こんばんはー、大興奮の種子島ぴーです。
フィギュアスケート界で今年もっとも幸せなニュースが飛び込んできましたね。
アダム・リッポンの「ダンシング・ヴィズ・ザ・スター優勝」でも、
ザギトワの秋田犬ゲットでもない、
高橋大輔、競技会復帰!!
きゃー、本当に? なんか、「海外で振り付けしてる疑惑」はありましたけど、まさかね・・・。
最初にニュース速報を見たとき、反射的に泣きそうになりましたよ。そして、そんな自分の反応に、自分自身で驚きました。「私、そんなに高橋大輔のことが好きだったんだ」と(笑)
私は、写真集を買うような熱心なファンではないけれど、彼の演技が本当に大好きで、一つの試合が終わると、しばらくは毎日、毎日、数え切れないくらいリピートして見てました。
仕事の合間とか、帰宅してちょっと休憩とかいうときに、「1、2回、『eye』を見ておこうか」「『eye』を見るなら『ブルース・フォー・クルック』も再生しておこう」という具合に、無限ループに陥ってしまう。
演技を何十回見ても飽きないし、海外実況が彼の演技を解説するときの、愛情あふれるリスペクトコメントも大好き。コンビネーションジャンプの着氷で、重心が後ろに詰まって「おっ」という表情をするクセも好き。
そして、高橋大輔は、引退後もファンが現役時代と変わらずに応援し続けている“最初の”スケーターではないでしょうか。だから、「現役復帰」と聞いても違和感がなくて、「全然、いけるでしょう!!」と思う。
引退したころは、怪我や後遺症で身体がボロボロでしたが、あれから4年、怪我も癒えて、ダンスで鍛えた筋肉と体幹もあるとなれば、間違いなく以前より進化しているはず。
フジTV「S-PARK」で、「現役復帰を決断したきっかけの一つは、全日本選手権の山本草太選手の演技(姿)」と話しているのを聞いて、ものすごーく納得。画面に流れる山本選手のビデオを見て、またしても涙。
リンクに投げ入れられた花を、一つでも多く自分自身で拾おうとしていたよね・・・。
そうだよ、誰のためでもない、自分のために滑ればいいんだ。
私も、なんだかわからないけど、とりあえず何か復帰したい(笑)!!
今年の目標は、全日本選手権の最終グループに入ることだそう。それには、近畿、西日本のブロック大会に出場しなくてはいけないようですが・・・シード権を与えてもいいのでは?
だって、羽生選手へのいくつかの特例は、現役時代の高橋大輔に特例を認めずに怪我を悪化させた反省から生まれたものですよね? 肩慣らしと考えれば、いいのかもしれませんが、ちとレベルが違いすぎる。
それとも、NHK杯の開催国枠は、高橋大輔のために空けてあるのだろうか!? なんてね。
ISUの妙なルール改訂も、彼の復帰に何かプラスの要素となるならば、氷の女神が王の帰還を祝福しているということでしょう。