こんばんは。今週後半からの全日本選手権をがっつり見たいので、
スケジュールがバタついており、ブログの更新が滞りがちです😰
そして、世界選手権よりも過酷で、
世界選手権よりも緊張するという全日本選手権を前に、
日本スケート連盟が、国際競技会に派遣する選手を選考する基準と、
選考の対象となる選手の名前を公開しました。
https://www.skatingjapan.or.jp/common/img/info/senkoutaishou2023fs.pdf
選考上の混乱を避けるために、
今シーズンから新たに導入した取り組みということです。
これですべてが解決するとは思えませんが、前進はあったかな、と。
昨年の全日本選手権後の代表選出について、
宇野昌磨選手が、「総合判断」とした選考結果に対して、
「基準がどういったものかわからない」と発言したことがきっかけとなり、
関係者へのヒアリングが行われ、要望を吸い上げたと聞いています。
宇野選手へのバッシングもありましたが、
矢面に立って発言したことで、何かが変わったのは、すばらしいこと。
真剣勝負に挑む選手たちに、選考する人たちも真摯に向き合うことに、つながると思いたいです。
私たちは、見ています!
さて、その対象選手一覧を見て、私は緊張感が高まってきました。
ちょっと見にくいですが、
世界選手権に派遣されるためには、シングルは、全日本で優勝すれば、一発OK。
一覧表を見ると、順当に行けば、宇野昌磨選手と鍵山選手は濃厚。
残り一枠を、それ以外の対象選手で争うように見えます。
とはいえ、三浦佳生選手も、かなり濃厚ですね。
戦う前から、とても狭き門じゃないですか😨
一覧表に名前がない選手が2位、3位になっても、
世界選手権への派遣はないということになるのかな?
佐藤駿選手、友野一希選手、山本草太選手にはチャンスが残っています。
優勝すれば文句なしですし、
または、2位、3位でも、すばらしい内容の演技で得点も高ければ、
可能性はあるのでしょうか?
大前提として、宇野昌磨選手の優勝を願っています。
そして、もう一つ、友野選手に世界選手権に出場してほしい。
世界中のスケート愛好家が、友野くんを待っていると思う。
さらに、駿くん、佳生くんにもいい結果を残してほしい。
もう、ぜんっぜん、枠が足りません。
面白い試合を見たいと願う一方で、こっちが緊張しますです。
女子は、ファイナル優勝、世界女王の坂本花織選手は、まず手堅いと思っております。
一覧表を見ると、順当に行けば、坂本花織選手、吉田陽菜選手が濃厚。
ただ、トリプルアクセルや4回転にチャレンジする吉田選手、住吉選手、渡辺選手(全日本では3A復活宣言)は、順位が読めません。
さらに、ジュニアの島田麻央選手が、
先輩たちをかき回して動揺させるかもしれません。
そして、三原舞依ちゃん😭
怪我で万全ではないけれど、「絶対にあきらめない」って言ってたし、
優勝を信じて応援します。かおちゃんとW優勝ってないかな。
ひゃー、女子も緊張するなぁぁぁぁ。
舞依ちゃん、行ってくれ~
ペアは、りくりゅうが確定していると言っていいでしょう。
世界選手権までに、木原選手の怪我が、できるだけ治りますように。
アイスダンスは、ある意味、もっとも恐怖のカテゴリー😨
6組がエントリーしていますが、
吉田唄菜&森田真沙也組、田中梓沙&西山真瑚組が、
西日本選手権で小松原美里&小松原尊組を点数で抜きました。
全日本選手権で優勝した組が、世界選手権に派遣されるのではないでしょうか?
とはいえ、アイスダンス1枠の選考基準は、
全日本選手権に優勝しても1発決定ではありません。
以下のいずれかを満たす組から総合的に判断して選考する。
A) 全日本選手権大会優勝組、2 位、3 位の組
B) 全日本選手権大会終了時点での ISU ワールドスタンディング最上位組
C) 全日本選手権大会終了時点での ISU シーズンベストスコアの最上位組
はい、出ました「総合的に判断」。
点差が少なければ、もめる気がします。
アイスダンスの試合を見るのは、とてもとても緊張しますぅぅぅ。
というわけで、こうやって、世界選手権、四大陸選手権に派遣される選考の対象となっている選手が活字になると、
不透明よりはいいけれど、それはそれで緊張が高まります。
観客の私でさえ、緊張してひるみそうになるので、
選手のみなさんは、もっとプレッシャーがかかっていると思いますが、
弱気になったら終わりだと思うので、
友野くん、舞依ちゃん、頑張れ~