハンス・フルノー、米国のリア・ネセット&アルテム・マルケロフ、ウクライナのマリア・ピンチュク&ミキータ・ポゴリエロフがいます。
日本の“きだもり”も、「だるまさんが転んだ」なみに、振り返るたび巨大成長しているので、要注意ですぜ。
ということで、まずは日付をまたいで3:00~05:09まで、ペアSPが行われます。
日本の村上遥奈&森口澄士ペアは、14組中8番目の登場。
第3グループの2番目です。
私は、アーカイブで見る予定です。
そういえば、夜中の2時、3時の海外試合で、演技後の草太君に、日本から山田満知子コーチが電話していたのを思い出しました。
「こんな遅い時間まで、起きて見てたんだ」と思った記憶があります。
コーチだから、当然といえば当然ですが、朝早い仕事だと思うので、夜更かしは大変だなと思った覚えがあります。