オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

シンボルアスリート制度に国の助成金、補助金は充当されていない

こんにちは。

JOCの公式サイトに、6月23日に開かれたTEAM JAPANシンボルアスリート・ネクストシンボルアスリートの認定式のレポートが上がっています。

 

宇野昌磨選手も参加しています。

JOC - TEAM JAPANシンボルアスリート・ネクストシンボルアスリート認定式を実施

記事内引用 写真:フォート・キシモト

 

むかし、むかーしのブログに書きましたが、

昌磨と小平奈緒選手って、ヘアスタイルと輪郭が似ている気がします😆

 

宇野選手から、ネクストシンボルアスリートへのメッセージ

「僕もネクストシンボルアスリートだった頃、先輩たちのようになりたい思いで続けてきました。どうしてもうまくいかない時もありますが、たくさんの試合を終えてみて、いい試合だった時より悪かった試合のほうが自分にとってプラスになることが多かったと感じます。もし、これから失敗することがあっても、そこからたくさんの学びを得て、いい失敗だったと思えるように頑張ってほしいと思います。僕も頑張ります」

 

改めて、ご紹介しましょう!!

シンボルアスリートとして、自分の練習時間を削ってでもさまざまなイベントに駆けつけ、マーケティング活動に積極的に協力し、スポーツの価値を社会に伝える役割を担うみなさんは、こちらです。

 

◆TEAM JAPANシンボルアスリート◆ サニブラウン アブデル ハキーム(陸上競技)渡部 暁斗(スキー/ノルディック複合)石川 祐希(バレーボール)橋本 大輝(体操/体操競技) 小平 奈緒(スケート/スピードスケート)髙木 美帆(スケート/スピードスケート)宇野 昌磨(スケート/フィギュアスケート) 金城 梨紗子(レスリング)見延 和靖(フェンシング)阿部 一二三(柔道)阿部 詩(柔道)上野 由岐子(ソフトボール)桃田 賢斗(バドミントン)

 

さらに、次期シンボルアスリートとして、シンボルアスリートと共にさまざまな活動に参加し、TEAM JAPANをけん引する存在となることを目指すみなさんは、こちらです。

 

◆TEAM JAPANネクストシンボルアスリート◆ 柳田 大輝(陸上競技)本多 灯(水泳/競泳)北園 丈琉(体操/体操競技)東藤 なな子(バスケットボール)河辺 愛菜(スケート/フィギュアスケート) 森重 航(スケート/スピードスケート)伊藤 麻琴(アイスホッケー)藤波 朱理(レスリング)木原 美悠(卓球)古賀 若菜(柔道)上野 優佳(フェンシング)郡司 莉子(バドミントン)平野 優芽(ラグビーフットボール)谷井 菜月(スポーツクライミング)小林 誠也(リュージュ) 青木 勇貴斗(スケートボード)

 

すでに各方面のみなさんが、ブログ等で丁寧に説明されているように、

シンボルアスリートとは、「指定されることで、お金がもらえて得しちゃうポジション」ではございません。

 

忙しいスケジュールの中、沖縄や名古屋、海外から駆けつけ、イベントに参加し、人々にメッセージを発信し、日本と日本のスポーツ界を盛り上げるために尽力するお仕事です。

 

時々、「あの選手に私たちの税金を使うな」といった下品な意見も聞こえてくるので、

シンボルアスリートは税金から援助を受けているのかどうか、私もJOCに確認し、下記の回答をいただきました。

 

JOCとアスリートとの契約においては、スポンサーシップを含むマーケティング収入から 必要な費用を捻出しており、アスリートがスポンサー企業の広告等に出演した場合は、 企業より選手に対して出演料がお支払いされる形となっておりますので、 本制度においては、国等からの助成金、補助金は一切充当されておりません。

 

国などからの助成金、補助金は、一切使われていない。

国などからの助成金、補助金は、一切使われていない。

国などからの助成金、補助金は、一切使われていない。

 

ということで、よろしいでしょうか。

 

シンボルアスリートの活躍によって、スポンサー収入が得られ、

それがスポーツ界の発展、アスリート育成に役立っていきます。

 

「スポーツ+人気商売」の側面を持つ種目や人物の場合は、シンボルアスリートを辞退して、すべてのCM契約をスポンサーと直接行ったほうが、収入が増えるケースもあるでしょう。

 

それでも、時間を削り、労力を惜しまず、シンボルアスリートの役割をまっとうする。

それが、TEAM JAPANシンボルアスリートのみなさんなのです。

 

TEAM JAPAN公式YouTubeより

 

実際のところ、イベント会場まで行って、打ち合わせして、ビデオ取ってインタビュー受けて、1日、2日つぶれますからね。

私だったら、疲れてぐったり・・・。

自分の練習に集中しているほうが、ずっと楽だと思います。

 

しかし、みんなのために労力を惜しまない。

それが、TEAM JAPANシンボルアスリートのみなさんなのです。

TEAM JAPAN公式YouTubeより