こんばんは。
今週は、グランプリシリーズ第4戦、MK John Wilson Trophy(英国大会)が開催されます。
グランプリシリーズここまでの印象として、
ロシアが参加していないことを、すっかり忘れておりました。
女子は、ロシア出身のコーチに習っているスケーターを何人か目にして、
シェルバコワやメドベージェワを思い出したことはありましたが、
男子は、ロシアがいないことに、まったく気が付きませんでした。
一応言っておくと、ロシア男子のアリエフ、コリヤダ君、モザリョフが好きなのですが、
それでも、グランプリ大会にエントリーしていないことに、違和感なし。
ネイサンやヴィンス、羽生さんがいないことも、右に同じ。
アダム・シャオ・イム・ファ、三浦佳生といった新しいスターが誕生し、
宇野昌磨が別次元に進んだことで、活気あふれる大会となっております。
時代は先に進んでいくんだなぁ、と実感。
グランプリシリーズ後半の大会にも、大いに期待したいと思います。
さて、初めてイギリスで開催される麗しきMK John Wilson Trophy(以下、英国大会)には、日本から4名のシングル選手が参加します。
女子は、三原舞依
男子は、佐藤駿、島田高志郎、壷井達也(敬称略)
オリンピックス.comの記事で、男女シングルの全体像を予習しておきましょう👌
■フィギュアスケート史上初めて、イギリスでグランプリ大会が開催されます。
MKジョン・ウィルソン・トロフィーは今週末 (11 月 11 ~ 13 日) にシェフィールドで開催されます。
アイスダンサーのライラ・フィアーとルイス・ギブソンは、開催国のホープであり、
ペアの世界チャンピオンのアレクサ・クニエリムとブランドン・フレイザーも注目です。
シングルの男女2部門は、チャンスが大きく開かれています。
ジェーン・トービルと クリントファー・ディーンに象徴されるこの土地は、今週末 の11 月 11 日から 13 日 に開催されるMKジョン・ウィルソン・トロフィーの会場となります。シェフィールドは、ロンドンから北へ、電車で3 時間の距離にある英国の都市です。
グランプリ英国大会は、パンデミックで制限下にある従来の中国杯の代替となった大会です。
スケーターは、来月イタリアのトリノで開かれるファイナルへの出場権を待望していますが、そのためのグランプリシリーズ6大会中、4つめの大会です。
(中略)
男子シングル/クヴィテラシヴィリ、佐藤、グラッスルが、表彰台を視野に
フランスのアダム・シャオ・イム・ファが、初のグランプリ大会金メダルを獲得し、地元の観客から喝さいを浴びてから 1 週間、男子シングルスが再び注目を集めています。
ジョージアのモリシ・クヴィテラシヴィリは、2020年のヨーロッパ選手権銅メダリストで、昨シーズンのロシアGPでチャンピオンになった 27 歳。優勝予想としては、最有力候補となる可能性があります。
この二度のオリンピアンは、先月のフィンランディア杯で、ジャンファン・チャに続いて2位になりました。
日本は、男子シングルスで、6個目のグランプリメダルを獲得できるでしょうか?(ここまでで5個獲得しています)。
まだメダルを2個獲得した国はなく、今週は、18歳の佐藤駿が主導権を握ります。
彼は、2019年のジュニアグランプリファイナルのチャンピオンであり、一年前のグランプリフランス杯で、驚きの銀メダルを獲得しました。
しかし、昨シーズン、佐藤は肩の負傷に苦しみ、今シーズンはまだ(国際大会では)戦っていません。
現ジュニア世界選手権銅メダリストの壷井達也と、
先日のロンバルディア杯で2位だった島田高志郎にも注目です。
男子のエントリーには、おなじみの名前がずらりと並んでいます。
ラトビアのデニス・ヴァシリエフス、カナダのロマン・サドフスキー、アメリカの樋渡知樹、そしてイタリアのダニエル・グラッスル。
グラッスルは、昨年のヨーロッパ選手権で銀メダルを獲得。北京オリンピックと世界選手権の両方で、7位でした。
彼は、今シーズン、コーチを変更し、アレクセイ・レトフとオルガ・ガニシェワとトレーニングをしており、先月のスケート・アメリカの4位からのレベルアップを狙っています。
3度のイギリスチャンピオンであるグラハム・ニューベリーも参加します。
女子/ユ、三原、テネルが主役に
女子シングルは、男子同様、いろいろな選手にチャンスがあると言われています。
2020ローザンヌ・ユースオリンピックのチャンピオン、ユ・ヨンは、数週間前に出場したスケート・カナダの銅メダルの演技よりも、向上しているようです。
ユは、代名詞のトリプルアクセルを持っていますが、ここシェフィールドでは、グランプリシリーズでの経験豊富なスケーターと、戦わなくてはいけません。
その一人が、日本の三原舞依。23歳の彼女は、昨シーズン復活し、全日本選手権で4位になった後、四大陸選手権で優勝しました。
2度の全米女王ブレイディ・テネルが、2021年の世界選手権以降初めて、競技会に戻ってきます。
脚の怪我により、彼女はオリンピックシーズンを逃しましたが、8月に、コーチのブノワ・リショーとトレーニングをするために、フランスへ移りました。
2018年のオリンピアンであるテネルに、スケート・アメリカで銀メダルを獲って成功裏にシニアデビューを飾った、チームメイトのイザボー・レヴィートが加わります。
ジョージアのアナスタシア・グバノワは、昨シーズンの世界選手権で6 位でしたし、ファンから人気のあるエカテリーナ・クラコワは、世界選手権と北京オリンピックの両方で、トップ 15 に入賞しました。
----意訳ここまで
楽しみな舞依ちゃんの1戦目!!
