NHK杯のジャンプq判定について、
宇野昌磨選手やフィギュアスケートファンが疑問を投げかけたことで、
「鍵山優真選手の優勝に水を差された」と感じた人たちがいたらしい。
全然、知りませんでした。
そんなふうに感じる人がいるとは、思いもしませんでした。
ゆまちの優勝がうれしかったのに、
昌磨や私たちのせいで、喜べなかったということなの?
そんな馬鹿な。
真のゆまちファンなら、怪我からの復活シーズン、グランプリファイナル初進出、新コーチ体制成功などなど、祝うことは、山盛りじゃあ、ありませんか。
言われてみれば、私は、ブログに「鍵山選手、優勝おめでとう」とは書かなかった。
けれど、「宇野昌磨選手、銀メダルおめでとう」とも書いてない。
もっと言えば、女子のメダリストたちについては、触れてもいない。
鍵山選手の優勝に水を差した人がいるとすれば、それは、ジャッジ(特にテクニカル)であり、宇野昌磨選手やそのファン、ジャンプの判定に疑問を呈した人ではないでしょう。
もしも、1点差で昌磨が優勝していたとしても、
私の「はぁ~??なんだそりゃ」に変わりはない。
女子のSPもフリーも、「はぁ~??」の連続で、
世界が驚いた才能 青木祐奈選手のSPで、「はぁ~??冗談でしょ?」。
ガッツポーズが出た三原選手のSPに「はぁ~??何してくれてるの?」。
樋口選手の会心のフリーなんて、表彰台が近づいたと思ったのに、「はぁ~??」「はぁ~??」「はぁ~??」でしたわ。
そんなわけで、NHK杯後にテンションが下がった人がいたとしても、
感動の火を「q」「 <<」「 !」で消されて、無気力になってしまったからだと思う。
鍵山選手についていえば、何度も書いていますが、
昌磨ファンとして、感謝しかありません。
特に、北京オリンピックシーズンと、オリンピック直後の公式練習での切磋琢磨が、
宇野選手の世界選手権優勝、異次元の演技への進化を後押しした一因だと思っています。
今回も、中国杯の演技に伸びしろを感じていたものの、
鍵山選手と同じ大会にエントリーしたことで、
しびれる昌磨の試合運びをNHK杯で見ることができました。
そして、あんなことがあった翌日に、笑顔で並んでインタビューを受けたり、
相手への感謝や賛辞を言葉にできたりする20代二人に、尊敬しかありません。
そして、「昌磨と優真が…」とか、
ごちゃごちゃ言ってる余地も暇もない、空前の激しいバトルが繰り広げられるであろうグランプリファイナルが、4日後に迫っています。
マリニン、アダム、昌磨、優真、佳生、エイモズですよ。
ひぇ~
6人全員がベストコンディションでぶつかった場合、大変なことになります。
フィギュアファンなら、全選手にベストな演技をしてもらって、
ものすごい試合を見せてほしいと思ってますよね。
出場する6人も、わくわくしながら、怖さも感じていると思う。
だって、マリニン、アダム、昌磨、優真、佳生、エイモズだもん。
そして、最高にエキサイティングでデンジャラスな戦いの前に、
q判定に疑問を投げかけた自分の言動に、
私は、一切の悔いも懺悔も反省もありません。
選手には、安心して、雑念なく、疑念なくベストを尽くしてほしいです。