こんばんは。昌磨はもう次の活動に移っているようですが、
私は、まだまだ、世界選手権の余韻に浸っています。
海外のNBC、ISU、EURO SPORTSの実況も聞きながら、
昌磨の演技を見返しています。
落ち着いてみると、本当に心にしみる、すばらしい演技でした。
その中で、ユーロスポーツのフリー
『G線上のアリア+Mea tormenta, properate!』の
実況解説を意訳します。(プロじゃないので責任は取りません😆)
コメンテーターは、男性と女性の二人。
人物の裏付け取っていないので、お名前は省略させていただきます。
さあ、すごいスケーターが登場しますよ。(Hang on to your hat.)
ディフェンディング・チャンピオンです。
数日前に、信じがたいほど素晴らしいショートの演技で、トップに立ちました。
ちょっと怪我をしていて、公式練習では、ジャンプにムラがありました。
しかし、大詰めになって、ショートでは完全無欠の演技をしました。
今日のフリーでも、彼は、また同じことができるでしょうか。
日本代表。ワンダフルな、ショーマ・ウノです。
(演技開始)
パーフェクトなスタートを切りました。4回転ループ!!
サルコウの準備に入ります。
回転が少し足りませんでした。
まさにセンセーショナルな、4回転フリップ。
そして、何の迷いもなく跳んだ、トリプルアクセル。
(メア・トルメンタ・プロペラーテ!のパートへ)
まったくもって完璧な4回転トゥ(感嘆)
おっ↓(4Tのあとの1Tを見て、苦しそうに)
ここで、ジャンプシークエンス!!(3A+2A)
(フィニッシュ)
こてん、と転がった昌磨を見て、二人の笑い声。
ふふふっ。
私は立ち上がり(スタオベ)、彼はあおむけに倒れ込んだ(笑)。
なんと、素晴らしかったことでしょうか。
彼は、25歳。現チャンピオンとして、ここに来ました。
スケーターたちは皆、昌磨からタイトルを奪うべく、最善を尽くしました。
私は、昌磨が、彼らを阻止するに足る演技をしたと思います。
これからジャンプがいくつか見直されるので、
点数は、現在の表示から下がるでしょう。
少し、点数を失うと思いますが、ショートでの蓄えがあるので、
間違いなく優勝すると思います。
ショートの点差で十分なはずです。
率直に言って、要素を3つ残した時点で、もう優勝すると思ったわ。
ああ、昌磨、あなたは自信がなかったみたいだけど、どうしてなの。
とんでもなく、素晴らしかったわよ。
直前にイリア・マリニンの演技を見ると、
なおさら強調されると思うのですが、
昌磨のフォワードクロスオーバーや
伸びのあるストロークのクオリティは、優美で洗練されています。
まったくの別物です。
そして、彼は、技術構成面にも、同様に取り組みました。
はぁ…すごい(WOW)。
技術的にはノーミスではなかったけれど、
傑出した演技でした。
何がすばらしいかって、
彼は、うまくいかない箇所があっても、
その後の演技に影響を及ぼさず、
それを振り払って、すべきことにフォーカスできること。
そうね。彼は、演技全体を通じて、呼吸する術を習得しているようね。
肉体的にも比喩的にも、自分のペースを操ることを知っています。
プログラムは、ステファンによって、とてもよく組み立てられているので、
わーっと勢いよく滑って、落ち着いて、また勢いよく滑って、落ち着いて。
胸で呼吸して息が上がるのではなく、
横隔膜で呼吸を深く掘り下げる能力を持っています。
I love it.
フィギュアスケートの素晴らしさを際立たせる演技でした。
ジュンファン・チャが、フリーで196.39を獲得しています。
優勝するに足る点数が出れば、今夜はパーティでしょう。
(グリーンルームで待つジュンファン、マリニン君、エイモズにズームイン)
得点が出ます。
ケヴィン、スマホを触ってないで、注目してくださいよ😆
優勝ラインは、191.41です。
会場は、水を打ったように静まり返っています。
はい、出ました。196.51!!
フリーは、僅差で1位ですが、ショートの点差がありましたので、
総合で彼が優勝しました。
300点を超えました。
ご覧ください。2度の世界チャンピオンです。