こんばんは。明日(土曜3:00~)の深夜から、いよいよ始まるスケート・カナダ!!
宇野昌磨選手の応援を、ここから追い上げていきたいと思います。
オリンピック・ドットコムやISUレター、スケート・カナダ公式サイトでは、
ありがたいことに、昌磨が花形or看板スケーターとして取り上げられています。(もちろん、優勝候補としても)
オリンピック・ドットコムもISUレターも、取り上げられている選手は同じような感じなので、オリンピック・ドットコムの記事を訳します。
カナダ大会の大枠イメージを、ご一緒に確認しておきましょう。
Figure skating, Skate Canada 2022: Preview, schedule, stars and how to watch
■世界チャンピオンの宇野昌磨が、スケート・カナダでオリンピック後シーズンの幕を開ける■
3度のオリンピックメダリスト 日本の宇野昌磨は、今週末(10月28-30日)にカナダのミシソーガで開催されるグランプリ―シリーズ第2戦の花形選手です。
By Nick McCarvel
グランプリシリーズ第二週目に、フイギュアスケートファンは、どのような歴史の目撃者になるのでしょうか?
先週のスケートアメリカでの歴史的瞬間は、4回転アクセル(イリア・マリニンにとっては2度目ですが、グランプリ大会では初)と、最年長のグランプリシリーズメダリストの誕生(ペア銀メダル39歳のディアナ・ステラート)でした。
スケート・カナダは、現世界チャンピオンの宇野昌磨を大会の主役に、10月28-30日にカナダのミシソーガで開催されますが、
「一連の怪我から復帰しようとしている2018年のグランプリファイナル優勝者・紀平梨花の調子はどうか」といったことも含めて、たくさんの知りたいこと(疑問)があります。
注目すべきスケーターを含め、各部門のプレビューと、どこでどのように観戦できるかをまとめました。
◎テレ朝の有料配信か、
◎地上波は10月29日(土)よる6時56分~ 男女ショート
◎10月30日(日) よる7時~男女フリー
◎CSテレ朝チャンネル2では11/21(月)~放送予定 えっ、11月?????😱Why?😱
男子:宇野は高みを目指す
ここから宇野昌磨はどこを目指すのか?
日本のスケーターは 3 回のオリンピック メダリストであり、現在は世界チャンピオンですが、まだ 24 歳で、相変わらずハングリー精神にあふれているようです。
彼は、オンタリオ州ミシソーガの大会で、かつて知ったる人気者(優勝候補)カナダ人のキーガン・メッシング(30歳)、中国のボーヤン・ジン、同じコーチに師事しているラトビアのデニス・ヴァシリエフスと集います。
宇野の同胞17歳の三浦佳生は、先週のスケートアメリカで2位になったばかりで、2022年の全日本ジュニアチャンピオンは、シニアの舞台でも名を成しています。
三浦佳生の活躍は、同じく 17 歳のスティーブン・ゴゴレフにも希望をもたらします。
トロント出身のゴゴレフは、2018 年のジュニア・グランプリ ファイナルのチャンピオンでしたが、過去 4 年間で一連の怪我に直面。現在は、約183cm身長があります。
他に注目すべきは、イタリアのマッテオ・リッツォと2022年の世界選手権で5位だった、アメリカのカムデン・プルキネンです。
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女子:注目は紀平梨花
男子では宇野が優勝候補ですが、女子の同胞である紀平梨花も、大舞台に戻ってきます。
しかし、彼女の現在の状態については、不確実性があります。彼女は、2021年に右足の疲労骨折に苦しめられ、オリンピックシーズンを逃しました。
全日本選手権と四大陸選手権で 2 度優勝している 20 歳の紀平は、今月初めにジャパン・オープンに出場しましたが、ルッツやフリップジャンプを跳びませんでした。
113.44 というフリーの得点は、2018 年の NHK 杯での自己ベストである 154.72 を大きく下回っています。
