オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

宇野昌磨選手の言葉の変化に期待高まる全日本選手権

こんにちは。

全日本選手権が、いよいよ明日から開幕します。

 

大会を前に、宇野昌磨選手の露出が増え、

競技を引退した高橋大輔氏も、現役選手よりも多いくらいに、

もりもりテレビに登場してくれるので、八方美人の私は、なかなかに忙しい(笑)

 

【世界王者 新たな変貌】宇野昌磨SP動画 全日本フィギュア2023 12月21日 開幕! - YouTube

(文字版) 宇野昌磨「感情が前のめりになるような演技を」13年連続の全日本で目指す“自分が満足する表現”|FNNプライムオンライン

 

そして、インタビューを聞いたり読んだりすると、

グランプリシリーズ以降の宇野昌磨選手の言葉に、明らかな変化があって、

私としては、非常にうれしい。

 

何度もブログに書いていますが、

シーズンの初めには、「順位にはこだわらない」「表現力重視」「自己満足」「アイスショー」という言葉を何度も耳にして、

 

「試合での“勝負師”宇野昌磨を期待してはいけないのか?」

「“戦う”という言葉さえ使うのは、本人の意に添わないのだろうか」と、

葛藤がありました。

 

でも、中国杯、NHK杯、ファイナルを経て、

 

「ハイレベルな戦いをするのは楽しい」

「やっぱり競い合いながら、お互いが切磋琢磨してより高いところを目指し合える環境はすごく楽しい。」

「今年はまだマリニン君に“ついていく”感覚はない。ギリギリ戦える」

 

というような言葉が出始め、小躍りしていました。

 

たぶんというか、やはりというか、

多少の失敗があっても勝ててしまう状況が続いて、

モチベーションの源が探せなかったのだと思います。

 

全日本を前に、「モチベーションも上がっていて、ワクワクする気持ちで試合したい。演技を“こなす”のではなく、感情が前のめりになるような演技をしたい」と、楽しみな発言。

 

気持ちと言葉が変わったことを、本人も言葉にしてくれています。

「シーズンに入ったときに、『試合に出てよかったな』ってのはあります。僕は周りに支えられてじゃないと、こうしていられないというか、自分の中でモチベーションを見つけようと去年、今年の最初から、いろいろ考えていました。


確かにそのときに言っていたことはウソではないですし、自分のやりたかったこと、やりたかったスケートは確かにありましたけど、一方で勝負事に関して、スポーツとして、フィギュアスケートとして、それも面白さだよねと思うようになって、こう変わりました

「(高橋大輔選手に憧れていた)自分が目指したいスケートという競技がどうしても違うって思っていたんですけど、今はその両方を頑張りたいというメンタルになった。ちゃんと結果も求められる状態にしたい。」

ジャンプにもスピンにも表現にも、全てに100%の力を注いだ演技をしてみたい。

 

テレビでは、ここで高橋大輔氏の全日本の演技(オペラ座)が流れたのですが、

彼の演技はまさに、観客が表現に引きずり込まれながらも、

ジャンプがどこからともなく表れてくるような演技でした。

今、昌磨がめざすものと一致している気がします。

 

全日本選手権では、フリーの高難度ジャンプで、SPの得点差はいくらでもひっくり返るので、SPは、とことん表現を追求する予定みたい。

大好きな『I Love You Kung Fu/Clair de Lune』。

憎いほど、クリスマスにぴったりのプログラムですね。

 

演技も楽しみですが、昌磨くん、勝負も期待していいですか?

 

はてなブログの「AIタイトルアシスト」

話はそれるのですが、このブログを書いていたら、

はてなブログの新機能「AIタイトルアシスト」というのが表示されました。

記事本文の内容をもとに、SNSや検索エンジン向けに最適化したタイトルをAIが提案します。

興味があったので使用してみたところ、

この記事のタイトルとして提案されたのは、こちらの3つ。

〇選手権開幕!宇野昌磨の成長と高橋大輔の復活

〇宇野昌磨の言葉の変化から見る彼の成長ストーリー

〇八方美人の私が見つめる宇野昌磨の勝負と表現力

 

この結果から言えることは、私がいかにまとまりのない、

筋の通らない文章を書いているか、ということ。

 

「高橋大輔の復活」に触れた覚えはないのだが・・・。

「成長ストーリー」も書いていない。

なんか、落ちこむ…

 

「八方美人の私が見つめる宇野昌磨の勝負と表現力」は、

なんか面白いので採用しようかと思いましたが、

恥ずかしいのでやめました。