まず、中田璃士選手のグランプリファイナル進出が確定したようです。
やったー。おめでとうございます。
昨シーズンは、あと一歩でしたものね。
さて、明日9月14日から関空アイスアリーナで、
ジュニアグランプリ第4戦日本大会(大阪)が開催されます。
日本代表は以下の通りです。(敬称略)
今回、ペア競技はありません。
■男子シングル
中村俊介、⽥内誠悟、三島舞明(まさや)
私が注目している周藤集選手は、交代になったようです(理由は不明です)。
■女子シングル
島⽥⿇央、櫛⽥育良、高木謠
■アイスダンス
岸本彩良/⽥村篤彦組
ジュニアのスター選手をそろえてますね。
日本のジュニアは層が厚いので、
グランプリ大会のどの大会にも、補欠選手ががっつり控えていて、
代表選手は大変だなと思います。
有望な選手には、状態を見てどんどんチャンスを与えるのだと思います。
三島舞明選手は、愛知県ジュニアのトップグループで、
トリプルアクセルも跳べるし、満を持しての国際舞台初登場ですね。
有望な選手、潜在能力のある選手に、
積極的に国際経験を積ませるのは、すばらしいことだと思います。
入れ替えも臨機応変に行われて、スケート連盟の中での行動も素早いのかな、と。
アイスダンスの方針はいつも不透明?!
そこで、気になるのが、
ターニングポイントに差し掛かっている、過渡期のアイスダンスです。
頼みの綱の“かなだい”が引退してしまい、ここからどう勢いを止めずに進むか、難しい状況にあると思います。
しかし、“かなだい”が耕したアイスダンスの土壌には、シニアのみならず、
ジュニアのアイスダンサーたちが、少しずつ芽を出してきていると感じます。
しかし、ですね。
なぜ日本スケート連盟は、ジュニアグランプリのアイスダンス開催国枠を、手放してしまったのでしょうか。
結成1、2カ月の組でも、表彰台が望めない組でも、出場させればいいと思うんです。
こう言っちゃなんですが、他国開催のジュニアグランプリ大会には、
どのカテゴリーにも、明らかに国際大会レベルではない選手が、一定数含まれています。
アイスダンスだって、明らかにレベルが違う組もいましたよ。
「初めて数カ月くらいしか経っていないんじゃないか」と思うような。
だけど、そこがとても重要だと思うんです。
その国のスケートの未来を背負っている選手たち。
解説者のコメントも温かいです。「技術はこれから身につけていくと思うけれど、まずは、彼らがアイスダンスの世界に足を踏み入れてくれたことがうれしい」と。
観客も、みんな温かいです。(一部のYouTubeコメントをのぞいて)
私は、「あの国のスケートの発展を担う、最初の一人、一組なんだな」と思いながら見ています。
日本としては、「シングルと同じようにトップレベルでなければ」という意識が、もしかしたらあるのかもしれませんが、もっと果敢に攻めてほしいと思う。
国際大会の場にいるというだけで、得られるものは無限大にあると思う。
ジュニアは特に、チャンスを与えられれば、猛スピードで成長できると思うし。
しかも、十分戦えるレベルのジュニアアイスダンサーが、日本にはまだいますよね。
事情はわかりませんが、残念というか、非常にもったいない。もったいなさすぎ。
…と、エントリー一覧を見ながら思うのであった。
シングルとアイスダンスでは、連盟内の担当者が違うのかな。(わかりません。)
追記 ジオブロックかかりました。
ジュニアのグランプリ大会の無料配信に、ブロックかけてどうする😡😡
公式のYouTube無料配信で応援できます。←個別の演技は、アーカイブで見られました。
ISU Junior Grand Prix - YouTube
中国の方のサイトでライブ配信していますが、
自己責任でお願いいたします。