オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

四大陸フィギュアは華やかなメンバー&ISU紹介記事翻訳

あっという間に、四大陸選手権じゃないですか!!

日本代表はすでに現地で公式練習をこなしています。

 

 

試合期間 現地2023年02月09日 ~ 2023年02月12日

開催地 米国 コロラドスプリングス

 

日本から12名の選手が出場します。(敬称略)

種目 出場者
男子 島田高志郎 佐藤駿 三浦佳生
女子 渡辺倫果 吉田陽菜 千葉百音
アイスダンス 村元哉中/高橋大輔 小松原美里/小松原尊
ペア 三浦璃来/木原龍一

 

私的楽しみ&わくわくポイント

 

個人的には、全日本選手権以来の試合登場となる“かなだい”が、めちゃめちゃ楽しみ。絶対に見逃せない!!

 

男子は、毎回わくわくさせてくれる佐藤駿『レッド・バイオリン』と、三浦佳生『美女と野獣』が控えています。

島田高志郎くんが、チャップリンでステファンを泣かせる場面も乞うご期待。

 

女子は3人ともファイター揃いで、渡辺倫果ちゃんの艶やかな『仁』、『シンドラーのリスト』で世界に衝撃を与えた千葉百音選手、名プロの呼び声高い吉田陽菜選手の『Dog Days Are Over』が見られます。

 

ペアは、今や世界トップに成長した“りくりゅう”の多幸感保証付きの演技が待ってます。

そして、舞台を海外に移して続く かなだいと小松原組のスリリングな切磋琢磨も、大きな見どころのひとつです。

 

加えて、海外スケーターとしては、お久しぶりすぎるボーヤン・ジン😊ボーヤ~ン!!😊

クラス感漂うチャ・ジュンファンが、大会のクラス感を一気にアップ。あと2回しか見られないキーガン・メッシングさんの『グレース・ケリー』も見逃せません。

楽しみと見どころが詰まった四大陸選手権であります。

 

どこで見られるのか

関東地区は、フジテレビ系列で、地上波放送があるようです。

放送スケジュール ※関東地区ほか

2月10日(金) 深夜1時35分~3時35分
男女ショート
2月11日(土) 深夜1時45分~3時45分
ペアショート&リズムダンス
&女子フリー
2月12日(日) 深夜0時30分~2時30分
ペアフリー&男子フリー

 

ライブ配信で見るなら、有料ですが、

FOD ( フジテレビ・オン・デマンド)で見られます。

2月10日(金)
04:35~07:53 女子ショートプログラム
10:00~10:30 オープニングセレモニー
10:45~13:50 男子ショートプログラム

2月11日(土・祝)
03:40~05:20 ペア・ショートプログラム
06:45~08:50 アイスダンス・リズムダンス
10:00~13:55 女子フリー
14:00~14:15 表彰式(女子)

2月12日(日)
06:55~08:50 ペア・フリー
08:56~09:10 表彰式(ペア)
10:15~13:55 男子フリー
14:00~14:15 表彰式(男子)

2月13日(月)
05:25~07:45 アイスダンス・フリーダンス
07:50~08:10 表彰式(アイスダンス)
10:30~13:00 エキシビション

 

私はFODで見ます。

他に海外で個人で配信している人もいるかもしれませんが、

セキュリティ等は不明です。

 

ISU記事「大会展望」翻訳

World medallists headed to ISU Four Continents Championships in Colorado Springs (USA) - International Skating Union

 

世界選手権のメダリストたちが、米国コロラドスプリングスで開催される四大陸選手権に向かう。

 

ISU 世界選手権のメダリストたち、マディソン・チョック/エヴァン・ベイツ (米国)、三浦璃来/木原龍一(日本)、ボーヤン・ジン (中国) が、コロラド スプリングス (米国) で開催される ISU 四大陸フィギュアスケート選手権大会  2 月 7 ~ 12 日(米国時間)で、勢ぞろいした選手たちをリードします。

13のISU メンバー国・地域を代表する合計 91のスケーター/カップルが、この四大陸選手権に参加します。男子 22 人、女子 24 人、ペア 10 組、アイスダンス13 組です。

 

■男子は、ボーヤン・ジンが競技に戻ってきます。

男子シングルは、多くの候補者が表彰台に上ることを熱望しており、興味深い大会になるでしょう。2 度の ISU 世界選手権銅メダリストであるボーヤン・ジン (中国) は、怪我のためにグランプリシリーズを欠場したのち、カナダへのコーチ変更を経て、大会に復帰します。

