オオナゾコナゾ

種子島ぴー/九州出身、東京在住。夫と二人暮らしです。旅行のこと、フィギュアスケートのこと、香港のことを中心に、右から左へ流せなかった大小の謎やアレコレを、毒も吐きながらつづります。

高橋大輔新SP『ザ・フェニックス』は、怪物級だった。

こんばんは。寝る前に、ぜひ書き残しておきたいことがある種子島ぴーです。

 

今日のフレンズオンアイスで、私が一番ハートを持っていかれたのは、高橋大輔選手の新SP『ザ・フェニックス』でした。

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撮影:大西史恭氏https://www.asahi.com/articles/ASM8Y5QC4M8YPTQP00S.html 

 

名前がコールされると、地響きみたいな歓声が。

「大ちゃ~ん」とかじゃないですよ。

「うぉーーん」っていう、“音”が、会場を覆っている感じ。

 

この歓声を受けて、へなちょこな演技をすれば、みっともないことになってしまいます。

が、演技が地響きを凌駕する、とてつもない演技でした。

 

演技が始まってすぐ、まったく無意識に、「何これ、かっこいい」と口に出して言っちゃいました。

独りごと言ったの、何年ぶりだろう。

 

それくらい、すごいです!とんでもないです!

超ド級?怪物級?

正直に言うと、昌磨の『グレイト・スピリット』の記憶が、吹っ飛んじゃったくらいです。

 

「33歳のおじさんが頑張っていると思ってもらえたら」なんていう、本人のコメントをうのみにして批判していたら、赤っ恥をかきますよ。

 

去年とは比較にならないくらい、体のキレがすごいです。

去年とは比較にならないくらい、スーパースター度が増していました。

 

複雑にからみあったアヤトリみたいなステップも、いやー高橋大輔です。

最盛期を思い出しました。

『光源氏』、プラスになってますね。

  

この超ド級のプログラムに、試合用のジャンプを入れてくるわけだから、タイミングが難しそう。

今日は、ジャンプで転倒はありませんでしたが、さすがにコンビネーションジャンプは入れられなかったようです。

それでも、ここまで滑り込んでいるのは、さすがとしか言いようがない。

プログラムを作ってから、まだ2週間くらいですよね?

 

演技終了後は、脚にき過ぎて、まっすぐ立てないご様子でした(笑)

しかし、10代、20代でも、このプロはキツイでしょう。

 

見終わって、「こういう演技を見せられたら、後輩はどーにも太刀打ちできないよなー」と思いました。

でも、この演技を見たら、たくさんのスケーターが、滑る喜びを思い出しそう。

 

次に見られるのは、カーニバル・オン・アイスかな?

今日、大ちゃんの『ザ・フェニックス』が見られてよかった。

思い切って、フレンズオンアイスを見に行ってよかった!!

ありがとう。

おやすみなさい。