以下、順位バレを含みます。
結果をまだ知りたくない方は、読まないでください。
おはようございます。這うようにして起きて見た、ユニバーシティゲームズ男子フリーの最終グループ。
最初に登場したのは、カザフスタンのミハイル・ジャイドロフ。
ジュニア世界選手権で、マリニン君に続いて銀メダルを獲った選手です。
メイクしてると思ったんだけど(違うかな??)、『カルミナ・ブラーナ--おお、運命の女神よ』は、同じプロでも全然雰囲気が変わっていて、凄みがありました。
ジャンプの軸が細く、演劇性もあって、今日とても印象に残った演技で暫定トップに立ちました。(フリーの得点だけだと3位)
イ・シヒョンは、ジャンプに苦戦して、今日はやや淡々と滑っていた印象を受けました。
国内選手権の疲れが残っていたのでしょうか。暫定2位に。
続いて、イタリアのニコライ・メモラが登場。
195cmの長身で、ゴージャスな『サムソンとデリラ』を熱演。
フィニッシュで氷の上に倒れ込むと、ヤンヤヤンヤの大喝采でした。
最初のアクセルが低いなぁと思ったら、2回転だったみたい。
4回転が入らない構成ながら、表彰台に乗りました。
続いて、お待ちかねの佐藤駿選手が登場。
うーー。惜しかった。本当に惜しかった。
冒頭、果敢に挑戦した4回転ルッツで転倒。着氷で踏ん張った4Tのセカンドが2Tに。単独の4Tで転倒…と、攻めているのに少しずつ点をロスするのが、もったいなかった。
でも、スピードとアイスカバー率は高かったと思う。途中から、「行け~」しか言ってなかった私(笑)。ギリギリ表彰台に届くか…と思ったけど、銅メダルのメモラ選手と0.6差で5位でした。
続いて、壷井達也選手が登場。
SP同様、とても堂々、キリッとしていました。
冒頭の4S+3Tは、「お手本のようなジャンプ」と、解説者。「美しいジャンプ。ナイスでソフトな膝」とも。
暫定トップに立って、またまた幸せなキスクラです。
最終滑走は、山本草太選手。
草太君は、「SPでトップに立った後のフリー」が、課題と目されてきたと思います。
で、冒頭のサルコウがパンクしたときは、「!」と焦りましたが😰そこからは落ち着いていて、前半が終わった時点で「優勝するな」と思いました。
ステップシークエンスのフローが、本当に美しい。雄大な川の流れのようでした。
最終順位&ネイサン登場
最終順位は、こちらです。
金 山本草太 銀 壷井達也 銅 ニコライ・メモラ
で、表彰式のプレゼンターに、ネイサン・チェン登場!!
キャー!! ネイサ~ン♡
Adirondack Macというヘラジカ?の大会キャラクターをプレゼント😆する役でした。
草太君×ネイサンwithヘラジカ
たっちゃん×ネイサンwithヘラジカ
メダリストとネイサンwithヘラジカ
男子の最終順位は、
1位 山本草太
2位 壷井達也
3位 ニコライ・メモラ
4位 ミハイル・ジャイドロフ
5位 佐藤駿
6位 イ・シヒョン
7位 チャ・ヨンヒュン
8位 サミー・ハミー
9位 ディン・トラン
10位 ランディ・レ・メイ
さて、今日は女子のフリーがありますが、
ショートは、深夜に起きて待っていたのに配信されませんでした😢
今日は大丈夫だといいけれど、見ている時間がないかも😂