アジアン・オープンの件、放置してました。
こんばんは。先日、アジアンオープンの件をアピールしたまま、放置してしまった種子島ぴーです。すみません。
ノービスとジュニアは、ネットのライブ映像が途切れ途切れすぎて、途中でギブアップ。シニアは、ショートプログラムはリアルタイムで見たものの、フリーのときは「THE ICE」を見に愛知に行ってしまいました。
で、ネットのニュースで山本草太選手が優勝したのを目にして、びっくり!!
リアルタイムで見ていたショートでは、冒頭のトリプルアクセルがダブルアクセルになってしまい、その後のフライングキャメルでも動揺しているように見えました(違っていたらすみません)。全体的に精彩を欠いた(ように見えた)演技で5位に。
ただ、演技を終えた山本選手の表情が、ものすごーーーく悔しそうだったんですよね。「納得いかない」というか、自分に対して「違うだろ」みたいなね。だから、フリーで巻き返してくるだろうとは思いました。私の中では、「奇跡を起こす男」というイメージがあるんです。
でもね。まさか、優勝するとは思いませんでした。ショート6位から1位ですよ?!
3位くらいに食い込むかなとは思いましたが、やはりすごい。並みの選手じゃないですよね。
ショートを見て、「怪我の影響もあるし、まずは安全第一だよなぁ」などと思った私が、なめてました。申し訳ない。
フリーの『信長協奏曲』では、曲が始まると同時にジャッジの方を振り返って、心を射抜くような鋭い視線を投げかけながら、弓を引くようなポーズ。その時の表情に気合が入っていて、見ているこちらも背筋が伸びました。
冒頭のトリプルアクセルは、決まった~~!!だけでなく加点が付く気持ちのいい着氷で、観客席から歓喜の悲鳴が!!
後半は、ドラマでもいつもクライマックスのジーンとする場面で流れていた曲で、涙腺の弱い方は、曲だけでも泣けますよ。あ、あたしか(笑)
『信長協奏曲』を選んだということは、「もう一度、天下を取るぞ」みたいな思いもあるのかな? ドラマ自体は、そういう内容ではなかったので、テキトーなことは言えないが。もしや、織田信成リスペクト? 違うな(笑)。関大じゃなくて、中京大だし。
テキトーなことばかり書いていると怒られるので、ジャパンタイムズのアジアン・オープン・トロフィーに触れた記事を、いまさらですが意訳しておきたいと思います。
Yamamoto working way back--山本草太は、再び這い上がっていく--
(リンクはこちらの記事の後半部分です)
日曜日にバンコクで開かれたシーズン初戦のアジアン・オープン・トロフィーで、山本草太がショート6位から優勝をつかんだ。
2度の深刻な足首の怪我から復帰途中の山本は、2016年にノルウェーのリレハンメルで開かれたユースオリンピックで、金メダルを獲得して以来初めて、チャレンジャーシリーズの大会で優勝を飾った。
『信長協奏曲』の演技中、山本は一度も4回転ジャンプを跳ばなかったが、7度の3回転ジャンプを着氷して、台湾のチー・イー・ツァオを上回り優勝した。山本は198.92点、ツァオは195.40だった。
ジュニア日本選手権のチャンピオン須本光希は、182.39で4位だった。
大阪府岸和田出身の18歳である山本は、ジュニア世界選手権の直前に右足首を骨折するまでは、すべての試合で表彰台に乗って、2015-2016年シーズンを快調に飛ばしていた。
しかし、同じ箇所を再び骨折すると、2016-2017年シーズンを棒に振ることになってしまった。昨シーズンは、一握りの大会で滑ったのみである。
昨年12月の全日本選手権では、9位だった。
今や、「最初に怪我をする前の勢いを、彼は取り戻せる」という希望は高まっている。
(ここまで)
終わってみれば、出場選手数が過去最高のアジアン・オープンで優勝!! おめでとうございます。