オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

フランス杯でもっともチャレンジャーなのは、ボーヤン・ジン??

フランス杯男子で、優勝してほしいのは誰?!

こんにちは。今週のフランス杯では、ネイサンとボーヤンの熱い戦いが見たいと思う

種子島ぴーです。そう、私は、接戦が見たいのです!!

 

余談1 そうはいっても、Keiji Tanakaの美しい腕の動きがみたい。スロースターターのイメージがあるので、今度こそ表彰台に上ってほしい!! 表彰台の上で「はっぴぃ ばーすでー とぅゆー♪」を歌ってほしい(本人が歌うんかい!! いや、その前に、国歌でもないし、日本語でもないな)

 

余談2 NHK杯で調子が悪そうに見えたヴィンセント・ジョウ選手ですが、来日前に肩を脱臼して、練習ができていなかったようです。知らなかったー。みんなすごいよね。

 

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このポーズも肩が痛いぞ。

 

ここからが本題です。

フィンランド杯で不調だったボーヤンですが、ビザ問題で入国に手間取っていたようです。そういうのは、選手の心理に影響しますよね。時差調整や練習もできないし。

しかも!! 今回もビザ問題でフランス入りが遅れて、現地での練習時間が削られてしまう模様。

しかーし、グランプリファイナルに出場するためには、優勝するしかないという崖っぷちチャレンジャーなボーヤン。

であれば、優勝してほしい。

が、ネイサンの完璧な「キャラバン」も見たい。圧巻の優勝を遂げて、ファイナルで昌磨と激突してほしい!!

でも、3人そろってほしいでしょ?!

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うぉー、どっちを応援すればいいんだ~~~!!

というわけで、CGTNの記事を訳します。

 

ビザ問題が解決し、中国のボーヤンはフランス杯に出場。

news.cgtn.com

シェンゲンビザ(シェンゲン協定を結んでいるヨーロッパの国々に行くのに必要なビザ)取得に問題があった、中国の男子トップスケーター ボーヤン・ジンは、問題が解決したのでグランプリシリーズのフランス杯に出場する。

国際スケート協会は、フランスの関係機関に確認した後、中国のツイッターのようなSNS上で、このニュースを発表した。

ボーヤンはすでにビザを発給されていて、大会前日の木曜日に、フランスに到着している。

彼は、もっと早くフランスに到着して、水曜日に練習を始めようと思っていたが、シェンゲンビザを取得できずにいた。

中国のスポーツ誌は、「ボーヤンはビザを支給されるが、説明なしで、公的な書類が交付されなかった」と話した。

 

ボーヤンが、外国に入る認可を得るハードルに遭遇するのは、これが初めてではない。まさに今月、ビザの問題のために、彼はもう少しでフィンランド杯を逃しかけた。

国際スケート協会が、ビザ問題をサポートしてくれる前に、ボーヤンはジョークを言っていた。

「2大会連続でビザ手続きが成功したら(?)、宝くじで運だめしをしなくちゃ」

 

ボーヤンはフランス大会に出場するが、12月にカナダで開かれるグランプリファイナルに出場するのは至難の業だ。ファイナルへの出場資格を得たとしたら、ミラクルである。

現在までに、4人のスケーターが、ファイナル出場権を手にしている。宇野昌磨と羽生結弦が30ポイント、ミハル・ブジェジナが26ポイント、セルゲイ・ヴォロノフが24ポイント・・・残る枠は2つだけである。

 

フィンランド大会でいい演技ができずに、7ポイントしか獲得していないボーヤンは、15ポイント獲得中のネイサン・チェンと、9ポイント獲得中のアレクサンダー・サマリンを上回る必要がある。

 

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ネイサンは、トップ5に入りさえすればいい。そうすれば、7ポイント以上が与えられ、22ポイント獲得しているチャ・ジュンファンを上回って、ファイナル出場資格を得る。

サマリンは、少なくとも13ポイントが与えられる2位になる必要がある。そうすれば、ファイナル出場権を、ジュンファンと得点で競うことができる。

 

そんなわけで、もっともチャレンジングな状況にいるのは、ボーヤンだ。フランス大会で優勝して22ポイントを取れば、カナダでのファイナルに出場する資格を得る。