おはようございます。
11月10日金曜日から開幕するGP中国大会。
ついに、ついに、宇野昌磨選手が、
重慶へ向けて出発しました。
久しぶりに見る、スーツケース&昌磨の姿に、
緊張して、気持ちが引き締まってきました。
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最近のインタビューでは、「表現に力を入れる」という話をしている昌磨。
いろいろな媒体に対して、ブレずに同じ話をしているので、
あっちでもこっちでも、
「宇野昌磨、今シーズンは、ジャンプだけでなく表現に力を入れる」と、
書かれたり、放送で流れたりして、
「知らない人が見たら、まるで昌磨が、今までジャンプだけの人だったみたいに思われるじゃないか」と心配したりしていました。
(注:宇野昌磨選手は、ジャンプと表現の両方をハイレベルで追求できている、現時点で世界最高峰の選手です)。
しかも、フランス大会では、
アダム・シャオ・イム・ファとイリア・マリニンが、
ジャンプも表現力も追求した演技で、
総合300点超えのすさまじい戦いを見せました。
ゆまちも、100%でない状態で、あれだけの演技。
昌磨が何か感じないはずはないな、と。
先日のナウボイスでは、
「表現は、頑張っても点数に反映されにくいので、これを競技の場でやるべきなのかと、シーズンに入ってから、もう一度思わされた」と、話していました。
「なんとも言えない気持ちです、表現に関しては。でも頑張りたいという気持ちは変わらない」とも。
ボイスが収録されたのは、フランス大会が始まる前かもしれないし、
少なくとも、男子フリーはまだの時点だったと思います。
でも、「GPシリーズ前半を見て、揺れる気持ちもあるのかな?」と感じました。
私は、ショートでは、鍵山選手が4回転1本で100点に迫る得点を叩き出したのにも驚いたし、アダム・シャオ・イム・ファ選手が、4回転2本を跳んで100点台を出したのにも、驚きました。
そして、予想よりずっと早く、技術と表現と安定性のバランスを取り始めたマリニン君にも脱帽しました。
さらに、フリーで、ルッツとサルコウとトゥループの4回転4本を跳びながら、
ずば抜けた表現力とパワーを見せつけたアダムに、震撼しました。
昌磨が、あの結果を知らないはずはない。
フランス杯男子の演技に感動&感電しながらも、
頭のどこかで、「昌磨はどーする? どーするの~?」みたいなね。
中国杯では、連戦の疲労で万全ではないかもしれないけれどアダムとぶつかるし、
NHK杯では、鍵山選手とぶつかります。
フランス杯のような、しびれる試合を見たいので、
全選手に力を出し切って、悔いのない試合をしてほしい。
だからこそ、「どーする? どーするの~?」なわけです。
そんなとき、こちらの動画を見ました。
いつ収録されたものかはわかりませんが、
「まずは僕には全力を出してほしい。」と
客観的すぎる注文😂を自分につける昌磨の言葉を聞いて、
「お、いいね!」と、前向きな期待が膨らんできました。
「ジャンプのための表現ではなく、ちゃんと表現力っていうものに全力で取り組んでいる姿勢っていうのを試合で見たいと、自分に対して思った」
「ジャンプを跳ぶ、まとめるための演技ではなくて、
ショートプログラム、フリープログラム両方、全力を出してみてほしいです」とも。
とんでもなく、わくわくしてきましたよ。
「満を持しての世界王者登場」と思われていることも自覚していると思うし、
GPシリーズ前半で、冷静に他の選手のことや男子シングルの状況を見てきたと思うし、
この感じは、やってくれるんじゃないでしょうか。
GPシリーズ初めての中国大会だと思うので、
まずは、無事に到着して、怪我無く調整してほしい。
それが、一番の願いです。
そのうえで、ご本人同様、中国杯でショートもフリーも全力で演じる昌磨を、
超超超、楽しみにしています。
行ってらっしゃい!!