 

競争相手は、2022 年四大陸チャンピオンのチャ・ジュンファン (韓国) と銅メダリストの三浦佳生(日本) です。チャは ISU グランプリシリーズで 2つの銅メダル (シーズンベスト264.05点) を獲得し、三浦は2つの銀メダル (シーズンベスト273.19 点) を獲得しています。

 

カナダのチャンピオンであるキーガン・メッシングは、おそらくこれが四大陸選手権最後の出場であり、メダルを持ち帰ることを望んでいます(シーズンベスト250.72点)。

 

他のメダル候補には、佐藤駿 (日本)、島田高志郎 (日本)、スティーブン・ゴゴレフ(カナダ)、2022 ISUジュニア世界選手権銀メダリストのミハイル・シャイドロフ(カザフスタン)、ジミー・マ (米国)、マキシム・ナウモフ(米国)がいます。

 

■女子は、接戦のメダル争いが予想されます。

グランプリファイナル銀メダリストであるイザボー・レビト (米国)が、今大会の女子シングルをリードし、シニアデビューシーズンの目を見張るような活躍に続けて、再び表彰台を目指します。

 

しかし、新米国女王は、202年四大陸選手権銅メダリストのキム・イェリム(韓国)、グランプリファイナリストの渡辺倫果との厳しい戦いに直面しています。レビトは、グランプリシリーズでシーズンベスト215.74点を獲得し、グランプリファイナリストのキムは、フィンランディア杯で出したシーズンベスト213.97点を引っ提げて、ここコロラドにやって来ました。渡辺のシーズンベストは、213.14点です。

 

他に注目すべき選手は、四大陸選手権銀メダリストのヘイン・リー (韓国)、ジュニアグランプリファイナル銅メダリストのチェヨン・キム (韓国)、マデリーン・シザース (カナダ)、アンバー・グレン (米国)、そして、昨シーズン、怪我で欠場した後、ISUの大会に戻ってきたブレイディ・テネル (米国)です。

 

■ペアは、再び歴史を塗り替えたい“りくりゅう”

ペアでは、グランプリファイナルチャンピオンで世界選手権銀メダリストの三浦璃来/木原龍一(日本) が、日本人ペアスケーターとして初めてISUチャンピオンシップのタイトルを獲ることで、再び歴史を作りたいと考えています。

二人は、ここまでの成功したシーズンを振り返り、シーズンベスト216.16 点で、コロラドスプリングスに向かいます。

 

グランプリファイナリストのディアナ・ステラート・デュデク/マキシム・デシャン(カナダ) は、日本チームに挑戦し、初のISUチャンピオンシップ大会メダルを目指します(シーズンベスト197.89点)。

 

2022年四大陸選手権銀メダリストのエミリー・チャン/スペンサー・アキラ・ハウ (米国) は、ホームアイスでさらなるメダルを狙っています。

 

また、2022年四大陸選手権の銅メダリストであるトレント・ミショーが、新しいパートナーのリア・ペレイラと共に、イベントに戻ってきます。

 

■アイスダンスは、チョック&ベイツが3度目の金メダルを目指す

現世界選手権銅メダリストであり、 2 度の四大陸選手権チャンピオンであるマディソン・チョック/エヴァン・ベイツ (米国) が、アイスダンスの最注目選手です。

しかし、今シーズン前半のNHK杯で彼らを倒したローレンス・フルニエ・ボードリー/ニコライ・ソレンセン(カナダ)に、注意する必要があります。チョック/ベイツのシーズンベストは211.94点で、カナダチームのシーズンベストは、210.41点です。

 

さらに多くのチームが、メダルを持ち帰るか、表彰台にできるだけ近づくことを望んでいます: 2022年四大陸チャンピオンのキャロライン・グリーン/マイケル・パーソンズ (米国)、2022年四大陸選手権銀メダリストの村元哉中/高橋大輔 (日本)、マージョリー・ラジョア /ザカリー・ラガ (カナダ)、2022年四大陸選手権銅メダリストのクリスティーナ・カレイラ/アンソニー・ポノマレンコ (米国)、シーユエ・リウ・ワン/シンユー・リウ(中国)、マリー=ジャード・ローリオ/ロマン・ルギャック (カナダ)等です。

 

以上です。

華やかなメンバーが集う四大陸選手権、気分が盛り上がってきました👍