こんばんは。種子島ぴーです。3月になりましたねー。
いろいろふざけんなよー!!と思うところはあるけれど、私が言えるのは、ただ一つ。
「昌磨がんばれ!!」ってことだけです。
私たちはこれまで、昌磨が真摯にインタビューに応じる姿を見てきています。
「記者会見で眠ってた」って? 必死に睡魔と闘っていただけです。
団体戦の前から現地入りし、ショートを滑った後は団体戦フリーの控えをつとめてから個人戦へ。そのあと、一時帰国して世界選手権の練習をしてから、エキシのために韓国に戻ってます。
長期間戦って疲労困憊なのに、睡眠時間を削らせてテレビ局を引き回したあげく、「眠いんですか?」って、なんだそりゃ。
そしてね、いくら昌磨が可愛くても、犬じゃないんだから、捕まえて頭をヨシヨシしたりしちゃだめですよ。後ろから手をつかんで、赤ちゃんみたいに振るのもやめてね(笑)。
アスリートとしての昌磨はファイターなんだから、リスペクトしてください。
さて、21日からイタリアのミラノで、世界選手権が始まります。昌磨の気持ちは、すでにそちらへ向かっています。今シーズンのプログラムは、見納めかもしれません。
ここで、昌磨の闘いを支えてきた素晴らしい衣装を、今一度、ニック・ベルレオスさんとチェックしておきましょう。
ニックさんのブログ「ICE STYLE」より部分引用させていただきました。いつものように、私が勝手に意訳しているだけなので、内容についてニックさんには一切の責任はございません。
ICE STYLE.....2018 Winter Olympics Figure Skating Costumes RECAP: MEN'S COSTUMES | Nick Verreos
「昌磨は、凝ったディテールのトップスがお気に入りよ!」
日本の宇野昌磨は、ショートのアントニオ・ビバルディ作「四季」より「冬」で、この衣装を着たのよ。
あたしこれ、すっごく好き! グラディエーションを付けて染めた伸縮性のあるベルベットに、美しいビーズの手仕事がなされているの。このビーズは、氷の結晶を模してあって、素晴らしい出来よね。
私はこちらの団体戦カラーも好きです。昌磨は、濃いすみれ色に近いパープルが似合います。上のグレーのタイプにも、パープルが混じっていますよね。(by種子島ぴー)
フリーのトゥーランドット「誰も寝てはならぬ」byプッチーニは、スペインの偉大なテノール歌手ホセ・カレーラスによる歌唱。
この素晴らしいフリーで、昌磨がブラックのパンツに合わせて着ていたのは、凝った装飾をほどこしたロイヤルブルーのトップスよ。
このトップスは、印象的でインパクトがあるわね。なんといっても、ぐぐっと深く開けた胸元が衝撃的よぉ。 控えめにヌーディな布でカバーしてあるけどさ。
それから、彼の顔周りと上半身を引き立てるゴールドのスパンコールの刺繍。昌磨はね、こういう素晴らしく凝ったトップスを着て滑るのがお気に入りなの。で、このパターンをずっと続けているわ。
中世ヨーロッパ的なデザインとカラー、スパンコールの装飾は、まったくもってファンタスティックだったわ。
顔の周りだけマオカラーにしたデザインは、昌磨の目ヂカラを引き立たせます。胸元を深く開けたパターンは、ネックラインを美しく見せ、コラントッテさんのネックレスが、ほんとーによく合いますよねー(笑)。そして、昌磨のぱっちり大きな目は、中世ヨーロッパ的なデコラティブな装飾にも負けません。
ロイヤルブルーとロイヤルパープルをまとった昌磨王子の滑りを、世界選手権でしっかり記憶したいと思います。