韓国のユ・ヨンは、グランプリシリーズで3個の銅メダルを獲得していますが、初の金メダルを目指します。2020年のローザンヌ・ユースオリンピックの優勝者である彼女は、北京オリンピックでは6位でした。そして、トリプルアクセルを武器に持つ、数少ない女性スケーターの一人です。
日本の 20 歳 渡辺倫果は、今シーズン初めに、チャレンジャーシリーズのロンバルディア杯で優勝し、印象を残しました。
マデリーン・シザースも、開催国カナダの注目のホープです。19 歳の彼女は、オークビルのすぐ近くで育ち、現在のカナダチャンピオンです。
2017年世界選手権の銅メダリストであり、平昌オリンピック団体戦金メダリストのカナダ代表ガブリエル・デールマンも出場します。
現ジュニア世界選手権銅メダリストであるリンゼイ・ソーングレン(16歳)は、アメリカのチームメイトであるイザボー・レヴィートが、デビュー戦のスケートアメリカで銀メダルを獲得した後なので、自身もグランプリシリーズで力強いデビューを飾りたいと期待しているでしょう。
ペア:三浦と木原が新たな役割を担う
世界選手権チャンピオンのアレクサ・クニエリムとブランドン・フレイジャーが、ボストンのスケートアメリカ優勝でシーズンを飾ったので、
世界選手権銅メダリストの三浦璃来と木原龍一は、ミシソーガのスケート・カナダで、同じように金メダルを獲りたいと考えています。
表現力豊かな日本の二人組は、カナダ人のブルーノ・マルコットとメーガン・デュアメルにコーチを受けています。メーガンは、二度の世界選手権チャンピオンです。
三浦と木原は、昨シーズン、ブレイクしましたし、カナダのトロントでトレーニングをしているので、間違いなく観客のお気に入りです。
ケリー・アン・ローリンとルーカス・エティエのカナダチームは、スケート・アメリカで3位に終わりました。
チームメイトのブルック・マッキントッシュとベンジャミン・ミマールは、現ジュニア世界選手権銅メダリストです。
ドイツのアリサ・エフィモワとルーベン・ブロマートは、ペアを組んで初めてのフル国際シーズンを迎えます。チャレンジャーシリーズの大会で、2回2位になり、シーズンを開始しました。
イタリアのサラ・コンティとニッコロ・マチーは、先月ロンバルディア杯で優勝し、
米国のエミリー・チャンとスペンサー・ハウも、表彰台候補の一角として語られるでしょう。
アイスダンス:ギレスとポワリエが戻ってきた
ペア部門は、多くの選手にチャンスが開かれているように感じますが、
次のオリンピックまでの4年間、アイスダンスを巡る攻防は、激しい競争にさらされると思います。
2021 年の世界選手権銅メダリストであるパイパー・ギレスとポール・ポワリエは、昨シーズン、オリンピックの表彰台に上ることを目標としていましたが、残念ながら届きませんでした。
このカナダチームは、13シーズン目を迎えますが、2019年と昨年に続く3度目のスケート・カナダ優勝を目指します。
英国のライラ・フィアーとルイス・ギブソンは、トップの座を目指して彼らに挑戦します。
モントリオールを拠点とするこのチームは、今シーズンすでに、2 つのチャレンジャー大会でタイトルを獲得しています。
フィアーとギブソンは、今シーズン後半、イギリスのシェフィールドで開催される母国初のグランプリ大会、MKジョン・ウィルソン・トロフィー (11 月 11 ~ 13 日)に出演します。
カナダのマージョリー・ラジョワとザカリー・ラガは、今年すでにチャレンジャー大会で2回優勝しています。
先週末のスケート・アメリカでは、フランスからカナダに転向したマリー・ジェイド・ローリオとロマン・ルギャックのチームが、銅メダルを獲得しました。
その他に、日本の小松原美里とテイム・コレト、米国のキャロライン・グリーンとマイケル・パーソンズも出場します。
---以上です。
男女シングルとペアは、日本選手が表彰台のトップ争いをすると予想されています。
うまくいくことを願いつつも、まずは、安全に試合に出られることを祈っております。
紀平選手も、期待に応えようと頑張り過ぎないで(本人がしっかりしているとは思いますが)、年末に向けてペースを保ってほしいです。