女子シングルは、待望の三原舞依ちゃんがグランプリ初戦!!
本当に、一年、また一年と活躍し続けて、ミラノまで行ってほしいと密かに願っている三原選手。
日本女子は一人だけなので、集中して応援できていいですね。
女子シングルの顔ぶれを確認しておきましょう。
- ガブリエル・デールマン カナダ
- ナターシャ・マッケイ 英国
- アナスタシア・グバノワ ジョージア
- ニコル・ショット ドイツ
- 三原舞依 日本
- ユ・ヨン 韓国
- エカテリーナ・クラコワ ポーランド
- ユリア・ザウター ルーマニア
- アレクシア・パガニーニ フランス
- ガブリエラ・イッツォ 米国
- イザボー・レヴィート 米国
- ブレイディ・テネル 米国
ヨーロッパの香りがするラインナップが素敵。
三原選手の表彰台(優勝)を全力応援しますが、
ライバルになるのは、どなたでしょうか。
テネルは、今の状態が不明です。いい復活戦になりますように。
イザボー・レヴィートとユ・ヨンが気になりますね。
ユ・ヨン選手は、オリンピックの後にモチベーションを無くして、
一時、スケートをしていなかったそうです。
知らなかった。
今はまた、モチベーションが上がっているそうで、将来的には、トリプルアクセルか4回転をプログラムに入れたいとのことです。(ソースはオリンピック・チャンネル)
私の予想は、願いも兼ねて、
金 三原舞依
銀 イザボー・レヴィート
銅 ユ・ヨン
駿君、暴れちゃってください!!
男子の顔ぶれは、
- コーリー・セセリ カナダ
- ロマン・サドフスキー カナダ
- エドワード・アップルビー 英国
- グラハム・ニューベリー 英国
- モリシ・クヴィテラシヴィリ ジョージア
- ダニエル・グラッスル イタリア
- 佐藤駿 日本
- 島田高志郎 日本
- 壷井達也 日本
- デニス・ヴァシリエフス ラトビア
- 樋渡知樹 米国
- ジミー・マ 米国
男子は、女子よりも予想が難しくないですか?
佐藤駿君が、どこまで回復しているのかわからないのですが、
私の願いとしては、佐藤駿選手が表彰台の真ん中へ。
モリシ・クヴィテラシヴィリ、ダニエル・グラッスル、佐藤駿。
この3人のジャンプの安定度によるのではないかと思います。
グラッスル君は、回転不足を取られるときは取られるので、
技術ジャッジによるかもしれませんね。
モリシは、誰と来るんだろう(コーチ)。イギリスは、デュダコフさんにビザを出すのかしら?
ロマン・サドフスキー選手も、カナダのエースへの道を着々と歩んでいますし、
デニス・ヴァシリエフス選手も、スケート・カナダの演技から挽回してくるはず。SPの『Englishman in New York』が好きすぎる♡とにかく幸せに滑ってほしいです。
壷井選手は、ここ一番に強いイメージがあるので、「日本にまたこんな逸材が!!」と、世界を驚かせてほしいです。
高志郎くんも、今度こそ!! ジスランコーチは、来てくれるのかなぁ。
男子は、全く試合展開が読めないので、
必視聴、必応援ですね。おもしろくなりそうです。
男子・ショートは、11月12日(土)4:25~
女子・ショートは、11月12日(土)24:20~
むちゃくちゃな時間からスタートやねー😭