おはようございます。スケート・カナダ観戦スケジュール管理に失敗して、眠すぎる種子島ぴーです。
以下、スケート・カナダ男子シングルのネタバレがありますので、テレビ放送を楽しみにされている方は、まだ見ないでくださいねー。
昌磨の顔色が~
氷上に現れた昌磨。
なんか、顔色悪いな~。テレビのインタビュー映像でも鼻声だったので、もしかすると風邪で体調不良なのか??
よーし、行くよ!!
でも、やっぱり顔色が気になる・・・
しかし、私の心配をよそに、オープニングの4回転フリップは、す~ばらしい流れでもりもり加点!! 画面上のボードは+3.96(後に3.93に)。ブラボー!!
続いて、4回転トゥ+3回転トゥ。勝負士としては、4回転は2本飛ばなきゃね。1本目の4Tは素晴らしい高さでしたが、3Tは低めで両足着氷に。ドンマイ!!
続いて、髪かき上げからの難しい入りのトリプルアクセル。
が、なんとなく軌道がいつもと違う??
嫌な予感は的中。重心がちょっと後ろにかかってしまったように見えましたが、軸が斜めになって着氷でつるーんと滑ったままリンクの壁にぶつかってしまいました。
思わず「うわっ」と息をのみましたが、うまく体をかばっていたので、大事がないといいのですが。
最後は、戦士らしくき凛々しくキメッ!!
でも、やっぱり疲れてるよね~
ステップがレベル3? 最後のスピンも若干トラベリング気味に見えたけど・・・
座り込んでエッジカバーをつけるのも珍しいし。
「サンキュー~」の言葉も出ないくらい、やっぱり疲れてるよね~
いや、しつこいけど疲れてるよね~
点数は88.87で2位。トップと6.18差。
フリーで十分挽回可能ですね~
ただ、3位のチヤ・ジュンファンと0.01差です。
というか、誰が勝ってもおかしくない点差です。
しかし、昌磨はまず100パーセント、守りには入らない人なので、安全策を取って優勝を狙ったりはしないでしょう。
今晩ゆっくり休んで英気を養ってほしいです。
お疲れ様~早く寝てね。
新ミスター・カナダが圧巻の演技
一方、圧巻の演技を見せたのは、引退したパトリック・チャンに代わってカナダ勢を率いるミスター・カナダ、キーガン・メッシング選手。
「エルビス・ストイコを思わせる」という表現にもうなづける、下半身どっしりパワーで、高い高いジャンプを全部決めてみせました。
会場は今日いちばんの大歓声。スケート・カナダは、長年、パトリック・チャンが優勝を守ってきていましたが、昨年は残念な結果に。
キーガン・メッシングの優勝を、カナダの人々は大期待していると思います。
このプレッシャーの中で、フリーも完璧に滑ってみせたら、メッシング選手は本物ですね。
美しかった友野くん
友野一希選手も、頑張りました。
始まる前の立ち姿が美しい~。「ニュー・シネマ・パラダイス」の美しい曲に乗って、素晴らしい冒頭の4回転サルコウ!!
続く3F+3Tのコンビネーションもきれいに決めましたが、3Aで惜しくも手をついてしまいました。しかし、そこはあまり気にならず。
それよりも、ステップのレベル2がもったいなかった~
足替えスピンもレベルが取れていなかったような・・・
フリーのリバーダンスで追い上げだ~!!
というわけで、ショートの結果はこちらです。
フリーが終わるまで、優勝の行方はまったくわかりません。
また明日も早起きか!!