こんばんは。ジュニアグランプリ中国無錫大会。
今夜は女子シングルフリーで、どきどきさせていただきました。
日本からは、最終グループに中井亜美選手と髙木 謠選手が出場。
地元中国、韓国、日本の選手が表彰台を競う中、
ちょっとアウエーな空気も感じました。特に髙木(高木)選手の前。
その中で、二人とも堂々と落ち着いて演技をして、もー尊敬しかありませんでした👏👏
最終グループ女子のメンタルは本当にすごくて、
ノーミスや実力を超える演技が続々と登場して、
アミ・ナカイ待ちの私は、緊張して震えてました。この感覚、久しぶり。
韓国のキム・ユジョン選手が登場したのを見て、
改めて中井亜美ちゃんは、こんなハイレベルな大会の中でSP1位だったんだなと思いました。
キム・ユジョンは、トリプルアクセルを見事に成功させましたが、
それでもフリーは4位(128.03)😮
暫定トップは中国のイハン・ワンのノーミス128.96😮
SP13位だったジョージアのインゲ・グンガニッツァが128.69😮
中国のシュシャン・ジンが126.94😮
みなさんレベルが高すぎるでしょう!
そんな超緊張エアーが充満したリンクに登場した中井亜美選手。
SPの「シェルブールの雨傘」を見ていない方は、ぜひご覧くださいませ。
すべてが完璧だと思いました。
元々素晴らしいスケーターですが、
プログラム(音楽)がここまで表現力や体の使い方を引き出すものなのか?と、改めて選曲の重要性を感じました。
話を戻すと、見ている私が凍えるような緊張感の中、
最終滑走で登場した中井選手。
曲は「シンデレラ」。
不遇、試練の昨シーズンから抜け出して輝くストーリーを想像しますよね。

そして、とんでもない演技をやってのけてくれました。
どれくらいすごいかっていうと、
実況の2人が
ヘンレッティ:😑はっ(嘆息)
テッド: 😑ワーオ… (絶句)
ヘンレッティ:😑 ワーオ…(絶句)
テッド: 😑ワーオ… (絶句) と、ワーオしか言えない状態。
中庭コーチ、泣く。

地元の選手を応援していた観客、静まり返る…
日本チーム旗を振る。

ということで、
- 冒頭のトリプルアクセル+3T⇒私、拍手
- 続いて、単独のトリプルアクセル⇒私、泣きそう
- さらに3 3Lz⇒私、鳥肌
大技が続いて、脚に疲労が来ていないか心配しましたが、
- オイラーを入れた3連も含めて見た目ノーミスで、
- スピンオールレベル4。
- 最後のフリップを跳びに行く前に笑顔⇒私、鼻が真っ赤。
- ステップで笑顔⇒私、引き続き鼻が真っ赤
- フィニッシュと共に、亜美ちゃん何度もガッツポーズ。

ということで、何を言っているかわからないですよね?
ぜひ、演技をご覧ください。(そのうちYoutubeにアップされるはず)
2位に10点以上の差をつけて、金メダル、優勝です。
おめでとうございます。

努力した人が報われるの大好き。精神力と実行力に平伏。
10代の選手からエネルギーをいただき、何かを学んだような気持ちでした。
おめでとうございます!