オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

混乱と困惑

きのうは、あえて、スケート以外のことに注意を向けて過ごし、

世界フィギュアのエキシビションも、まだ見ていません。

 

混乱してるし、もやもやしてるし、困惑してます。

(時間と共に、落ち着いてきましたが)

 

絶好調で今季世界最高得点107.72をSPで叩き出した翌々日に、

 

 

フリーの演技がうまくいかず、優勝できなかったからといって、

いきなりwebの紙面に並んだ

「去就に言及せず」

「進退については未定」

「引退についてゆっくり考える」などの文字。

 

不自然すぎないかい?

普通に考えれば、4位入賞だし、来年の3枠を守ったし、

“世代交代”とか“衰え”といった感じでもない。

 

もしかして、報道関係者には、「これが最後の試合」と知らせてあったのだろうか。

弟さんが現地に来ていたし…と、疑心暗鬼に。

 

 

嘘であってほしいと思いつつも、

本人がまったく結果に悔しがっていないし、

試合後に、意識して“競”技者のオーラを消してしまった感がある。

 

他の選手のことを心から褒められる性格は、ピュアで清々しいと思うけれど、

インタビューのコメントが、

「あの子たち良い子なので、今後は彼らを応援してあげてください」みたいな、

去り行く老兵、もしくは好々爺(こうこうや)みたいで、愕然としました。

 

数日で、変わり過ぎだよ~

 

追い打ちをかけるような、毎日新聞のロングインタビュー。

現在の心境を丁寧に引き出した、内容の濃い記事でした。(前編・後編)

 

mainichi.jp

 

でもさ~

引退を決めた選手が心情を吐露するような内容で…気持ちが沈みました。

 

そして、「えっ」という箇所もあったのですが、

それをずばり表現してくださっているのが、

SennaさんのブログHOPE | 目を開けて恐怖の正体を見きわめよでした。(いつもお世話になります🙏)

私は昌磨氏の言う「ファン」とはだいぶ遠いカテになってたんだなあって思った

 

私は、勝手に応援させていただいているファンですし、

“宇野昌磨のスケートが好き”ってだけで十分だと思っていましたが、

「私は、彼が大事にしたいファンに該当しないのかも」と思って、

冷水を浴びた気分になりました。

あくまでも“記事”だし、今は、気分が⬇️なので、考えすぎかもしれないけれど。

 

読売新聞の宇野昌磨「2年間苦しかった」「やめる決断できず続けた」…進退に揺れる心境明かすによると、今後のことはまだこれから考えるそうなので、

正式な発表は、まだ先なのかな。

私も、じわじわと立ち直っていきたいと思います。

明日あたり、エキシビションも見てみます。