オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

「(現時点では)妥当な演技、妥当な点数、妥当な成績」。己を知る男、宇野昌磨。

こんばんは。ライスト&テレビで国別対抗戦を見続けて、エネルギーが残っていない種子島ぴーです。

しかし、昌磨のことだけは、忘れないうちに書いておきたい気分。

 

すばらしい衣装、すばらしいヘアスタイルで、どんどん劇画タッチになっていく昌磨。

 

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フィニッシュのポーズを最高に美しく見せるためにデザインされたかのような衣装。

 

練習で見せたジャンプへの闘志、仕上がりの良さが報じられていたので、神演技が期待されるところではありました。

 

が、本人が言っていたように、今シーズンの集大成ではなく、来シーズンにつなげる場。

新たな挑戦を始めてわずか2週間で、パーフェクトな演技なんかしてもらっちゃ困るんだよ!!(笑)

 

もちろん、秘かに、神演技を期待していました(笑)

でも、演技前の表情を見ると、だいたいわかってしまうようになった、今日この頃。

 

ウォーミングアップで時折見せる、雨にぬれた子犬のような表情。

(いかん。こういうときは・・・)

スタート位置に付いて音楽が始まる前に、パチッとまばたき。

(いかん。こういうときは・・・)

 

で、予想通りの展開になったわけですが。

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代わりにマッカチンがテヘペロ。

ここでパーフェクトな演技⇒感涙 みたいなことになったら、成長の伸び代が小さくなってしまう。

今日のところは、これでいいんだと思う。

 

本人もわかっているから、演技後に落ち込んだりはしない。

「妥当な演技、妥当な点数、妥当な成績」と、的確すぎる分析を披露。

よく言った!! さすが、己を知る男、宇野昌磨(笑)。 

よくよく考えると、失敗しても90点越えって、かなりの高水準だけどね。

 

フリーでは、跳べようが跳べまいが、果敢にジャンプを跳んで、転倒しまくる昌磨が見たい。

完璧な演技より、「あ~、やっちゃったよー」って感じで、清々しく笑っているところが見たいです。

それでこそ、スタオベだよね。